火花
115件の記録
巻貝雫@makigaitown2026年3月27日読み終わった@ ホテル香川県、うみの図書館にて。 芥川賞を受賞した際から気になっていたのですが、あれからなんと11年も経っているんですね。 初めて読みました……!! 純真が無垢で全世界から愛されるものではなく、様々な立場の人で織りなされる社会の中では純真なままでは受け取られないこと、それでも不器用で愚かでしょうもない純真さを、ただしていかねばならなくとも、やはり愛しく思ってしまう感覚こそが愛おしく、誰も彼も人間だなあ……という印象でした。 吉祥寺、高円寺、渋谷、二子玉川、という個人的に縁を感じる地名が登場していることも嬉しかったです。
高橋みき@takahashimix2026年3月26日読み終わったオーディブルで俳優の堤真一さんの迫力のある力強い朗読で聴き読み。風景の描写に明治以降の純文学の匂いがある。神谷と徳永が一人の芸人の両面を表しているよう。
ゅちま@y_00092026年2月26日読み終わった自分の人生において、尊敬する人は必ずいるだろう。それがその人においての教祖であり、言わば人生の指標になり得る。 生き方というものは自分に決定権がある。いつだって変えられる、人生は自由なのだ。 "面白い"の赴く間に生きている神谷さん。そしてその生き方に感化される徳永。スパークスの最後の舞台で、神谷さんの面白さと、そして自分のお笑いを貫いた。神谷さんが最後流した涙と、打ち上がる花火は徳永が一生忘れることのない景色なのだろう。- きまま@kimamaniikiru2026年1月17日読み終わった読みながら、危ういこの2人がどんな感じで終わっていくんだろうって、不安だったけど、そんな不安は必要なかった。 どうしようもない2人だけど、そんな2人を通して人間のどうしようもない愚かで、無様な部分が、愛おしく綴られていた。 自分は元々絵描きを志してて、なれなかったっていう過去があるから、尚更、救われたような気がした。 又吉先生が動画かなにかで、本は読後感が味わえるのがいいってな話しをしてたけど、この本の読後感は、とてもよかった。 私はこれから花火を見るたびに、この作品を思い出すんだろうな。


純文好きの至@itaru2026年1月16日めっちゃリアルな純文だった。 文体に人柄が出てるんだろうなぁー。 でも物語としても普通に面白い。芥川賞って物語として面白いか?ってものも多いけど。 笑えて泣ける。- 茅椰@20kaya262026年1月10日読み終わった「神谷」のような人間を冷笑できず、尊敬し憧れ、幸せであってくれと願わずにはいられない人間なので、感情が「徳永」とリンクしてしまい大変苦しかった……。後半は特にページを捲る手が震えた。 この世で理想に生きるって、ほんと一握りの才ある人たちしか無理なんだろうか。理想に生きようと決められるだけで、臆病な私にはない才なのに。


amehoata@amehoata2025年12月20日かつて読んだ10年ぶりの再読。ハードカバーの物は手放してしまったので、今回文庫で再購入。 内容をほぼ忘れて再読出来たので、衝撃を受けました。この内容を忘れる事が出来た自分の感性を疑う。笑

- 御萩二口@a_2025年10月14日読み終わった読み終わった瞬間に一番最初のページまで戻っちゃった すごい読みやすかった。あとやっぱり所々にうざったくない程度のおもろスパイスが入ってて最高 ジョジョ2部見終わったあとのあの後味とおんなじ感じの読後感


もん@_mom_n2025年10月6日読み終わった@ カフェ『劇場』があまりにも良く、今更ながら『火花』も読んだ。やっぱり又吉さんの文章がとても好きだと痛感した。普段“泣ける本”と銘打った本でも泣かないことが多いが、この作品の終盤は感極まって泣いてしまった。

Readingdiary@readingdiary2025年10月1日読み終わった真っ直ぐな気持ちの繊細さに心打たれた。 損得の気持ちなく人と付き合うことは素晴らしいことだけど、そうしなければダメだということでもないと、 作中にそんなことは一切書かれていないけど、そう思わしてくれる本でした。 読み返したい度 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

やんま@yanma08182025年7月10日一昔前に話題になっていた『火花』を、今さらながら手に取った。 お笑いに人生のすべてを捧げた男たちの、あまりにも純粋な物語。 何かに夢中になる姿は尊いけれど、彼らのそれはもはや「狂気」に近い。 読み進めるうちに、笑いという正解のない世界で足掻く姿に圧倒され、ラストの展開には言葉を失うほどの衝撃を受けた。 結局、本当の「面白い」って何なんだろう。
Mi.@coffee_no05112025年6月23日借りてきたかつて読んだ私はお笑いが好きなのですが、BSよしもとに"俺の推し本"っていう番組があって、それをきっかけに又吉さんの書籍に興味があって読みました。
はな@hana-hitsuji052025年4月13日かつて読んだ本を沢山読めば、こんな文章が書けるものなのかな? 自分の言葉や物語を言語化するスキルが鍛えられるものなのかな。 誰かが方向性間違えた時、流石にそれはあかん、と伝え合える関係性のことを考えた。



瀬崎 巧@record36362025年3月17日また読みたい心に残る一節雨が上がり月が雲の切れ間に見えてもなお、雨の匂いを残したままの街は夕暮れとはまた違った妙に艶のある表情を浮かべていて、そこに相応しい顔の人々が大勢往来を行き交っていた。傘を差しているのは神谷さんと僕だけだ。そんな僕達を誰も不思議そうには見なかった。神谷さんは傘を差し続けている理由を説明しようとしなかった。 ただ、空を見上げ、「どのタイミングでやんどんねん。なあ?」と何度か僕に同意を求めた。喫茶店のマスターの厚意を無下にしたくないという気持ちは理解出来る。だが、その想いを雨が降っていないのに傘を差すという行為に託すことが最善であると信じて疑わない純真さを、僕は憧憬と嫉妬と僅かな侮蔑が入り混じった感情で恐れながら愛するのである。
猫@mao10122022年12月30日かつて読んだ「あらゆる日常の行動は全て漫才のためにあんねん。だから、お前の行動全ては既に漫才の一部やねん。」 「欲望に対して真っ直ぐに全力で生きなあかんねん。」 「美しい世界を、鮮やかな世界をいかに台無しにするかが肝心なんや」 そうすれば、おのずと現実を超越した圧倒的に美しい世界があらわれると迷いの無い言葉で語った。 あの不思議な楽器を本気で叩かない世界は美しくない。 男は世界のために人生を賭して楽器を叩くべきなのだ。その美しい世界を台無しにするのも、また本気の刃でなくてはならない。















































































