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natsuko
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@nobooknolife
  • 2025年11月11日
    大切に抱きしめたい お守りのことば
    ひたすら待つ。 いくら春が好きだとしても、夏と秋と冬を飛ばして、春を迎えることはできません。種を蒔いたら、待たなくては行けない。葉が育ってきても、まだ、花が咲くまでは待たなくてはいけない。つぼみをこじ開けても。花ひらくことはないのです。物事には、必要な時間があります。ひたすら待つ。じっと待つ。黙って待つ。待つというのは、愛情のあらわれなのです。
  • 2025年10月19日
    羊と鋼の森
    羊と鋼の森
    知っていた。知っている。叫び出したくなるような気分だった。エゾマツの鳴らす音を、僕は知っている。だから懐かしいのか。だから魅かれたのか。ピアノの原風景を、僕はずっと知っていたのだった。最初の楽器は、森で生まれたのかもしれない。
  • 2025年10月18日
    ふたつのしるし
    「いざというときに、その自由な蟻たちが力を発揮するんだ」 ああいうふうに「お願い」をして、いろんなことを通してきたのかもしれない。遥名は感心する。それに比べ、自分はなんと泥くさいことをしてきたのだろう。いつも、ただ地道に歩いてきた。何かを上手に避けたり、ぽんと飛び越したりする人が素直にうらやましかった。
  • 2025年10月16日
    樽とタタン
    樽とタタン
    樽の中に入るのが好きなタタン、喫茶店のマスター、老小説家に生物学者バヤイ。読めば読むほど面白く、読み終わるのが寂しかった。
  • 2025年10月12日
    食堂かたつむり
    それにしても、いつから私達って、こんなふうになってしまったのかしら?一度からまった糸って、なかなかほどけないものね。 私はあなたのことが大好きなのに、どうしてもそれをきちんと伝えることができなかった。
  • 2025年9月28日
    新編 銀河鉄道の夜
    お日さん、お日さん。どうぞ私をあなたの所へ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません。私のようなみにくいからだでも灼けるときには小さなひかりを出すでしょう。どうか私を連れてって下さい。 よだかの星より
  • 2025年9月25日
    という、はなし
    秋を楽しむために公園へ。
    という、はなし
  • 2025年9月19日
    奇妙な星のおかしな街で
    自分の経験からすると、旅先での読んだ本は、のきに香ばしい山椒のようである。決して大きな変化をもたらすわけではないけれど、ピリリとした印象的な影響をその後の人生に与えうる。 旅先で読む本より
    奇妙な星のおかしな街で
  • 2025年9月1日
    キッチン
    キッチン
    「確かにワタシはまだ若いですし、セーラー服着てないと泣きそうなくらい頼りになんないですけど、困った時は人類はきょうだいでしょ?ワタシは君のことをひとつふとんに入ってもいいくらい好きなんだから」 ムーンライト・シャドウより
  • 2025年8月30日
    ひな菊の人生
    ひな菊の人生
    ダリアと焼きそば。 奈良さんの挿絵もすごく素敵だった
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