
もとかつ
@motok_2
好き:エッセイ/旅、ご飯系/旅行記滞在記/風景や人の写真本。学生時代は国内ミステリをよく読んでた。
ここに登録してから読んでみたい本の幅が確実に広がっている。
最近:『土人形と動死体』が面白かったので他の円城作品をこわごわ読んでる
- 2026年6月28日
語るに足る、ささやかな人生駒沢敏器読み終わった旅行記。アメリカ、スモールタウン。 ノンフィクションの旅行記なんだけど映画みたいだなぁと思いながら読んでた。ハイウェイや町の風景が脳裏に浮かぶ。なんとなく、昔に平日昼間にBSで流れてた一昔前のアメリカ映画の雰囲気を思い出した。 本作品は2005年に発売されて一度絶版となり約20年の時を経て復刊されたのが本書とのことで、そこまでの熱意で以て復刊されたのが納得できる本だった。読めて良かった。しみじみ良い。 あと本の装丁が素敵。本体とカバーの手触りも◎ - 2026年6月28日
ごはんが楽しみ井田千秋読み終わったコミックエッセイ。食と食事とうつわ。 『おさまる家』がよかったので。温かみのあるイラストのタッチもいいし、著者の好きな物が所狭しと描かれている感じがすごく好きだ。眺めててワクワクする。 - 2026年6月27日
文字渦円城塔読み終わった小説。SF。 文字文字文字の短編集。ぶっちゃけなんかよくわかんないし全体の理解度は10%もいってない気がするけど面白がって読んでる自分がいる。 おそらく素養不足で本気でわかんなかった話もあったし、わからんなりに「なにこれオモロイな」と思った話もある。 人生で巻末の解説をすごく熱心に読んだ本、暫定一位。 見たこともない漢字が出てきまくるが実在する漢字らしい。まじか。 『文字渦』、『闘字』、『誤字』あたりが好き。 (解説を読んで、自分がポケモンをきちんと通ってないことでピンときてない話があったことが地味に悔しい。逆にインベーダーはぴんときた)(ピンと来たからなんなんだよって話ではあるが) - 2026年6月21日
たりる生活群ようこ読み終わったエッセイ。引越し、断捨離。 著者が新居を決めて荷物をまとめて引っ越して荷解きして片付けるまでの激闘。実際はそんな激しい文章では全然ないが内容的には激闘だと思う。 本の断捨離、選定のくだりが特に他人事には思えなかった。自分も物を溜め込むタイプで「気に入っている」の一点でずっと手元に置いておきたい人間なので、本書における著者の迷い→思い切りは今後の参考になるがする。 - 2026年6月13日
まず牛を球とします。柞刈湯葉読み終わった小説。SF。短編集。 面白かった。突飛な設定なんだけど現実離れ感がそんなにないというか、地に足をつけて読める感じ。SFな部分がするりと飲み込みやすくて読みやすい。この作家は初めて読んだのだが、納得感のある架空をさらっと書くのが上手いなと感じた。 どの話も面白かったけど、『ルナティック・オン・ザ・ヒル』と『大正電気女学生〜ハイカラ・メカニック娘〜』が特に好きだった。 前者は淡々と冷めた視点のモノローグだからこそ最後のオチでうぉっと目を瞠ったし、後者はずっとニコニコしながら読んでた。大正時代女学生とSFってアリなんだなという新鮮な驚き。 - 2026年6月10日
読み終わったエッセイ。仕事。文章の書き方。 以前に読んだエッセイが面白かったので。この著者の本はこれで3冊目。 前2冊が日々の生活や小旅行における楽しみを書いていたのに対して、この本は著者のこれまでの仕事や文章を書くということへの姿勢について書かれていた。 精力的に働く様子ともに、若い頃に勤め先へ不義理してしまった話や仕事と子育ての天秤に関する苦い出来事、ベテランと言える年数経ってなお反省したエピソードなどがあけすけに語られていて、読んでるこっちにもなぜかちょっと刺さった。いい意味で。背筋が伸びたとでも言うか。 そもそもの『東京の台所』シリーズを自分は未読なのでそのうち読んでみようと思う。 あと4章の著者の語りを読んで向田邦子も読みたくなってきた。 - 2026年6月7日
アンソロジー 存在しない祝日ヨノハル,たけもとあかる,オカワダアキナ,吉田棒一,坂崎かおる,大木芙沙子,尾八原ジュージ,左沢森,本所あさひ,板垣真任,橋本ライドン,瀬戸千歳,犬山昇,衿さやか,谷脇クリタ,鮭とば子,鳥山まこと読み終わったアンソロジー。小説13篇。他に短歌、漫画、イラスト。 架空の祝日をテーマにかかれた作品がたくさん。作品ごとで雰囲気が違っていて面白かった。一読してなかなか難しい話もあったりして、再読が楽しい本だと思った。 個人的には『渡り雛の日』が好き。読んでて怖くないのに怖い話。 『春行列の日』の絵もすごく良かった。表紙デザインも素敵。 - 2026年6月7日
パセリカレーの立ち話平松洋子読み終わったエッセイ。料理、生活。レシピコラム付き。 雑誌連載のエッセイまとめ単行本らしい。料理や食材を起点にあれこれ語られる著者の言葉がウィットに富んでいて面白い。粘る食べ物の話のテンポのよい語り口が特に好きだった。 パセリカレー、本編のレシピ見た時はえーパセリで?と思ったがあとがきで更に熱く語られていて気になってきた。機会があったら挑戦してみようかな。 それとグリーンサラダの残り物を翌日にチヂミっぽいものにする話もおぉと思ったのでこれも機会があったら。 - 2026年5月30日
あれは何だったんだろう岸本佐知子読み終わったエッセイ…?日常。妄想。 行った本屋のエッセイコーナーに並んでいて店頭でパラ見ののち購入。日常エッセイだと思って読み始めたら、日常なエピソードの入りではあるけど妄想と想像へ脱線していってそのまま帰ってこなかったりたまに帰ってきたりする変なエッセイだった。もしくは超短編な小説集。 この作家の本は初めて読んだのだけど独特で面白かった。癖になる読み味。 (巻末を見たら翻訳家の方だった) - 2026年5月30日
きょうは なにきる?くらはしれい読み終わった絵本。 動物のお店屋さんの可愛くてひと味違うお洋服やアクセサリー…とてもワクワクする絵本だった。 どのお店も(アイテムも)可愛い。個人的には白に拘りのある白鳥のブラウス屋さんのパートが特に好き。 終盤で、それまで登場したアイテムを組み合わせて頭から足元までトータルコーディネートしてるファッションショーのページがあってそこでテンション上がった。こういうの大好き - 2026年5月25日
ムーンシャイン円城塔読み終わった小説。SF。 素直な感想を正直に言うと、難解。 これは自分の読解力に依る感想でしかないが、とにかく「なんか難しいこと言って(書いて)る…」と思いながら読んでた。ただ面白くないとかつまらないとは思ってなくて、どういうこと??と眉間に皺寄せながらも考え考え読んで最後まで読み切れた。 4篇の作品が収録されていたが、1番目の話は最初から最後まで本当に「なに言ってるんだこの人(語り手)」でガチで意味がわからないまま話が終わった。文章は読めるし単語の意味も知ってるのに話がわからない。本を開いて最初に読んだ話がこれだったので「この本、最後まで万事この調子だったらどうしよう」と思った。 2番目の話はきっちりとはわからないまでも、なんとなく全体像を薄ぼんやりわかった気になれた。読み進めやすかった。好きな話かも。 3番目の話もなんとなくわかった気になれる話だった。展開と構造が面白いなと思った。オチでおっとなった。 4番目の話もなんとなくわかった気になれる話かなぁと思いながら読み進めていたら最後の最後で見失ってしまった。でもあとちょっとで掴める感じがする…! 充分に理解できてないので具体的な言葉の感想が全然書けないのが悔しいが、でも読了後も読み直したり意味を考えたりしてるので、自分としては面白く読んだのだと思う。たぶん。 - 2026年5月25日
夜の世界日記じみにしじみ読み終わった絵本。 夜にだけ全く知らない場所に繋がる不思議なドアの先へ出かける青年の旅日記、みたいな内容。一枚絵+日記の構成。 イラストの雰囲気がとてもいい。夜。星。月。魚。水面。 - 2026年5月23日
蛇口からガンジス川大垣穂読み終わったエッセイ。旅日記。 世界一周の旅が素朴に綴られている。写真多数。帰国後に書いたメイン文章とは別に、旅行中にSNSに投稿していた短い日記が原文ママでコラム的に掲載されていたのが面白かった。 旅程:日本→タイ→インド→トルコ→ギリシャ→エジプト→モロッコ→ポルトガル→スペイン→フランス→イタリア→イギリス→フランス→メキシコ→アメリカ→日本 - 2026年5月17日
- 2026年5月17日
台湾、お菓子の旅池澤春菜読み終わったエッセイ、ガイド本。甘味解説。旅行記。 台湾の甘味の解説やお店レポ。思ってたよりも文章量がガッツリ。食レポや店の紹介以外にもお菓子の種類や歴史を調べた上でまとめられていて、読み応えがあった。写真もたくさん。 どれも美味しそう。「餅っぽいもの」が食べてみたくなった。おいしそうな写真も良い。見目楽しい。 読んでる途中で気づいたのだが著者は声優として名前を知ってる方だった(同姓同名かと勘違いしてた)。作家業もされてたんだなぁ、疎くて知らなんだ… - 2026年5月16日
ちょっと角の酒屋までオレンジページ,角田光代読み終わったエッセイ。生活、食事。写真少し(著者の愛猫の写真多数あり。かわいい) オレンジページ連載のエッセイのまとめ本だそうで、日々のちょっとしたエピソードが満載。1エピソードが短くて読みやすい。語り口が面白い。 著者の着眼点やもののスタンス、ちょっとしたことに共感したりくすっとしたり、たまには首を傾げたり。 オロナミンCはもう昭和な飲み物なのか…と思いを馳せていた著者の前にオロポが現れた話が好き。 - 2026年5月10日
土人形と動死体円城塔読み終わった小説。ジャンルはファンタジーなんだかSFなんだか。 率直な感想としては『魔術に関しては「なるほど。わからん」だったけど面白かった』。 自分の理解力があれなので書いてあることの半分以上は理解できてなかったと思うがうっすらぼんやりなんとなくは把握でき、話の根本と終着点はきっちりわかった(と思う)。 2章前半くらいまでは難解なファンタジーの認識で読んでいたが2章後半からだんだん様子がおかしくなっていき3章はもう超絶概念的で「?????」と狼狽えながら読み進め、でも最後の最後ですごい収束の仕方をして、うわーーーとなった。帯の「円城塔、ただの書物からついに魔術を取り出す。」の意味がわかった。 小説を読むのかなり久しぶりでこの作家の作品を読んだのこれが初なんだけど、凄かったな… 繰り返しになるけど面白かった。物語が把握できたので、また頭から読み直したい。 - 2026年5月5日
野良猫ごんた、家猫になるオイル富読み終わったコミックエッセイ。ネコ。 SNSで見てて好きなので買って読んだ。殺し屋のような目つき、ずんぐり筋肉質、妙な鳴き方、ちょっと鈍臭、とてもマイペース、なのにすごく人懐っこい、そんなごんたの素朴な愛らしさが満載。 巻末に掲載されていたごんたのお写真を見たら本当に鋭い目つきで、飼い主である著者のイラストが激似だったのだと知る。 - 2026年5月5日
まいにちヘルシンキ週末北欧部chika読み終わったイラストエッセイ。フィンランド。写真もあり。 この作者さんのエッセイは読むたびにそのタフさと学習意欲の高さに感心しまくってしまう。イラストはゆるっとしてるのに己が人生を行く力強さが凄い。渡欧した当初の理由であるところのレストランが倒産してもそのまま個人事業主になって生活を続けていける胆力よ。 - 2026年5月4日
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