

兎にも角にも
@tonikaku
今まで読んだ本、これから読む本をひっそりここでまとめれたらと思います。
推理小説がメインですが、最近SFにも手を出し始めました。
- 2026年10月5日
シュレディンガーの密室麻根重次読み始めた - 2026年9月30日
シュレディンガーの密室麻根重次買った - 2026年9月30日
楽園夕木春央読み終わった正直な感想は、前2作に比べ、衝撃というか、やられた感が物足りなかった。 自分でもよくわからないが、その理由は以下2点なんだと今のところは感じています。 ①犯人に目星がつく 前2作を読んだ人ならわかると思うが、最初からなんとなく怪しい人物が特定できてしまう。 怪しい→やっぱり怪しい→やっぱり犯人だった という構造から抜け出せないまま話が終わってしまった。 ②真相の構造が前作と異なる 前作は真相がわかった瞬間の読者の立ち位置、認識が崩れていくのに対し、 今作は、主人公の立ち位置、倫理観が崩れていく、という方向性だったため、求めていたどんでん返し感とは違った。 全体を通して、面白かったのは大前提として、 真相を知った瞬間の、それまで読んできた物語が別の物語に書き換えられたという印象が弱かったと思う。 - 2026年9月17日
- 2026年8月6日
- 2026年8月2日
- 2026年6月4日
- 2026年6月2日
- 2026年5月29日
世界99 上村田沙耶香気になる - 2026年5月25日
花束は毒織守きょうや読み始めた - 2026年5月7日
- 2026年4月29日
アミュレット・ホテル方丈貴恵気になる - 2026年4月18日
月の扉石持浅海気になる - 2026年4月13日
- 2026年4月9日
幻告五十嵐律人タイムスリップを繰り返しながら、父の冤罪とその関係者の未来を修復していく物語。 単なる時間改変の枠にとどまらず、複数の事件や人間関係が複雑に絡み合い、それらがどのように収束していくのかという点で、自然と物語に引き込まれていく構成になっている。 時系列の操作やバタフライエフェクトの描き方が上手く、過去への介入が思いもよらぬ形で現在に影響を及ぼしていく展開にも緊張感があり、そこもまた魅力的な点である。 - 2026年4月8日
いずれすべては海の中にサラ・ピンスカー,市田泉気になる - 2026年4月1日
幻告五十嵐律人読み始めた - 2026年3月31日
六人の嘘つきな大学生浅倉秋成読み終わった就職活動という身近な題材を扱うことで、より親しみやすく、テーマも明確に伝わってくる作品だと感じた。 他者の評価は見る角度によって容易に変化し、二転三転する。その不確かさが、この小説を通して強く印象に残った。 結局のところ、自分の本質、というかその時々で何を考えて、何を感じて、その行動をとったのかは自分にしか分からない。 しかし同時に、「自分」という存在は、他者から向けられる断片的な評価──偏見や尊敬といった視線の積み重ねによって形作られている側面もあるのだと思う。 そうした内面と外部評価とのバランスがうまく取れていないと、人はどこかで生きづらさを抱えてしまうのではないか、とそんなことを考えさせられた。 - 2026年3月27日
六人の嘘つきな大学生浅倉秋成読み始めた - 2026年3月25日
高島太一を殺したい五人石持浅海読み終わった高島太一に殺意を抱く5人が、高島太一の倒れている現場に居合わせるという、一風変わった設定の推理小説である。特異な導入ながらも物語は緻密に構築されており、まるでパズルを解くかのように論理的に展開されている。 その論理性は一貫しており、読者に対して誠実に手がかりが提示されるため、結末にしっかりと納得感がある。しかし、展開の筋道が明快であるがゆえに、どんでん返しというよりは、「自分の推理がはまる快感」を味わえるタイプの作品だと感じた。推理の魅力を、改めて実感させてくれる一作であると思う。
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