反転領域

21件の記録
- ゴトウ@ptk5102025年8月18日読み終わった遂に読んでしまった、衝撃作を… 序盤は海洋冒険小説として没頭、中盤から疑問疑念が大量に芽生え、終盤はほぼ放心状態… 「そういう話だったの!?」な反転ポイントが随所にある。どんでん返し系の作品は色々あるけど、この物語の構造を思いついてそれを形にしたことがまず狂気としか思えず脱帽。翻訳も読みやすい。
- 味噌田楽@miso___dengaku2025年8月10日読み終わった感想あらすじ:時は19世紀、外科医のサイラスはノルウェー沿岸のフィヨルドにあるという謎の大建築物を目指す探検隊に船医として帆船での航海に帯同していた。旅は進み目的地に到着した一行は予想だにしなかった事態に見舞われる。 序盤はオーソドックスな冒険小説的な展開が続くが途中から主人公が(レーベルからもわかる通り)SF的事象に巻き込まれるというジャンル転換型の小説 あらすじから想起する予想をいい意味で裏切るストーリーテリングが巧みで最後まで新鮮な気持ちで読めた おすすめ
- ふーる@fool62025年8月5日読み終わった19世紀、探検隊は秘境の大建築物を目指していた。序盤は冗長で、ん?となる時もあるが、中盤で理解してからは怒涛の展開、なるほどとなりつつ、終盤の苦悩と信頼、結末の余韻、良かったです。映像化を見てみたい
- roiban@roiban2025年7月27日読み終わった面白かった。何を言ってもネタバレになるタイプ。五等スループ船「デメテル号」の船医サイラス・コードの視点から綴られる、ノルウェーのフィヨルドの奥深くに隠れる「大建築物」を目指す冒険譚……というだけでは全くないストーリーとだけ言う。(ここからネタバレ)どんでん返しのあり方としてはややずるいのだが、たぶん作中作だと思うと良い。三番目のデメテル号の冒険に古典の翻案の趣があって良い。全てが「夢」だったという真相が明かされてからは正直よくある展開だが、そこに至るまでが文句なしに良かった。不思議な作品。
- ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年7月21日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、7月21日(月)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 また本日は松本市中央図書館の開智公園にて行われる「青空図書館」にも出店しております。そちらもぜひお出かけください。 アレステア・レナルズ、中原尚哉訳『反転領域』創元SF文庫 時は19世紀。外科医サイラスが乗船する小型帆船デメテル号は、ノルウェー沿岸の極地探検にむかっていた。目的地のフィヨルドには、古代に建造された未知の大建築物があるという。ついに現地に到達した探検隊一行が目的の建築物を発見したとき、予想だにしなかった事態が起こる……読者の予測を鮮やかに反転させる、超絶展開の傑作SFがついに邦訳! #反転領域 #アレステアレナルズ #創元SF文庫 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #古本屋#ブックスエコーロケーション
- 群青@mikanyama2025年7月11日買った読み始めた(7月11日) 「マーダーボット」を訳した中原尚哉さん訳なので買った。笑 弊機ロスなので、新しい娯楽(本)はありがたい。 りんごTVの「マーダーボット」は今日 最終話を配信。それに先がけシーズン2の制作が発表され、マーサ・ウェルズによるマーダーボット シリーズの新作がネットに掲載された。新作はグーグル翻訳で読んだけれど大意すらよくわからない。早く中原さんの訳で読みたいよ。来年? 再来年?