祖母姫、ロンドンへ行く!

43件の記録
- 👻@0u02025年4月21日読み終わった著者を通して祖母の気高い精神に触れることができ、最後はなんだか泣きそうになってしまった。バトラーを筆頭にホテルで働いている人たちみんなもとても感じのいい人たちばかり。 祖母姫の金言を以下に記しておこうと思います。今の私にもグサグサと刺さってきたので。心に留めておくために。 「努力しなければゼロのままだけど、百も努力すれば、一か二にはなるでしょう。一でも違いは出るものよ」 「自分を信じて努力して、その結果生まれるのが、自信よ」 「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手に見くびってもらって楽をしようとするのはやめなさい。それは卑下。とてもみっともないものよ」 「楽をせず、努力をしなさい。(中略)胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手をする。それが謙虚です」
- 👻@0u02025年4月18日読んでる積読していたのを引っ張り出してきました。 祖母姫のキャラが立っていて面白い!とってもゴージャスな旅道中で、庶民な私にとってはまるで別世界を見ているかのよう。そこも楽しい。
- うみこ@umico52025年4月8日読み終わったSNSで見かけて気にはなってた本書。友人が面白いよと教えてくれたのだけど、予想外を遥かに超えて面白くて驚き。ロンドン行ったなー懐かしい。私もばあちゃんになったら孫と海外旅行したいなー。まぁそんな孫がおればね。ばあちゃんとの旅行記であり、ホテルマンたちにホスピタリティの真髄を見せてもらったような。私も仕事ではあたたかいプロでありたいと思った。おばあちゃんの孫への眼差しにも、孫としてのおばあちゃんへの思いにもじんとくる。エッセイ苦手な人にこそおすすめしたい。そして文庫になったら手元に置いておきたいです。
- 椎原@z4hara2025年3月24日かつて読んだ表紙のスコーンが美味しそうで手に取った。実に面白い!祖母姫様のわがままさやお茶目さに振り回される著者に笑い、癒しをもらい、旅先での人との出会い、祖母姫様の時に凛とした佇まいとその言葉にハッとさせられる場面も数々。イギリスロンドンに行きたくなった。「謙虚と卑下はちがうもの」「楽をせず、努力をしなさい。いつも、そのときの最高の自分で、他人様のお相手をしなさいよ。(中略)胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手する。それが謙虚です。」祖母様のこの言葉に背筋が伸びるようだった。旅終盤のアフタヌーンティーのくだりも面白く、ぜひ本場のアフタヌーンティーを食べてみたいと思った。展開もテンポよく、ココ最近読んだエッセイでいちばん面白かった。
- みさき@chaki3da42025年3月23日読み終わった最初はとんでもないおばあちゃん、一緒に旅するなんて…と思ったけど最後の含蓄のある言葉に感嘆。癖のあるお年寄りの方は彼らなりの美学を大事にして自信があるように思える、それは私の祖母も同様。関係を深められたらよかったなと思うのは祖母が病気して意思表示ができなくなってしまった後で、だいたいこう言うのってもうできないことをしたいと思うんだよなぁ。
- 百か@hyccamo2025年3月7日読み終わった図書館本@ 自宅明日の返却に間に合わせなければ、と読み進めていたらこんな時間。 予約してから1年ほど待ち続けたけど、このタイミングで読めてよかったと思う本だった。 私も、真っ赤な口紅が似合うような人間になりたい。