この世界からは出ていくけれど (ハヤカワ文庫NV)

この世界からは出ていくけれど (ハヤカワ文庫NV)
ユン・ジヨン
カン・バンファ
キム・チョヨプ
早川書房
2025年9月18日
131件の記録
Tasaka@Tasaka2026年2月11日読み終わった「ローラ」が1番印象に残った。「愛と理解は同じじゃない」というのに異論は全くないけど、理解できないまま愛せるかというと、正直なところよく分からない。 でもこの小説のおかげで意識することはできた。 いつか、身近な人の看護とか介護とか看取りとか、そういう場面で強烈に思い出しそうな気がする。 あと、「認知空間」は映像化されてほしいなぁ。

バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年2月4日読み終わった続いて韓国SFを。カバーがかわいい。どれも読みやすく、人物の心の機微も繊細に描かれていたのが良かった!色んなテイストのSFがあるんですね。
tarot0r4@tarot0r42026年1月24日読んでるローラを読みました。 当事者以外が理解できないような苦痛に対して 周囲の人間はどのように向き合えばいいのか その苦痛の解消方法が、当人以外には納得しがたいものだとして、他者がなにを言えるのか 「傷を愛せるか」を並行して読んでいたので思うところのあるお話でした



- 夏至@pixied82026年1月10日読み終わったとても良い。私たちは異なり完全に理解し合うことはできないけれど、寄り添うことはできる…。そう前向きな気持ちになれる小説。 興味深かったのは「古の協約」。宗教のできる過程と圧倒的に強いものの弱者に対する融通の心。 「プレスシャドー」と「キャビン方程式」が良かったかな。 SFとして面白いのに、例えば日本の日常系小説よりもずっと自分の暮らしと繋がってると実感できる。




そろんご🌈@Solongo_322025年12月20日読み終わった「感覚バブル」から始まって「時間バブル」で終わった短編集。みんなそれぞれのバブルの中で生きているから分かり合えないこともたくさんあるけど…。というテーマが貫かれててめちゃ好きだった。特に良かったのは『ブレスシャドー』。






-ゞ-@bunkobonsuki2025年11月30日韓国SF小説を牽引するキム・チョヨプが送る珠玉の短編集、『この世界からは出ていくけれど』。日本語版である本作のタイトルは、原作(韓国語版)のタイトルである『さっき去ってきた世界』と対になっている。 このタイトルの改変は各短編の内容を見事に言い当てており、どの物語にも既存の世界から抜け出そうとあがくキャラクターが登場する。 また、そのキャラクターたちは作中で「障害を抱えている」と認識されている。その障害は周囲との相対的な差でしかない。 例えば『最後のライオニ』という短編では、主人公は仕事仲間から極度の臆病だと見られている。読んでもらえると分かるが、主人公の態度は我々読者からするとまったく臆病に映らない。 作中と読者でなぜ認識が違うのか? それはぜひ本作を手にとって確かめてほしい。




🐳💫@4681220pla2025年11月25日読み終わったお互いがどうしようもなく違って、埋められない溝があって、それでも理解しようと手を伸ばすけど、知れば知るほど隔たりがあることが明確になるの、せつないな〜って思いました。 古の約束が1番好き。優しくて穏やかな惑星の話。



波間@sea_rarara2025年11月3日読んでる昨日買ったので早速読み始めた わたしたちが光の速さで進めないなら、を再読しようかなと思っていたところで、本屋で出会えたので少し嬉しい 半分くらいまできたけど、まだどれが1番かは決められないな 読み終わる頃に、わたしの心にぐっとこれるものが決まるんだろうなあ 今のところどれも好き



ゆい奈@tu1_book2025年10月12日読み終わったゆっくりゆっくり読んだ。ひらけば、日常を忘れられるということは、脳を休めるうえでとても重要なことのように思えた。きっとそうなのだろうとおもう。『ブレスシャドー』がいちばん好きでした。









ゆい奈@tu1_book2025年10月9日まだ読んでる寝るまえにちびちびと読んでいる。 『ブレスシャドー』がとびきりよかった。あなたとわたしはちがうということ、ちがうからこそわかりたいとおもうこと、だけど人と人は簡単にわかりあえなくて、いや、だからこそ、愛おしいということ。









nogi@mitsu_read2025年10月4日読み終わったこの世界からは出ていくけれど、わたしとあなたはどうやっても同じ世界は見られないけれど、一緒に同じ時間を生きていくことはできないけれど、それでもあなたをわたしを忘れない、想っている、見ている、共にいる、というお話たちだったなぁと感じた 「わたしたちが光の速さで進めないなら」はどちらかというと慈雨のようにしとしと降るような物語が多かったと思っていて、こちらは、ずっと降り止まない雨のあいだに一瞬見える、雲の切れ間の光みたいだった 痛くて苦しいけれど、それはあなたと分かり合えないと決別することではなく、あなたはあなた、わたしはわたし、だけどひとりではない、と信じてもいいのだと思えるような 「地球の果ての温室で」のレイチェルとジスのこともふとよぎるようだった あなたにわかってほしい、あなたがこんなに大切だ、好ましいと思っている、ということには、相手を否定する暴力性もある 一緒にいても分かり合えないままであることはある それでもどこかに、未来に、少しの希望があるのなら やっぱりキム・チョヨプの書くお話が好きだな〜…… 次は「派遣者たち」と、巻末の解説で紹介されていたノンフィクションの「サイボーグになる」を買いたいです





nishi@nishi2025年10月4日読んでる読書日記"愛していてもついに理解できないものが、きっとあなたにもあるのではないでしょうか。" (p.125『ローラ』) 最後のメールで、泉まくら『sunshine』の大好きな歌詞 "どれだけ君を見つめてもわからんことがあるなんて超ロマンだな" を思い出す。私たち、お互いに2つの目で見つめあって、2本の腕で抱きあって、それでもわからないことがある。飽きないね。


ゆい奈@tu1_book2025年9月19日読み始めたすぐに寝ちゃうとおもうけど、読むことをたのしみに勉強していたので。はーあ。基礎が抜け落ちてていやになる。復習といいながら初知りっすみたいなこともある。知識が身につくたびに防御力が強化されていくので勉強はきらいじゃない。つづける。









ゆっち@yuch1501900年1月1日読み終わった異なる者同士が僅かながらも交点する様が、儚くも温かい気持ちになる作品集。 "欠陥"という言葉がたくさん出てくるけれど、普通や正常とは何なのだろう。 他者と接触する時。 どのような選択して進んでいくのか。 それぞれのストーリーから目が離せない。


波間@sea_rarara1900年1月1日読み終わった少し前に読了。 どれが良かったかな~と悩むが、比較的シンプルなストーリーラインの最後のライオニ、不思議な出会いから始まるマリのダンス、美しい終わりだったブレスシャドーあたりは好きでした。 どれも切り口が様々でありながら、やはりどこかに慈しみとあたたかさが横たわるような文章が沁みる。 またどこかで読みたい。


































































































