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もとかつ
もとかつ
@motok_2
好き:エッセイ/旅、ご飯系/旅行記滞在記/風景や人の写真本。学生時代は国内ミステリをよく読んでた。 ここに登録してから読んでみたい本の幅が確実に広がっている。 最近:『土人形と動死体』が面白かったので他の円城作品をこわごわ読んでる
  • 2026年8月18日
    中国の回鍋肉にキャベツは使わない
    エッセイ。中国。中華料理。 中華料理を中心に、著者の留学時代の回顧や昨今のガチ中華ブームの分析などについて綴られている。 自分はそこまで中華料理に詳しくないので、一口に中華といっても地方ごとにいろいろな料理があるし、同じ中国人でも食べたことなかったり苦手だったりする料理もあるんだなぁと知ることができた。 冒頭にカラーの写真ページあり。
  • 2026年8月16日
    兄の終い
    兄の終い
    エッセイ。遺品整理。 先日読んだ日記本でこの本の話が何度か登場したので気になって読んだ。急逝した兄の遺体引き取りから遺品整理などの後始末に奔走する著者の五日間の記録。 著者や故人の元奥さんが凄まじい速さでどんどん動いていてそのバイタリティに圧倒されながらも、一方で死後の処理はこうやってがんがんやっていかないと動けなくなってしまうのかもしれないなとも感じたり。 兄への複雑な感情がありつつもエピローグを読むと嫌悪だけではないことが読み取れて、家族関係は当人たちにしかわからないことがあるよなぁ…と思った。
  • 2026年8月16日
    ジジイの台所
    ジジイの台所
    エッセイ。台所。 台所を中心に料理や道具について、年齢を軸につらつらと色んなことが語られている。ユーモアのある文章で読んでてクスリとくること多々。 母親に関する回顧の回にはしみじみ感じ入ってしまった。
  • 2026年8月16日
    空想地図帳 :架空のまちが描く世界のリアル
    地図帳。 架空の地図を題材にその読み解き方を解説してる本。本を開いた最初、普通に実際ある土地の地図だと勘違いしたくらい地図がリアル。これを各個人が趣味で作ったんですか!?という驚き。 架空の「中村市」をモデルに大学教授や測量屋などガチの本業人をゲストに招いて都市計画や測量会議をするコーナーもあったりして面白かった。
  • 2026年8月14日
    もう怖いのは締め切りだけ
    エッセイ。日記。 日記形式で1月1日から12月31日まで。日記なので複数のエピソードが並行して展開していて面白かった。(ノンフィクションに対して『展開』と言うのも変だけど) 義両親の介護のことや翻訳作業に勤しむ様が軽妙な筆致で書かれているが、実際は大変なのだろうなぁ…そんな大変な話もライトな感じでどんどん読めてしまうのは著者の文章、言葉選びが面白いのと日記という形式ゆえなのかなと思った。翻訳作業のターンが好き。 この作家さんの本は初めて読んだのだけどどうもこの日記はシリーズ(?)の3冊目(3年目)らしい。先に1年目から読んだ方がよかったかと思いつつ、いきなり3年目を読んでも充分面白かった。
  • 2026年8月9日
    反ミーム部門は存在しない
    小説。SFホラー。 怖い。未知とか規格外の存在とかの怖さ。人の記憶や認識に介入してくるし変異させるし精神汚染するしでコレ為すすべなくね?という強大な敵。そして対抗する人間側も自分たちで記憶を消したり改竄したりなんだりして戦い方が異次元。 次元の高い戦いが繰り広げられて、読み進めれば進めるほど絶望感が増していく。内容的にラストバトルっぽくなってきたな〜と思ってふと手の文庫本を上から見たらまだ全ページの半分くらいでoh…となった。 人類のために覚悟ガン決まりで戦い続ける主人公(たち)の行く末、ぎりぎりまで展開が読めなかった。
  • 2026年8月2日
    臆病者の自転車生活
    エッセイ。自転車。 自転車に魅せられた著者の、自転車との出会いから自転車旅までのあれこれ。 まさに『魅せられた』という言葉がぴったりの内容だった。なんならもう恋。自転車が大好きで、自転車に乗って走るのが楽しくて仕方ない!というのが読んでて伝わってきまくった。 トラブルや失敗があってもめげず、反省しながら前へ前へと漕ぎ進む。そんな風に前向きに進めるのは自転車のことが大好きだからなんだろうなぁと思った。好きの力は偉大だ。
  • 2026年8月1日
    公式レシピブック おうちで作れるダンジョン飯
    レシピ集。 原作料理の見た目再現度がかなり高い。レシピの材料部分に「大サソリ→伊勢海老で代用」「歩き茸→しいたけ、エリンギで代用」といちいちことわりが入ってるのが面白い。 原作者久井先生によるミニイラストもすごく良い。ウェイター服着てる悪魔さん、ウナギ捌いてるシュロー、フライパン構えてるエプロン装備カブルー、水餃子つくるナマリと双子とおばあちゃん、チェンジリング踏んだカナリア隊(一部)などなど、どれも味があってかわいい。 巻末に本書の料理撮影のレポ漫画(描き下ろし)あり。
  • 2026年8月1日
    やわらかとろける いとしのゼリー
    夏になると眺めたくなる本。今年も本棚から出してきた。ゼリーの写真がどれも綺麗で可愛いんだ…(うっとり眺めるばかりで作らないのだけども)
  • 2026年7月27日
    記銘師ディンの事件録 木に殺された男
    記銘師ディンの事件録 木に殺された男
    小説。ミステリ。ファンタジー。 面白かった!世界観は帝国だとか巨獣(リヴァイアサン)だとか中世ファンタジーぽいけど能力強化だの移植だのはSFっぽい。その上で殺人事件が起こるバディものミステリー。 いろんな要素てんこもりで理解していくの難しいかなと構えながら読み始めたけど、読み進めるうちにどんどん世界観に没入していった。 とにかく世界観の構築の仕方が凄いなという感想。要素はファンタジーだけど科学っぽさもあって、階級付きな登場人物たちの人間ドラマもある。事件捜査の一方で災害的な巨獣の脅威もあるという舞台設定のバランス感覚が秀逸。 ミステリ的には最初は一つの事件を捜査してるだけだったのが話が進むに従って二重三重の展開を見せていき、話の広がり方が面白かった。 作中の職業やアイテム、能力など独自の用語がばんばん出てくるが不思議と読みやすい。翻訳で「記銘師」「司法省」「練薬省」など漢字が当てられており、それで大体どういうものかわかるのが良かった(当て字がどれもかっこいいですね)(横文字なルビ付きだし) 自分的にはけっこう厚い本だったので最初は1日あたりちょっとずつ読むみたいな感じだったが、中盤を過ぎたあたりからもう「ディン大丈夫か!?」とか「な、なんだってー!?」とか前のめり読書態勢になってしまい、中盤からは最後までノンストップで読んでしまった。 シリーズもので続編もあるらしいので日本でもまた続刊してほしい。
  • 2026年7月26日
    おべんとうの時間 その5
    おべんとうの時間 その5
    エッセイ。写真。お弁当。 いろんな職業のいろんな人のお弁当を取材したインタビュー集。すごくよかった!写真がまず良いし、インタビューにより語られるその人のバックグラウンドもそれぞれ興味深かった。読んでてしみじみした。 インタビューだから本当は聞き手である阿部さんも喋ってるのだろうけど本書ではそれは省かれておりその人の言葉が文章の100%で、だから読んでるときの感覚がより『読み物』ぽかった。 訛りも(ある程度は)残されたままになっていて、そこもよかった。 ろ大工、靴職人、あと表紙にもなってる漆掻きの方のパートが特に印象に残った。
  • 2026年7月19日
    コーヒーノキ to Nepal
    コーヒーノキ to Nepal
    旅行記。ネパール。コーヒー。 コーヒーショップを営まれている著者一行がネパールのコーヒー豆農家の村を訪ねる旅の記録。旅行記でもあるしエッセイでもある。インタビューや現地の人たちの寄稿文、写真もあり。 ネパールの風景、人々との交流など旅の様子のほかに、ネパールにおけるコーヒー産業の(当時の)現状についても触れられており興味深かった。いろいろな人の、その人ごとの『コーヒーへの思い』がじんわり熱い。 自分は普段コーヒーはあまり飲まなくて産地にもとんと疎いけど、ネパールのコーヒーの味はどんなのなんだろうと気になった。 本のデザインが面白い。2冊分の本を1枚の表紙でくるんでゴムで留めるようになってる。
  • 2026年7月18日
    土人形と動死体
    小説(再読) これまでもたまに数頁をぺらぺら見返してはいたけど、改めてきちんと頭から再読しようと思って読み始めて読み終わった。 結果、2周目だと1周目よりもだいぶ訳が分かる感じで読めて我ながらびっくりした。 まず1話目からして登場人物の会話の意味や意図がわかるし、第一部、第二部の各話はこの物語全体における位置付けを考えながら読み進められるし、初読時は「!??????」だった第三部も「!!!!!!」な感じでどんどん読めた。こういう再読の楽しさは久しぶりかも。 前回は「内容はよくわからんけど面白くは読めた」というふわっとした自信のない感想しか言えなかったけど、今ははっきり面白かった!と言える。
  • 2026年7月12日
    新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く
    エッセイ。ご飯。小旅行。 以前に読んだ『家から5分の旅館に泊まる』が面白かったので期待してたけど期待どおりに面白かった。フットワーク軽くあちこちに出掛けられていて、読んでると自分も近場へ出かけたくなる。 著者は興味のアンテナをいつも張っておられる方だよなぁと感心する。あと目的地までけっこう徒歩のターンが多くてその道のりもきちんと書き留められているのが地味に好きだ。 ご飯を食べに行くエピソードが多めだが、島の神楽に同行したり軟式高校野球の大会を観戦したり友人たちとただ段ボール箱を運んでみたりする話もあったりして読んでいて楽しかった。 あとがきの振り返りにちょっと切なさを感じてぐっときた。
  • 2026年7月11日
    世界思い出旅ごはん もっとおかわり 街で海辺で山奥で ご当地ごはんを食べ歩き!
    コミックエッセイ。世界のご飯。 シリーズ3作目。 この作者さん本当に食べ歩きと旅行が好きなんだなあ…と思える内容で本作も面白かった。コラムに旅のけっこう大変なトラブルがさらっと書いてあるのが独特の味。逞しい。
  • 2026年7月8日
    後藤さんのこと
    小説。SF。短編集。 円城作品はこれで4冊目。よくわからんのは毎度のことなんだけど自分としては比較的読みやすかった。わからんなりになんとなくわかる、みたいな。 『後藤さんのこと』の序盤の赤字の件は気付いたんだけどだからどうだというんだ…?の気持ち。文庫表紙の後藤さんビジュがよいな。 『さかしま』はこわかった。淡々としてるのにだんだんこわく感じてくる。 『考速』はよくもまあこんなに沢山とんち(?)みたいな文章考えられるなと思った。 銀河帝国はシンプルに変で面白かった。でも多分自分に知識がなくて気付けてないネタがある気がする。 この本の中では『ガベージコレクション』と『墓標天球』が一番好きかも。特に墓標天球はなんかよくわからんけど切なさみたいなのを(勝手に)感じてよかった。 あと巻末に切り取って折って作るミニ折本がついててナンヤコレと思ったら解説によると単行本発売時に帯として付いてたものの再現らしくて、これを!?帯に!?!?となった。正気か。すげえな。
  • 2026年7月5日
    ファンキー中国
    ファンキー中国
    エッセイ。中国。 『中国』というテーマのみ一点突破なアンソロジー。著者ごとに扱うテーマが千差万別で年代も雰囲気もバラバラ。 駐在員をしていた父の回顧録、近年の音楽シーンの話、映画シーンの話、クラフトビール探訪記、中国版TikTokの話などなど。中国のことがわかるようでわからない、そんなカオスな読後感だった。読み応えあってよかった。 個人的には61号室の話が面白かった。逞しい旅の話読むの好き。ページが尽きたので書かれなかったという法螺貝売りのおっさんとのなりゆき旅が気になる…
  • 2026年7月4日
    長野陽一の美味しいポートレイト
    写真集。料理写真。 めっっっちゃくちゃ良い。和食から洋食まで、ご飯からお菓子・デザートまで、食材からお弁当まで、いろんな軸で幅広く撮られていてページを捲るたびに「よいなあ…」とうっとりしてしまう。被写体である食のよさがまずあるとしても、やっぱりプロの写真家が撮るとすごいんだなと改めて。 トーストの写真と自家製梅酒の写真が特に好き。
  • 2026年6月28日
    語るに足る、ささやかな人生
    旅行記。アメリカ、スモールタウン。 ノンフィクションの旅行記なんだけど映画みたいだなぁと思いながら読んでた。ハイウェイや町の風景が脳裏に浮かぶ。なんとなく、昔に平日昼間にBSで流れてた一昔前のアメリカ映画の雰囲気を思い出した。 本作品は2005年に発売されて一度絶版となり約20年の時を経て復刊されたのが本書とのことで、そこまでの熱意で以て復刊されたのが納得できる本だった。読めて良かった。しみじみ良い。 あと本の装丁が素敵。本体とカバーの手触りも◎
  • 2026年6月28日
    ごはんが楽しみ
    コミックエッセイ。食と食事とうつわ。 『おさまる家』がよかったので。温かみのあるイラストのタッチもいいし、著者の好きな物が所狭しと描かれている感じがすごく好きだ。眺めててワクワクする。
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