この世界からは出ていくけれど
190件の記録
サヤ@sayaemon2026年5月7日読み終わった去る人と、それを見送る、見届ける人との物語 また他者との感覚の違いについて深く考えさせられる話が多かった SFなので、認知感覚を補い、発展させる器官やデバイスが数多く出てくる けれどそうした事物を通じて主人公たちが物思う悩みの根底には、現代の我々にも充分通じるさびしさや愛情、希望がある キム・チョヨプの作品には、そうした「繋がりを求める人間への祈り」のようなものを感じる マリのダンス、認知空間が特に好きだった



ray@yom-yom2026年5月7日読み終わった『わたしたちが光の速さで進めないなら』よりも、より専門用語の多いSFになっていたと思うけど、読みにくさはなかった。 決して分かり合えない相手に寄り添う姿を描くのが変わらず良いなと思う。前作よりも、個人的にはメリバだと感じる話が多く、物悲しさが漂っていた。 一瞬の繋がりや接触って、私はすぐに忘れてしまうけど、それこそ大切にしなきゃいけないんだって感じさせられた。私は相手を全然思いやれていない…
七詩之@0o_7nanashi4_o02026年5月5日読み終わった5/5 やわらかい、優しいものがたりだった。 ブレスシャドー、古の協約、認知空間がめっちゃ好みだった。分からないことやひと、分かり合えないことやひと、それらが拒絶せずに共に生きていくの、よかった。

埋没@mai_botsu2026年5月4日読み終わった収録された7つの短編のうちの1つ 「ローラ」は 社会に割り当てられた属性と 自己の認識がずれている人にとって 救いとなることが 迂遠に書かれていると感じる 生活が落ち着いて、また少しずつ、 本が読めるように


保温@myo-132026年4月30日わかり合えなくても、確かにつながる一瞬が描かれた短編集。SFだと環境のスケールが大きくなってよりドラマチックだった。 目の前にいる見知った人も、宇宙と同じくらい不明瞭なものかもしれない。 物語の柱がしっかりしていて読み応えがあったので、時間をかけて読んでいくもよさそう。


Shino@hr_9292026年4月30日読み終わった心に残る一節「最後のライオニ」「古の協約」「認知空間」が特に好きだった! 「認知空間」の設定が面白い。覚えている人が少なくなった情報が世界から要らないと判断されるのは悲しいことだな ●「最後のライオニ」 「その十日間、セルはあるときはわたしをライオニと信じ、またあるときは信じなかっただろう。だからこそ、わたしをライオニだと思いつつも見知らぬ存在として接しながら、あの長い長い対話を続けられたのだろう。」 ●「古の協約」 「もしすべてがうまくいっていれば、あなたは躍動するベラータを見ることができるでしょう。生きて動いている、あらゆるものが本来いるべき場所で息づいている、ようやく眠りから覚めた惑星を。 そのときわたしは、長い眠りについているでしょう。わたしは地面を踏みしめるあなたの足取りを感じ、夢のなかであなたの声を聞くでしょう。遠い昔、ここにあった輝く時間を思いながら。 それだけできっと、わたしは大丈夫な気がします。」- ふらりらる@neko_kawaigari2026年4月22日読み終わった7つの短編。 『ローラ』がお気に入り。 『マリのダンス』は自分の内なる差別を感じたり、前提がひっくり返されるような感覚があったりと、出会えてよかったお話!



リホ@hqlsmn2026年4月11日読み終わったキム・チョヨプさんの本はそっと背中を押してくれるようですごく好き。 うまくまとまらないけど、ふと思い出した時に読み返したいなと思う話ばかりだった。 友人にキムさんの本を勧めたところ買ってくれたみたいなので、感想聞くのが楽しみ。





Ⅲ月@yomiii2026年3月1日読んでる『ローラ』を読んだ。 どれだけ努力しても理解できないところが他者にはあり、そのうえで相手を尊重したり愛したりすること。女性やLGBTQ、あらゆるマイノリティの人に対して社会レベルで忘れられてきた姿勢であり、それゆえその社会で生きる個人レベルでも忘れられがちな(自然には習得しにくい)姿勢だというのが、これまでの短編のなかではいちばんストレートに描かれているなと思った。

Tasaka@Tasaka2026年2月11日読み終わった「ローラ」が1番印象に残った。「愛と理解は同じじゃない」というのに異論は全くないけど、理解できないまま愛せるかというと、正直なところよく分からない。 でもこの小説のおかげで意識することはできた。 いつか、身近な人の看護とか介護とか看取りとか、そういう場面で強烈に思い出しそうな気がする。 あと、「認知空間」は映像化されてほしいなぁ。

バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年2月4日読み終わった続いて韓国SFを。カバーがかわいい。どれも読みやすく、人物の心の機微も繊細に描かれていたのが良かった!色んなテイストのSFがあるんですね。
tarot0r4@tarot0r42026年1月24日読んでるローラを読みました。 当事者以外が理解できないような苦痛に対して 周囲の人間はどのように向き合えばいいのか その苦痛の解消方法が、当人以外には納得しがたいものだとして、他者がなにを言えるのか 「傷を愛せるか」を並行して読んでいたので思うところのあるお話でした




- 夏至@pixied82026年1月10日読み終わったとても良い。私たちは異なり完全に理解し合うことはできないけれど、寄り添うことはできる…。そう前向きな気持ちになれる小説。 興味深かったのは「古の協約」。宗教のできる過程と圧倒的に強いものの弱者に対する融通の心。 「プレスシャドー」と「キャビン方程式」が良かったかな。 SFとして面白いのに、例えば日本の日常系小説よりもずっと自分の暮らしと繋がってると実感できる。




- ボリスブックス@BorisBooks2026年1月6日買った読み終わった韓国SF作家の短編集2冊目。遥か宇宙の果てから姉の脳内まで、当たり前だった世界から出ていくことを決めた女性たちの物語。存在しない筈の三本目の腕を移植を望む恋人のエピソード「ローラ」が印象に残った。

そろんご🌈@Solongo_322025年12月20日読み終わった「感覚バブル」から始まって「時間バブル」で終わった短編集。みんなそれぞれのバブルの中で生きているから分かり合えないこともたくさんあるけど…。というテーマが貫かれててめちゃ好きだった。特に良かったのは『ブレスシャドー』。






-ゞ-@bunkobonsuki2025年11月30日韓国SF小説を牽引するキム・チョヨプが送る珠玉の短編集、『この世界からは出ていくけれど』。日本語版である本作のタイトルは、原作(韓国語版)のタイトルである『さっき去ってきた世界』と対になっている。 このタイトルの改変は各短編の内容を見事に言い当てており、どの物語にも既存の世界から抜け出そうとあがくキャラクターが登場する。 また、そのキャラクターたちは作中で「障害を抱えている」と認識されている。その障害は周囲との相対的な差でしかない。 例えば『最後のライオニ』という短編では、主人公は仕事仲間から極度の臆病だと見られている。読んでもらえると分かるが、主人公の態度は我々読者からするとまったく臆病に映らない。 作中と読者でなぜ認識が違うのか? それはぜひ本作を手にとって確かめてほしい。




🐳💫@4681220pla2025年11月25日読み終わったお互いがどうしようもなく違って、埋められない溝があって、それでも理解しようと手を伸ばすけど、知れば知るほど隔たりがあることが明確になるの、せつないな〜って思いました。 古の約束が1番好き。優しくて穏やかな惑星の話。



波間@sea_rarara2025年11月3日読んでる昨日買ったので早速読み始めた わたしたちが光の速さで進めないなら、を再読しようかなと思っていたところで、本屋で出会えたので少し嬉しい 半分くらいまできたけど、まだどれが1番かは決められないな 読み終わる頃に、わたしの心にぐっとこれるものが決まるんだろうなあ 今のところどれも好き



ゆい奈@tu1_book2025年10月12日読み終わったゆっくりゆっくり読んだ。ひらけば、日常を忘れられるということは、脳を休めるうえでとても重要なことのように思えた。きっとそうなのだろうとおもう。『ブレスシャドー』がいちばん好きでした。









ゆい奈@tu1_book2025年10月9日まだ読んでる寝るまえにちびちびと読んでいる。 『ブレスシャドー』がとびきりよかった。あなたとわたしはちがうということ、ちがうからこそわかりたいとおもうこと、だけど人と人は簡単にわかりあえなくて、いや、だからこそ、愛おしいということ。









nishi@nishi2025年10月4日読んでる読書日記"愛していてもついに理解できないものが、きっとあなたにもあるのではないでしょうか。" (p.125『ローラ』) 最後のメールで、泉まくら『sunshine』の大好きな歌詞 "どれだけ君を見つめてもわからんことがあるなんて超ロマンだな" を思い出す。私たち、お互いに2つの目で見つめあって、2本の腕で抱きあって、それでもわからないことがある。飽きないね。


nogi@mitsu_read2025年10月4日読み終わったこの世界からは出ていくけれど、わたしとあなたはどうやっても同じ世界は見られないけれど、一緒に同じ時間を生きていくことはできないけれど、それでもあなたをわたしを忘れない、想っている、見ている、共にいる、というお話たちだったなぁと感じた 「わたしたちが光の速さで進めないなら」はどちらかというと慈雨のようにしとしと降るような物語が多かったと思っていて、こちらは、ずっと降り止まない雨のあいだに一瞬見える、雲の切れ間の光みたいだった 痛くて苦しいけれど、それはあなたと分かり合えないと決別することではなく、あなたはあなた、わたしはわたし、だけどひとりではない、と信じてもいいのだと思えるような 「地球の果ての温室で」のレイチェルとジスのこともふとよぎるようだった あなたにわかってほしい、あなたがこんなに大切だ、好ましいと思っている、ということには、相手を否定する暴力性もある 一緒にいても分かり合えないままであることはある それでもどこかに、未来に、少しの希望があるのなら やっぱりキム・チョヨプの書くお話が好きだな〜…… 次は「派遣者たち」と、巻末の解説で紹介されていたノンフィクションの「サイボーグになる」を買いたいです





ゆい奈@tu1_book2025年9月19日読み始めたすぐに寝ちゃうとおもうけど、読むことをたのしみに勉強していたので。はーあ。基礎が抜け落ちてていやになる。復習といいながら初知りっすみたいなこともある。知識が身につくたびに防御力が強化されていくので勉強はきらいじゃない。つづける。









波間@sea_rarara1900年1月1日読み終わった少し前に読了。 どれが良かったかな~と悩むが、比較的シンプルなストーリーラインの最後のライオニ、不思議な出会いから始まるマリのダンス、美しい終わりだったブレスシャドーあたりは好きでした。 どれも切り口が様々でありながら、やはりどこかに慈しみとあたたかさが横たわるような文章が沁みる。 またどこかで読みたい。


ゆっち@yuch1501900年1月1日読み終わった異なる者同士が僅かながらも交点する様が、儚くも温かい気持ちになる作品集。 "欠陥"という言葉がたくさん出てくるけれど、普通や正常とは何なのだろう。 他者と接触する時。 どのような選択して進んでいくのか。 それぞれのストーリーから目が離せない。




























































































































