火花

40件の記録
- Mi.@coffee_no05112025年6月23日借りてきたかつて読んだ私はお笑いが好きなのですが、BSよしもとに"俺の推し本"っていう番組があって、それをきっかけに又吉さんの書籍に興味があって読みました。
- はな@hana-hitsuji052025年4月13日かつて読んだ本を沢山読めば、こんな文章が書けるものなのかな? 自分の言葉や物語を言語化するスキルが鍛えられるものなのかな。 誰かが方向性間違えた時、流石にそれはあかん、と伝え合える関係性のことを考えた。
- 瀬崎 巧@record36362025年3月17日また読みたい心に残る一節雨が上がり月が雲の切れ間に見えてもなお、雨の匂いを残したままの街は夕暮れとはまた違った妙に艶のある表情を浮かべていて、そこに相応しい顔の人々が大勢往来を行き交っていた。傘を差しているのは神谷さんと僕だけだ。そんな僕達を誰も不思議そうには見なかった。神谷さんは傘を差し続けている理由を説明しようとしなかった。 ただ、空を見上げ、「どのタイミングでやんどんねん。なあ?」と何度か僕に同意を求めた。喫茶店のマスターの厚意を無下にしたくないという気持ちは理解出来る。だが、その想いを雨が降っていないのに傘を差すという行為に託すことが最善であると信じて疑わない純真さを、僕は憧憬と嫉妬と僅かな侮蔑が入り混じった感情で恐れながら愛するのである。
- 猫@mao10122022年12月30日かつて読んだ「あらゆる日常の行動は全て漫才のためにあんねん。だから、お前の行動全ては既に漫才の一部やねん。」 「欲望に対して真っ直ぐに全力で生きなあかんねん。」 「美しい世界を、鮮やかな世界をいかに台無しにするかが肝心なんや」 そうすれば、おのずと現実を超越した圧倒的に美しい世界があらわれると迷いの無い言葉で語った。 あの不思議な楽器を本気で叩かない世界は美しくない。 男は世界のために人生を賭して楽器を叩くべきなのだ。その美しい世界を台無しにするのも、また本気の刃でなくてはならない。