ロッコク・キッチン
88件の記録
chroju@chroju2026年2月22日買った@ 青山ブックセンターなんとなく響きから東南アジアあたりの自炊模様をレポしたエッセイかなとか考えていたのだが、ロッコクとは国道6号のことで全然違った。東北地方の太平洋沿岸を長く通っており、その一部は原発事故による影響を受けていた。

きん@paraboots2026年2月9日読み終わった僕にとって今年一番のエッセイかもしれない。 国道6号線、ロッコク沿いの街に住む人たちは一体どんなものを食べているのか、食をテーマにしたエッセイをその地域に住む人たちから公募するところから話がすすむ。川内さんはじめとするロッコクプロジェクトのメンバーが、実際にエッセイを書かれた人たちに会いにゆき話を伺う形で描かれる本書。 東日本大地震後、今まで語られた言葉、語られなかった言葉、言葉にならなかった言葉を一織のタペストリーのように川内さんが綴り、オールドレンズで撮った画のように一ノ瀬さんが情景を切り取る。 感動的、抒情的とは対極にあるのにその人たちの生活が見えてきて、グッとくるものがある。読後、胸に迫るものがあり、言葉がうまく出てこない。 震災直後、ぼくも被曝や汚染、線量や原発の是非について、よく知りもせず、Twitterで発信していたことを思い出す。その言葉は、意図せず誰かを傷つけ、誰かを排除しようとし、自分の恐れそのものだった。今はただ、無責任にもだんだんと思い出せなくすらなっている。原子力災害の是非を問うことも、それを言葉にして発することももう長くしていない。 本書を読み、いま現在のロッコクに会いに行きたくなった。純粋に自分の目で見に行きたくなった。 そしてできるだけ多くの人に本書を読んで欲しいと思った。 追記 今年上映予定のロッコクプロジェクトの映画も是非見てみたいし、川内さんが纏める前の公募で集まったエッセイも読んでみたい。









汐見@siomi2509272026年2月5日読み終わった国道6号線、通称「ロッコク」。東日本大震災、福島第一原発事故から14年経ち、そこで今生活する人々が何を食べているのかを中心に取材した記録。 避難先から帰ってきた人はもちろん、震災後に住み始めた人もいる。 涙を誘うような美談ではなく、当地の人の淡々とした言葉や生活が書かれているのが良かった。その上で、心の中には複雑で多様な思いがあるのだろうなということも伝わる。その内容を勝手に推測すべきではないし、一方で相手が話したいと思った時はしっかりと受け止めなければならない。 元々は募集したエッセイが載っている方の『ロッコク・キッチン』が読みたかったので、そちらは別途購入予定。(本書は全編川内有緒さんの文章)





きん@paraboots2026年2月5日読んでるwicked, For Good を聴きながら読んでいる 川内さんの描く言葉は希望がある気がする まだ人を信じられる、そう言った希望がある気がする Who can say if I′ve been changed for the better? I do believe I have been changed for the better 出会いの素晴らしさ







きん@paraboots2026年2月3日震災後の国道6号線あたりに生きる人たち。そこに生活する人たちは何を食べてるのか、そこから始まる。 本書を開くと、まだ人を信じられるかもしれないと思える言葉や想いがあった。ひとは、AIとは違う、当たり前だけれど、違うんだなぁって感じている。









mimosa@mimosa092026年1月31日読み終わった借りてきた「大事なのはチョコじゃなくて、分かち合う人たちよ」 日々嬉しいこと悲しいこと嫌になっちゃうこと、呆れるほど色々あるけど、全て飲み込んで笑って生きていかなきゃなーって思った。あれから15年。映画も公開されるらしいので楽しみ。



utautomo@timeescape2026年1月25日買った先日、川内さんのインタビューを読んで なんて信用できる人なんだろうと思った。 考えながら言葉を丁寧に話す人は良いなぁ。 そんなわけで読むのが楽しみ。 ドゥマゴ文学賞の受賞もおめでたい!



かず@kazu-m2026年1月24日読み終わった借りた本福島の6国沿、ある人々の今この瞬間の生活の記録。 文中にもあったコロナ禍で常磐線特急 仙台行きの復活にとても感動したことを思い出した。遠くないうちに双葉町の伝承館に行きたい。現地に行ってみてから考えることがある気がする。







もとかつ@motok_22026年1月21日読み終わったエッセイ。原発事故から14年経った福島県の海岸沿いエリアでの取材、インタビュー。メインテーマは『食事』、それから風景。小エピソードの連作形式。 とても面白く読んだ。このテーマの内容に対して感想に「面白い」という言葉を使うのが適切かはわからないが、毎日寝る前に読み進めていくのをここ数日の楽しみにしていた。 この本には著者の目を通した被災地の現在が綴られている。けれどもその『被災地の現在』も一人一人で違うものであり、いろいろな思い、様々な考え方がそれぞれにあるんだなと思った。読み終わったあとの余韻が自分の中にかなり強く残っていた。 …と、こんな感想書くとなんかすごい重いの本を読んだみたいだけども、メインに据えられているのが『食べること』『料理』だからかそれとも著者の筆致ゆえなのか、全体として悲壮感みたいなものは感じず、出てくるご飯は美味しそうで出てくる人々の様子も温かく描かれている。そこも自分が面白いと感じた要因の一つかもしれない。
森沢菜実@nami_mrsw2026年1月18日読み終わった阪神淡路大震災の追悼のニュースを見ながら、被災地のその後について考えさせられた。東北はまだまだ現在進行形で原発の影響がある。心が苦しくなりながら、そこで生きる人たちのことに思いを馳せる。

小林はやき@hayaki2026年1月12日読み終わった食べ物に関する本ばかり読んでいる。ロッコク・キッチンは本当に読んでよかった本だった。自分の体調が良くなかったので、なんで自分はちゃんと生きていないんだろうって思いながら読んだけれど、本自体は全くそのことを責めてきたりしていなかった。人が食べて生きている、ということが丁寧に取材された本。原発事故があった土地に住んでいた人、住み始めた人たちもずっと何か食べて生きている。
歌@tingaling2026年1月6日読み終わったやっと読むことができました。 その土地に、その出来事に、誰がどんな思いを抱えているかは分からない。 川内さんの「何かをわかった気になっていたけど、何もわかっちゃいなかった」という言葉。それはそのまま自分にも重なります。 そして、本に出てくる、読書屋 息つぎの武内さんの言葉が、静かに沁み入ります。


ユーフラテス@osirizm_78782025年12月27日読み終わったどこに暮らしていても、なにが起きようとも、ひとはごはんを食べる。そして、生きていく。食べることは生きることであり、生きることは食べること。そこに暮らすひとのことをわかることはできないけれど、食べて生きる、は同じ。同じ人間として、起きたこと、今のことを考えるタネをもらった。読んでよかった。
Inada Atsushi@walkalone772025年12月25日読み終わった図書館本福島浜通りの現在の「食」がこの本の背骨ではあるけれど、それだけでは済ませられないいろいろなことが渦巻いている。いつか訪れなくてはならない。夜空の下の本屋さんに行ってみなくてはならない。



pukka@pukka_reads2025年12月25日買った本屋でめくった時、ミランダジュライ「あなたを選んでくれるもの」になんとなく雰囲気が似てる気がした。書かれてることは違うと思うけれど。良い風を感じる
Books Mandeville 武蔵小杉読書会@BooksMandeville2025年12月20日読み終わったBooksMandeville読書会ずっと暮らしてた人もいれば、偶然たどり着いた人もいる。 歴史を残すため、また再生のために静かではあるが前向きに暮らしている。 映画化ということで、実際にお目にかかれるのが楽しみ。 p.258 「読書屋息つぎ」の話 星空の話なんです。普通は明るいときにものが見えるけど、星だけは違って暗いときに見える。 〜キラキラした場所に行けば行くほど、自分自身が輝いていることが見えなくなる。 〜暗い空の下だからこそ、輝きを取り戻せる場所。ひとりになれる場所。



kirakira30@kirakira302025年12月15日読み終わったまた読みたい〈武内:星空の話なんです。普通は、明るいときにものが見えるけど、星だけは違って、暗いときに見える。それが、僕ら自身と重なる感じがしています。例えば、頑張って、頑張って、いい大学とかいい会社とか、キラキラした場所に行けば行くほど、自分自身が輝いていることが見えなくなる。だから、時に僕たちには暗闇が必要なんだと思う。これから復興していくこの場所では、人が集まれる場所とかが重視されるんだろうと、そうじゃなくて、ひとりになれる場所も必要な気がして……。〉p258 〈暗い空の下だからこそ、輝きを取り戻せる場所。ひとりになれる場所〉p260 〈武内:やっぱり震災があって、原発事故があって避難をして、という経験って、どうしてもいろんなときに思い返すできごとで。でもそれに対して、なんでしょう、例えば、じゃあ原発はない方がいいとかを端的に言い切ることが難しくて。何がいいのか。何が正解なのか。色々考えるんですけど。そのなかで、そこ(福島第一原発)で仕事をされていれ方たちもいる。そういう人たちはどうやって毎日を過ごしているのかな、何を考えて、何を見ているのかなと思うようになって。〉p260 どの章も、そして、ここで川内さんたちが出会った方たちは皆さん、多種多様に人間ぽくて、「辛い体験をした人」とか「かわいそう」とか「被災者」と括られることを拒む、一筋縄ではいかない、福島の記憶は簡単にカテゴライズできない多様で複合的で割り切れなくて、とても重奏的な経験と今があることに気づかされてきた。でもこの、「17 星空のクラムチャウダー」が私にはずしりときた。圧倒される。武内さんの言葉、そして、「読書屋 息つぎ」があることの尊さのようなものを。とてもとても大切なことを問いかけられている気がする。 「読書屋息つぎ」さん、暗くて、寒くて、でも温かそうなその場所にいつか行ってみたい。 忘れているつもりはない、気にかけているつもりでも、いろいろなことが鈍感になってきている。今、改めて、福島、そして宮城、岩手を歩いてみたいと思う。いつかではなく、必ず。



kirakira30@kirakira302025年12月14日読んでる〈「おれ伝」にある作品は、原発事故を糾弾したり、断罪するものではない。汚れてしまった海や大地、死んでいった動物たち、解体された家、消えた商店街、失われた未来、言えない苦しみ、会えない命、語られない言葉。そういったあらゆるものに思いを寄せる。〉p242



- はははのは@87_____hn2025年12月9日読み終わったちょうど福島に週末に行く週に、 たまたま川内有緒さんのトークイベントに行って 出会った本。 行ってよかった、読んでよかった。 あの3.11のままであの時の印象でとまっていたけど、知らないことばかりだった。 この15年も、今の課題も、これからの福島も。 何か作らなきゃという気持ちを掻き立てられた。


kirakira30@kirakira302025年12月7日読んでる〈しかし、本来の伝承とは、「データ」だけではなく、何かをきっかけにしてほとばしった思いや記憶を聴き、それをまた別の誰かに伝えるという絶え間ないプロセスのことではないだろうか。いったん噴き出したら止まらない、聴いたら気持ちがざらざらするような話。あなたとわたし、という人間の間で言葉を介し、ゆるし、ゆるされること。「聴す」と書いて「ゆるす」と読む日本語があるように、心を開いて語り、聴くことで、ゆるし、ゆるされる。そこに伝承の真髄が潜む。〉p124
kirakira30@kirakira302025年12月6日読んでる〈物事には、レコードみたいに裏面と表面がある。レコードは、一見すれば黒くて丸い物体にすぎないけれど、盤面には想像もできないほど多様な音やメロディーが刻まれている。人も家族も、表面に見えているものが全てではない。〉p85
kirakira30@kirakira302025年12月6日読んでる〈普段の日でも、特別な日でも、同じ味のご飯を出すのは、偉大なことだ。それによって人は、あの時食べたあの味をもう一度と、そこに戻っていく。〉p62 思い出すのは、母が作ってくれていた焼肉弁当。 毎日、お弁当を作ってくれていたことに感謝しかないという気持ちが湧き上がってきた。
























































