ありす、宇宙までも(3)

51件の記録
- にむ@ymm12342025年5月20日子供は、自分の力で未来を変えることができる。 この台詞が子どもである犬星から出てくるんだから眩しくて仕方ない。まだ外郭が定まりきっていないからこそ柔らかで、いろんなものを識って、経験して、学んで、考えて、自分の未来をどんな形にさえ形成できる子どもが羨ましくなってしまった。
- はるき ⚠︎ネタバレ有⚠︎@reads_hrk2025年4月22日読み終わった1-3巻まで一気に読んだ。 眩しい、苦しい、力強い。眩しい。 全ての子供たちは未来を変える力があるけど、犬星くんはいない。 大人たちがどこまで犬星くんのようなバディになれるか、あるいは、見つける手助けが出来るのか。 ある種、ぼくらの七日間戦争のような、子供たちの反乱であり挑戦の物語なんだろうと思う。 これは話題になるわけだ。 新刊が出たばかりだけど、早く次が読みたくて仕方ない。
- 🪁@empowered_tako2025年4月12日読み終わった@ 自宅外に出る気力が起きなくて横になって読んでた。 相手を元気付けようとして考えていた目論見が全然そういうことじゃなかったときの人間ぽさ、バディなのだと関係性が捉え直されるところが印象に残ってる
- ヤヲラ@Yawora_03022025年3月29日読み終わった「ひとりでならより早く、ふたりでならより遠く」という言葉を思い出すラスト。宇宙は遠いけれどありすにとっても犬星にとってもそこは夢見る場所ではない。なくなった。丁寧な作劇、コマ割りの妙。余白の使い方。選び抜かれた言葉たち。三巻も素晴らしかったです。 それにしてもこの作品、毎話引きがとても上手い。続きが気になって一気に読み進めてしまったので今から二周目に入ろうと思います。 カバー下のシーン、犬星君と父のやり取り、ありすの祖母のモノローグに打たれました。あと「親密な部屋」という表現がとても好ましかった!