ミステリー風味もあっておもしろかった

おもしろかったー 家族大事にしたい

中国のデジタルによる経済発展について国民性や社会的背景からざっくり知れて勉強になった。 生活インフラがそれほど整備されていないからこそデジタル化が浸透しやすい背景に加え、失敗を許容する空気、大学と民間を中心とする創業システムがダイナミックで効果的であるからイノベーションにつながっているみたい。 中国、日本ともに良い点悪い点を知りつつ、何を活かしていけるかフラットに考えたい。

プログラム実行の内部で起こっていることのイメージが深まった。どうやってこういう仕組みを思いつくんだろう。 アセンブリの章での原理に近い説明を読んで、CPUがやっていることへの理解度がはっきりしてきた。 ハードウェアの制御に関してはもう少し調べてみたい。 プログラムやコンピュータに限らず、便利になる一方で仕組みや原理が見えづらくなっていると感じることがよくあるので、気になったものは考えてみたい。

普段開発であまり意識できてない、論理部分と物理部分の境目についてざっくりイメージできて面白い。 電子工学系についてももう少し知識つけたいと思ってきた。

ほしい。

ざらっとした読後感が残る作品だった。 論理的なスッキリ感と感情的なモヤっと感が共存してる。

自身の境遇を許容できる知性によって恨み、やるせなさすらも傍観できてしまった結果のように見えた。 感情ではなく、まずことに意識を向けて絶えず考えると自分の気持ちですら、 あー、この状況ならこんな感情を取りうるだろうなであればこう解釈するのが良いかって感じでどんどん起源の感情から遠ざかってしまう。　 論理的な知性を持っている人ほど感情を素直に表現する、表現しなくとも自覚し、目を背けないことも大事なのかなぁと思いました。

Netflixで目に入ったので思い出した。 登場人物の魅力と臨場感が印象に残っています。

あまり読まなそうなジャンルだと紹介されて読みました。 ぼんやりと鬱屈した気持ちに名前を付けることで形を持たせ、形を持つことで他者と感覚と認識の共有ができる。その結果、認められる安心感を得られる。（MBTIのこととか頭に浮かびました。） カテゴライズされることで得られる安心感もあるのだろうなぁと思いました。