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もとかつ
もとかつ
@motok_2
好き:エッセイ/旅、ご飯系/旅行記滞在記/風景や人の写真本。学生時代は国内ミステリをよく読んでた。 ここに登録してから読んでみたい本の幅が確実に広がっている。 最近:『土人形と動死体』が面白かったので他の円城作品をこわごわ読んでる
  • 2026年10月1日
    たまさかの古本屋 シマウマ書房の日々
    エッセイ。本。日々。 古書店のことや本のことを中心に日々の生活や思い出について。穏やかな語り口の文章で読みやすかった。 本の買い取りにまつわるエピソードがいくつかあって、それらがとくに好きだった。なんだかしみじみしてしまう。
  • 2026年9月26日
    アクロイド殺し
    アクロイド殺し
    小説。ミステリ。 映像化作品は見たことあったけど原作小説をちゃんと読んだことなかったなということでこの度読んだ。 やっぱり名作と言われてるだけあって、今の時代に読んでも全然面白い…というのが率直な感想。古臭くないし、犯人わかってても楽しく読めた。 章立てとサブタイトルがあるお陰か構成がきっちりがっちりしているなぁという印象。 ドラマとの差異(正確にはドラマの原作との差異だが)が把握できたのも面白かった。チャウ。
  • 2026年9月22日
    ショートショートなSF
    ショートショートなSF
    小説。SF。アンソロジー。 50名の作家によるショートショートたっぷり50篇。 ショートショートだから読みやすかろうと思った&全編書き下ろしで絶対ぜんぶ初見じゃん!ということで買って読んだ。 面白かった!ショートショートだから合間合間でちょっとずつ読んでいこうかと思ってたのに昨日本を開いてもう今日一周してしまった。 全部読んで思ったのは、SFって自分が思ってたよりもずっと幅広くて広大なんだなぁ…ということ。似た話が一個もなかった。 いわゆるSF小説にちゃんと触れたのが今年に入ってからの円城塔きっかけで、この作家が「たまによくわかんない話がある」という認識でこの数ヶ月いたのだが、もしかしてSF小説が全体的に「たまによくわかんない話がある」なのか…?と思ったりした。(自分の読解力のせいもあるだろうが) わからない話もあったけどそれもつまらないとかじゃなくて、わからんなりになんか面白く読んだし多分またたまに読み返すと思う。あとワケわかる話ももちろんあった。 特に面白く読んだ話を挙げようと思ったがページめくり直してチェックしたらかなりあったので省略。
  • 2026年9月21日
    ショートショートなSF
    ショートショートなSF
    自分メモ:なに言ってるのか全然わからないタイプの円城塔 わからないのが悔しいような、いやこれわからんやろと開き直りたいような
  • 2026年9月21日
    旅行者の朝食
    旅行者の朝食
    エッセイ。食べ物。 食べ物に関するエピソード詰め。ロシアの話多め。外国文学や文化に絡めたものも多く、蘊蓄雑学がどんどん出てくる。 著者は通訳もされていたとのことで、通訳における国の諺に苦戦する話が面白かった。謎の『トルコ蜜飴』の話も好き。
  • 2026年9月20日
    低反発枕草子
    低反発枕草子
    エッセイ。日々。 以前に読んだ『スバらしきバス』が面白かったので読んだ。静岡新聞に連載されていたコラムの再録本らしい。一編が短くて読みやすい。 街中で見かけた人々、生活の中の気づき、外食やお出かけのイベントごと、一人旅小旅行、教員をしている大学周り、高村光太郎、言葉遊び、アンチクリスマス等々…とりとめのないエピソード群が面白い。 エッセイタイトルにちなんで春夏秋冬春で章分けした編集者氏はGJ
  • 2026年9月20日
    予言のけもの
    予言のけもの
    小説。ホラー。 会ったことのない少女からの手紙という形式で綴られていくホラー小説。手紙の中で少女が聞き及んだという様々な怪談が語られていく。 この手紙はなんなのか?そもそもなぜ会ったこともない相手へ物凄いド長文を寄越したのか?少女の目的はなんなのか? 『怖い』よりは『不気味』『不可思議』寄り。いわゆる因習要素あり。ある側面では切なさもあった。特にネタバラシがあって以降の手紙の筆致にはグッときた。 ★著者のカクヨムサイトに本作のおまけ短編あり。
  • 2026年9月10日
    羊式型人間模擬機
    小説。SF。幻想。 面白かった。不可思議な一族に仕える不可思議なアンドロイド。 物語はアンドロイドである使用人視点で語られるが、けっこう特徴的な一人称視点だった。淡々と言葉が紡がれていき、幻想的で白昼夢のような雰囲気が常にある。現在と過去の回想に文章的な垣根がなかったり、一族たちとの会話が会話になっているようで微妙に彼らの一方的な独り言のようにも感じられたり、文章のそこかしこから『わたくし』が機械的なモノである感じが出ていて良かった。 一族の面々が誰も彼もいちいち個性的。冒頭に一族の家系図が載ってる。
  • 2026年9月6日
    今日はぶどうパン
    エッセイ。食材、調理。 食べるもの、食べることをメインのテーマに据えたショートエッセイ集。一気にがーっと読むよりも小休憩中とか寝る前とかにちょっとずつ読みたい感じ。 『ペットボトル』の話のサブタイトルが『マラカスにもなる』なのがちょっとクスリときて好きだった。
  • 2026年9月5日
    『罪と罰』を読まない
    『罪と罰』を読まない
    座談会。罪と罰。 ドストエフスキー『罪と罰』をちゃんと読んでない作家4名がその内容をあれこれ予想していく企画系座談会。 ドストエフスキーをドストと呼び、登場人物の長い名前に苦戦ながらも物語への想像を膨らませていく。時折ヒントタイム(ページを指定し1ページ分だけ本編を読み上げてもらう)を挟みつつ200頁も話が尽きないのはさすが作家。 実際に読んだ後の感想会はワンクールドラマを一気見した人たちみたいな熱さがあってよかった。 三浦しをん(読了後)による登場人物紹介とあらすじはわかりやすくもところどころに氏の感想がチラ見えしてて笑った。
  • 2026年9月2日
    スバらしきバス
    エッセイ。バス。 バスが好きで特に行き先に用はないのにふらふらとバスのドアへ吸い込まれていく著者の素晴らしきバス乗車愛。面白かった。大好き。 車内の様子、窓からの景色、妄想と想像。いろんなことがユーモア溢れる筆致で書かれていて読むのが楽しい。言葉選びとテンポがよく、たまに斜め上の飛躍を見せる筆者の発想も面白い。 王子様がたくさんいる場所のはずだ!というていで王子駅前行きのバスに乗り込む『王子様に会いに』、台東区循環バスに乗る『真夏のめぐりん』が特に好き。
  • 2026年8月30日
    旅食中毒記
    旅食中毒記
    エッセイ。旅日記。 本屋で最初にタイトルを見た時まず「食中毒!?」と驚いたがそうではなくて「旅食-中毒-日記」だった。 「おわりに」にて著者自身も書かれているが、食をテーマのひとつに掲げている割に初っ端があんまりご飯が美味しくないと思った旅先の話だったり、過酷な山越えの旅路でご飯の味どころでなかったりする話と、けっこう変化球なエピソードが挟まってて面白い。 もちろん美味しそうなご飯エピソードもいっぱいある。クロアチアのツナサンド美味しそう。あと食中毒になってしまった話もあった。 締めくくりにて述べられていた『「やりたいこと」を探すのをやめた』のくだりにはしみじみと感銘を受けた。尊敬できる人との出会いっていいな…
  • 2026年8月30日
    死ぬまでに行きたい海
    エッセイ。場所。 著者が行ってみたかった場所へ実際に行ってみたり、思い出の土地を再訪してみたりしてるエッセイ集。 あちこち出かけるという行動自体は活動的なのに、文章には常にどことなく陰鬱さが漂っていてまた飄々としてもいて、その独特の読み味がすごく面白い。著者の脳内にまず一個の世界があって、それが出かけ先の外の世界と触れてじわっと相互干渉してるイメージ。 特に最後の話はどこまでが客観でどこからが著者の内面の話なのかよくわからくなっていく感じ、読んでて「ん…?」となる不可思議さが良かった。 あと鋸南の地獄のぞきを覗いたときの文章が面白くて読んでてにやっとしてしまったし、気に入って何度か読み返した。
  • 2026年8月29日
    Self-Reference ENGINE
    小説。SF。 円城塔5冊目くらい。自分の中での円城作品の感想は今のところ「よくわからんけどふんわりならわかったような気がしないでもない」か「マジでよくわからんなにを言ってるんだ」かのニ分岐なのだが本作はまあまあ前者だった。 短編集だけど長編でもある…という解釈でいいんだろうか。 よくは理解できてないけどそこかしこにけっこうエモさを感じるところがあった気がする。BombとYedoを特に面白く読んだ。
  • 2026年8月23日
    ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
    エッセイ。酒とかご飯とか町歩きとか。 普段あまり足を踏み入れないスーパーの2階フロアをまわってみたり、子がもう食べなくなった離乳食をまとめてカレーにしてみたり、各スーパーに置いてあるレシピカードを集めてみたり、とにかく果物を絞ってお酒と混ぜてみたり。ちょっとした思いつきを実際やってみる企画型エッセイ集。 興味津々で楽しそうにやってるのが読んでて面白い。スープジャーにインスタントスープとコンビニのホットスナックをいれて鍋っぽくするやつ、ちょっと自分でもやってみたくなった。
  • 2026年8月18日
    中国の回鍋肉にキャベツは使わない
    エッセイ。中国。中華料理。 中華料理を中心に、著者の留学時代の回顧や昨今のガチ中華ブームの分析などについて綴られている。 自分はそこまで中華料理に詳しくないので、一口に中華といっても地方ごとにいろいろな料理があるし、同じ中国人でも食べたことなかったり苦手だったりする料理もあるんだなぁと知ることができた。 冒頭にカラーの写真ページあり。
  • 2026年8月16日
    兄の終い
    兄の終い
    エッセイ。遺品整理。 先日読んだ同作者の日記本でこの本の話が何度か登場したので気になって読んだ。急逝した兄の遺体引き取りから遺品整理などの後始末に奔走する著者の五日間の記録。 著者や故人の元奥さんが凄まじい速さでどんどん動いていてそのバイタリティに圧倒されながらも、一方で死後の処理はこうやってがんがんやっていかないと動けなくなってしまうのかもしれないなとも感じたり。 兄への複雑な感情がありつつもエピローグを読むと嫌悪だけではないことが読み取れて、家族関係は当人たちにしかわからないことがあるよなぁ…と思った。
  • 2026年8月16日
    ジジイの台所
    ジジイの台所
    エッセイ。台所。 台所を中心に料理や道具について、年齢を軸につらつらと色んなことが語られている。ユーモアのある文章で読んでてクスリとくること多々。 母親に関する回顧の回にはしみじみ感じ入ってしまった。
  • 2026年8月16日
    空想地図帳 :架空のまちが描く世界のリアル
    地図帳。 架空の地図を題材にその読み解き方を解説してる本。本を開いた最初、普通に実際ある土地の地図だと勘違いしたくらい地図がリアル。これを各個人が趣味で作ったんですか!?という驚き。 架空の「中村市」をモデルに大学教授や測量屋などガチの本業人をゲストに招いて都市計画や測量会議をするコーナーもあったりして面白かった。
  • 2026年8月14日
    もう怖いのは締め切りだけ
    エッセイ。日記。 日記形式で1月1日から12月31日まで。日記なので複数のエピソードが並行して展開していて面白かった。(ノンフィクションに対して『展開』と言うのも変だけど) 義両親の介護のことや翻訳作業に勤しむ様が軽妙な筆致で書かれているが、実際は大変なのだろうなぁ…そんな大変な話もライトな感じでどんどん読めてしまうのは著者の文章、言葉選びが面白いのと日記という形式ゆえなのかなと思った。翻訳作業のターンが好き。 この作家さんの本は初めて読んだのだけどどうもこの日記はシリーズ(?)の3冊目(3年目)らしい。先に1年目から読んだ方がよかったかと思いつつ、いきなり3年目を読んでも充分面白かった。
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