ずっさん
@to_love3939
- 2026年9月3日
舟を編む三浦しをん読み終わった今から15年前の作品で、「赤外線通信」が出てくる。 作中で一冊の辞書が作られる期間とほぼ同じ年月が流れた結果、この言葉は現実で死語になってしまった。 辞書から消えた言葉として一時期話題にもなったから妙に印象に残っている。 本書でも書かれているが、言葉が生き物であることを実生活でも度々実感させられている。 常に変化する言葉の説明をするために、紙の辞書は必要なのか?と思わなくもない。 今やインターネットで簡単に調べられる時代だ。 手間と時間をかけなくても、ぱっと意味が説明される。 しかし、その説明は元々紙の辞書に載せられるべく考えられたものだ。 限られたページ数におさめるために、数多の人たちが悩み抜いた言葉だ。 そこにこそ宿る意味やものが確かにあると思う。 辞書が人の手によって言葉を取捨選択される以上、辞書に完成はない。 しかも一冊を仕上げた瞬間から、終わりのない辞書作りがまた始まっていく。 その苦悩が言葉を編み上げていくのだろうと思うと、これを書いている端末を一旦置いて、紙の辞書をひいてみようかと思えてくる。 有名な作品だといつでも買えるからとつい買うのを躊躇してしまうのだが、特別な装丁版が出ていて気になって購入した。 その買った本屋が間もなく閉店するということもあり、最後の思い出にという思いもあった。 ベストセラー故の約束された面白さが確かにあった。 辞書が出来上がる間に変化していくのは言葉だけではない。 ゆっくりと描かれる人間模様も魅力的な作品だった。 - 2026年8月6日
- 2026年7月30日
- 2026年7月25日
- 2026年7月23日
- 2026年7月14日
護られなかった者たちへ中山七里読み終わった買った有隣堂つべ動画で知り読みたくなって手に取った。 震災や生活保護の社会問題を絡めつつミステリーとして綺麗にまとめ上げられていた。 犯人がそうでなければと望んだ通りの人物で、切なさが募った。 - 2026年6月28日
- 2026年6月11日
模倣の殺意中町信読み終わった文庫化されたのが2004年。時代を感じると思いながら読み進めていたら初発表が1972年らしく思っていた以上に古い作品だった。 ところどころ表現に古めかしさはあるけれど、今でも充分楽しめる作品だった。読みにくさや引っ掛かりのようなものは一切なくすらすらと進められた。 評価がイマイチだったと作者は仰っているけど当時はかなり画期的な叙述トリックだったのでは?(後書きにもそのような記述あり) 時代背景が前提にあり、今ならば通用しない可能性があると(2004年時点で)作者ご本人が言っていてその通りかもしれないと思う。 でも時代の流れを考えれば、非常に勿体無いほどに素晴らしい作品だったんじゃないかと。 当時に産まれていてこの作品を読めていたら、また評価は違っていただろうなとそう考えてしまう。 - 2026年6月8日
十角館の殺人 <新装改訂版>綾辻行人読み終わった男性が料理を女性に任せっぱなしの描写が引っかかってそこで手が止まる。読み切るまで三ヶ月。 自分が令和ナイズされていることに気づいた瞬間。 時代背景を考えれば違和感ないのにも関わらず、どうにも手が止まってしまった。 作品自体は終わり方含め好きです。 - 2026年5月17日
同志少女よ、敵を撃て逢坂冬馬借りてきた読み終わった - 2026年5月5日
虐殺器官伊藤計劃借りてきた読み終わった - 2026年4月22日
人間をお休みしてヤギになってみた結果(新潮文庫)トーマス・トウェイツ,村井理子借りてきた読み終わった - 2026年4月14日
- 2026年4月5日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった買った - 2026年3月4日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった買った - 2026年1月11日
破果ク・ビョンモ,小山内園子借りてきた読み終わった - 2025年11月3日
花束は毒織守きょうや読み終わった
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