あなたのための短歌集

68件の記録
- かえ@rilakkukupoyo2025年5月7日読み終わったあるひとりのひとのための短歌の集まりに、たくさんの人生が垣間見える。 それぞれに心を撫でられたりぐっと握られたり、うっかり刺されたり。 余韻が濃くて、なかなか抜け出せない〜(こういう感覚、嬉しい)
- 森@mori162025年3月29日読み終わった心に残る一節散る、が弾けるように明るい。幸福感あるなー綺麗だなー。 と、最初思ったけど後で読んだら、切なく熱を帯びた感情にも見えて、どっちだろうと思った。 最初の印象。呼ばれたら、ぱっと満面の笑顔で振り返ってるさくらさん。 後で浮かんだ印象。呼ばれたら、溢れそうな気持ちを抑えて何でもないように応えてるさくらさん。
- 森@mori162025年3月29日読んでる心に残る一節雨の中予約の本のために図書館に行ったら、人が全然いなくて。雨に守られてるこの静かな空気いいなと、思った。借りたらすぐに帰ろうと思ってたけどしばらくそこで読んだ。 ちょうど本の中に図書館にまつわる短歌がでてきて嬉しかった。
- Miharu@mhr0232025年3月15日読み終わった大切な本@ 東京堂書店 神田神保町店ちょうど短歌が気になりはじめてた時だったか、岡野さんとの共著で名前を認識してたのか曖昧だけど、確か木下龍也さんの情熱大陸で知って買ったんだと思う。木下さんの短歌を好きになったきっかけの本。 「愛された〜」の一首は、私も猫を飼っていて、もう何度読んでもぐっときてしまう。
- ミオReads@hanamio032025年3月14日読み終わった言葉のおみくじみたいな短歌集。見開きの右にお題…というか依頼文があり、左に納品短歌が載っている形式で、人それぞれ悩みや祈りや人生があって、縋るように気まぐれに自分だけの短歌を作ってもらう姿は弱くて滑稽で真摯で、とにかく前を向こうと挑んでいて、それがよかった。 「愛された犬は来世で風となりあなたの日々を何度も撫でる」 これをTwitterで見た記憶があったので、あああの人か、とようやくそこで気づいた。 「いつからか頭の中で飼っている悩みがついにお手を覚えた」 わたしが好きなのはこの一首。モヤモヤ悩んで落ち込んでも「そっかぁ、これ、お手かぁ」という気持ちになれる。チャーミング。
- ハツ@camellia_no72025年3月13日まだ読んでる『まだ読んでる』どころかずっと読んでる。思いついた時、気がむくまま適当なとこを開いて。 歌集はその時々で気になったものを手にとって「好きだな」と思ったら買うんだけど、そうしてたらいつの間にか木下龍也さんの本が集まってておもしろかったな。 この本は、依頼主の思いに寄せてつくった歌を集めたものなんだけど、特定の『個』に寄り添うと普遍性を持つ、ていう展開になるのがおもしろいなあ!って感じた一冊。誰にとっても引っかかるものがあると思って会社の図書室にも入れた。いつも誰かが借りてる。
- 藤間あわい@awai_moji2025年3月5日読み終わったかつて読んだ収録されている短歌はもちろん、あとがきがすごく好きだ。その人に、与えられたお題に寄り添って生まれた短歌はどれも誠実で、冬の毛布のような優しいぬくもりが宿っている気がする。
- さとう@ast__3102023年5月7日読み終わったあなたのための短歌集 本屋さんで見かけるたび、 買おうかどうしようかを悩んでいた本。 先日、気分が上がらない日があって お守りみたいな言葉を読みたいなと思って やっと手に取りました。 依頼者の悩みや、こんなお題で短歌を歌ってください、 という要望の元、 木下さんのやさしい言葉の短歌が添えられている本。 自分も似たような悩みを抱えていたな、というお題がいくつかあり、まるで自分にも掛けてくれているような言葉に泣きそうになった。 ちょっとしんどいな、にこにこできないな、 という時に読んで、ホッとしたい。というような、 お守りのような一冊でした。