金閣寺

175件の記録
  • 綾鷹
    綾鷹
    @ayataka
    2026年5月25日
    重度の吃音(きつおん)と容姿へのコンプレックスを抱える青年僧・溝口が、絶対的な美の象徴である「金閣寺」に憑りつかれ、ついにはそれに放火するに至るまでの物語。 1950年に実際に起きた金閣寺放火事件を題材にしている。 溝口は金閣寺という絶対的な美に囚われ、現実を拒絶してしまう。 溝口は行為によって実在する世界を変えたい。柏木は認識によって自分の世界を変えることができると言う。 この小説では金閣寺が美の象徴であり絶対的なものとして描かれているが、それに限らず自分を縛るものへの破壊と解放の物語と理解した。 ・右のような記述から、私を詩人肌の少年だと速断する人もいるだろう。しかし今日まで、時はおろか、手記のようなものさえ書いたことがない。人に劣っている能力を、他の能力で補加して、それで以て人に抜きん出ようなどという衝動が、私には矢けていたのである。別の言い方をすれば、私は、芸術家たるには驚すぎた。暴君や大芸術家たらんとする夢は夢のままで、実際に着手して、何かをやり遂げようという気持がまるでなかった。 人に理解されないということが唯一の矜りになっていたから、ものごとを理解させようとする、表現の衝動に見舞われなかった。人の目に見えるようなものは、自分には宿命的に与えられないのだと思った。孤独はどんどん肥った、まるで豚のように。 ・屍はただ見られている。私はただ見ている。見るということ、ふだん何の意識もなしにしているとおり、見るということが、こんなに生ける者の権利の証明でもあり、残酷さの表示でもありうるとは、私にとって鮮やかな体験だった。大声で歌いもせず、叫びながら駈けまわりもしない少年は、こんな風にして、自分の生を確かめてみることを学んだ。 ・私は言い了った。言い了ると同時に怒りにかられた。鶴川ははじめて会ってから今まで一度も私の吃りをからかおうとしないのだ。 「なんで」 私はそう詰問した。同情よりも、侮蔑のほうがずっと私の気に入ることは、再々述べたとおりである。 鶴川はえもいわれぬやさしい微笑をうかべた。そしてこう言った。 「だって僕、そんなことはちっとも気にならない性質なんだよ」私は愕いた。田舎の荒っぽい環境で育った私は、この種のやさしさを知らなかった。私という存在から吃りを差引いて、なお私でありうるという発見を、鶴川のやさしさが私に教えた。私はすっぱりと裸かにされた快さを隈なく味わった。鶴川の長いにふちどられた目は、私から吃りだけを渡し取って、私を受け容れていた。それまでの私はといえば、吃りであることを無視されることは、それがそのまま、私という存在を堪麗されることだ、と奇妙に信じ込んでいたのだから。 ・そうだ。時には鶴川は、あの鍋から黄金を作り出す錬金術師のようにも思われた。私は写真の陰画、彼はその陽画であった。ひとたび彼の心に澈過されると、私の混濁した暗い感情が、ひとつのこらず、透明な、光りを放つ感情に変るのを、私は何度おどろいて眺めたことであろう! 私が吃りながら躊躇らっているうちに、鶴川の手が、私の感情を裏返して外側へ伝えてしまう。 これらの愕きから私の学んだことは、ただ感情にとどまる限りでは、この世の最悪の感情も最善の感情と巡庭のないこと、その効果は同じであること、殺意も慈悲心も見かけに変りはないこと、などであった。たとえ言葉を尽して説明しても、鶴川にはこんなことは肩じられもしなかったろうが、私にとっては一つの怖ろしい発見だった。鶴川によって私が橋善をれなくなったとしても、偽善が私には相対的な罪にすぎなくなっていたからである。 京都では空襲に見舞われなかったが、一度工場から出張を命ぜられ、飛行機部品の発注書類を持って、大阪の親工場へ行ったとき、たまたま空襲があって、腸の露出した工具が担架で運ばれてゆく様を見たことがある。 なぜ露出した腸が凄惨なのであろう。何故人間の内側を見て、悚然として、目を覆ったりしなければならないのであろう。何故血の流出が、人に衝撃を与えるのだろう。何故人間の内臓が醜いのだろう。・・・・・それはつやつやした若々しい皮膚の美しさと、全く同質のものではないか。 ・・・・・私が自分の醜さを無に化するようなこういう考え方を、鶴川から教わったと云ったら、彼はどんな顔をするだろうか?内側と外側、たとえば人間を薔薇の花のように内も外もないものとして眺めること、この考えがどうして非人間的に見えてくるのであろうか?もし人間がその精神の内側と肉体の内側を、薔識の花弁のように、しなやかに翻えし、捲き返して、日光や五月の微風にさらすことができたとしたら… ・少年時代から、人に理解されぬというととが唯一の形りになっており、ものどとを理解させよ 3とする表現の衝動に見舞われなかったのは、前にも述べたとおりだ。私は何ら製齢なく自分を明晰たらしめようとしていたが、それが自己を理解したいという衝動から来ていたかどうか疑わしい。そういう衝動は人間の本性に従って、おのずから他人との間にかける橋ともなるからだ。 金閣の美の与える融酢が私の一部分を不透明にしており、との間は他のあらゆる脳間を私から奪っていたので、それに対抗するためには、別に私の意志によって明晰な部分を確保せねばならなかった。かくて余人は知らず私にとっては、明晰さこそ私の自己なのであり、その逆、つまり私が明晰な自己の持主だというのではなかった。 ・柏木を深く知るにつれてわかったことだが、彼は永保ちする美がきらいなのであった。たちまち消える音楽とか、数日のうちに枯れる活け花とか、彼の好みはそういうものに限られ、建築や文学を憎んでいた。彼が金閣へやって来たのも、月の照る間の金閣だけを索めて来たのに相違なかった。それにしても音楽の美とは何とふしぎなものだ! 吹奏者が成説するその短かい美は、 一定の時間を純粋な持続に変え、確実に繰り返されず、野蜥のような短命の生物をさながら、生命そのものの完全な抽象であり、創造である。音楽ほど生命に似たものはなく、同じ美でありながら、金閣ほど生命から遠く、生を侮蔑して見える美もなかった。そして柏木が「御所車」を奏でおわった瞬間に、音楽、との架空の生命は死に、彼の醜い肉体と職鬱な認識とは、少しもっけられず変改されずに、又そこに残っていたのである。 柏木が美に素めているものは、確実に慰熟ではなかった! 言わず語らずのうちに、私にはそれがわかった。彼は自分の唇が尺八の歌口に吹きこむ息の、しばらくの間、中盤に成就する美のあとに、自分の内飜足と暗い認識が、前にもましてありありと新鮮に残ることのほうを愛していたのだ。美の無益さ、美がわが体内をとおりすぎて跡形もないこと、それが絶対に何ものをも変えぬこと、・・・・..柏木の愛したのはそれだったのだ。美が私にとってもそのようなものであったとしたら、私の人生はどんなに身軽になっていたことだろう。 ・ところでその猫は、突然、草のしげみの中から飛び出して、まるでわざとのように、やさしい接情な目を光らせて捕われた。それが両堂の争いのもとになった。何故って、美は誰にでも身を委せるが、誰のものでもないからだ。美というものは、そうだ、何と云ったらいいか、虫歯のようなものなんだ。それは舌にさわり、引っかかり、痛み、自分の存在を主張する。とうとう痛みにたえられなくなって、歯医者に抜いてもらう。 血まみれの小さな茶いろの汚れた歯を自分の掌にのせてみて、人はこう言わないだろうか。『これか?こんなものだったのか?俺に痛みを与え、俺にたえずその存在を思いわずらわせ、そうして俺の内部に硬固に根を張っていたものは、今では死んだ物質にすぎぬ。しかしあれとこれとは本当に同じものだろうか?もしこれがもともと俺の外部存在であったのなら、どうして、いかなる既縁によって、俺の内部に結びつき、俺の痛みの根源になりえたのか?といつの存在の根拠は何か?その根拠は俺の内部にあったのか?それともそれ自体にあったのか? それ にしても、俺から抜きとられて俺の掌の上にあるといつは、これは絶対に別物だ。断じてあれじゃあない』 いいかね。美というものはそういうものなのだ。だから猫を斬ったことは、あたかも痛む虫歯を抜き、美を馴挟したように見えるが、さてそれが最後の解決であったかどうかわからない。美の根は絶たれず、たとい猫は死んでも、猫の美しさは死んでいないかもしれないからだ。そこでこんな解決の安易さを識して、”態ばその頭に展をのせた。彼はいわば、虫歯の痛みを耐えるほかに、この解決がないことを知っていたんだ ・奇妙なことであるが、これは私の耳に入った世間の批評のはじめてのものであった。私たちは僧侶の世界に属しており、学校もまたその世界に在って、お互いの寺の批評をすることがなかった。しかし老いた役員たちのこんな会話は、少しも私をおどろかさなかった。それらはみんな自明の事柄だった!私たちは冷飯を曖べていた。和尚は祇園へ通っていた。・・・・・が、私には、老役員たちのこうした理解の仕方で、私が理解されることに対する、云わん方ない艶悪があった。 「かれらの言葉」で私が理解されるのは耐えがたい。「私の言葉」はそれとは別なのである。老師が祇園の芸妓と歩いているのを見ても、私が何ら道徳的な嫌悪にとらわれなかったことを思い出してもらいたい。 老役員たちの会話は、こうしたわけで、私の心に、凡庸さの移り香のようなもの、かすかな嫌悪だけを残して飛び去った。私は自分の思想に、社会の支援を仰ぐ気持はなかった。世間でわかりやすく理解されるための枠を、その思想に与える気持もなかった。何度も言うように、理解されないということが、私の存在理由だったのである。 ・それは正しく裏日本の海だった!私のあらゆる不幸と暗い思想の源泉、私のあらゆる醜さと力との源泉だった。海は荒れていた。波はつぎつぎとひまなく押し寄せ、今来る波と次の波との間に、なめらかな灰色の深淵をのぞかせた。暗い沖の空に累々と重なる雲は、重たさと繊細さを併せていた。というのは、境界のない重たい雲の累積が、この上もなく軽やかな冷たい羽毛のような笹縁につづき、その中央にあるかなきかの応青い空を囲んでいたりした。鍋いろの海は又、黒紫色の噂の山々を控えていた。すべてのものに動揺と不動と、たえず動いている暗い力と、鉱物のように凝結した感じとがあった。 ふと私は、柏木がはじめて会った日に、私に言った言葉を思い出した。われわれが突如として残唐になるのは、うららかな春の午後、よく刈り込まれた芝生の上に、木れ腸の働れているのをぼんやり眺めているような、そういう瞬間だと言ったあの言葉を。 今、私は波にむかい、荒い北風にむかっていた。うららかな春の午後も、よく刈り込まれた芝生もここにはなかった。しかしこの荒涼とした自然は、春の午さがりの芝生よりも、もっと私の心に媚び、私の存在に親密なものであった。ここで私は自足していた。私は何ものにも脅やかされていなかった。 ・小刻みにゆく塩垂れた帯の背を眺めながら、母を更醜くしているものは何だと私は考えた。母を醜くしているのは、・・・・・・それは希望だった。湿った淡紅色の、たえず痒みを与える、この世の何ものにも負けない、汚れた皮膚に巣喰っている頑固な皮癬のような希望、不治の希望であった。 ・「どうだ。君の中で何かが壊れたろう。俺は友だちが壊れやすいものを抱いて生きているのを見るに耐えない。俺の親切は、ひたすらそれを壊すことだ」「まだ壊れなかったらどうする」 「子供らしい負け惜しみはやめにするさ」と柏木は嘲笑した。「俺は君に知らせたかったんだ。 この世界を変貌させるものは認識だと。いいかね、他のものは何一つ世界を変えないのだ。認識だけが、世界を不変のまま、そのままの状態で、変貌させるんだ。認識の目から見れば、世界は永久に不変であり、そうして永久に変貌するんだ。それが何の役に立つかと君は言うだろう。だがこの生を耐えるために、人間は認識の武器を持ったのだと云おう。動物にはそんなものは要らない。動物には生を耐えるという意識なんかないからな。認識は生の耐えがたさがそのまま人間の武器になったものだが、それで以て耐えがたさは少しも軽減されない。それだけだ」 「生を耐えるのに別の方法があると思わないか」 「ないね。あとは狂気か死だよ」 ・「世界を変貌させるのは決して認識なんかじゃない」と思わず私は、告白とすれすれの危険を冒しながら言い返した。「世界を変貌させるのは行為なんだ。それだけしかない」果して柏木は、その冷たい貼りついたような微笑で私をうけとめた。 「そら来た。行為と来たぞ。しかし君の好きな美的なものは、認識に守られて眠りを負っているものだと思わないかね。いつか話した『南泉斬猫』のあの猫だよ。たとえようもない美しいあの猫だ。両堂の僧が争ったのは、おのおのの認識のうちに猫を護り、育くみ、ぬくぬくと眠らせようと思ったからだ。さて南泉和尚は行為者だったから、見事に猫を斬って捨てた。あとから来た “地ぱ、自分の感を頭に乗せた。州の言おうとしたことはこうだ。やはり彼は美が認識にられて眠るべきものだということを知っていた。しかし個かの認識、おのおのの認識というものはないのだ。認識とは人間の海でもあり、人間の野原でもあり、人間一般の存在の様態なのだ。 彼はそれを言おうとしたんだと俺は思う。君は今や南泉を気取るのかね。・・・・美的なもの、君の好きな美的なもの、それは人間精神の中で認識に委託された残りの部分、瓣線の部分の幻影なんだ。君の言う『生に耐えるための別の方法』の幻影なんだ。本来そんなものはないとも云えるだろう。云えるだろうが、との幻影を力強くし、能うかぎりの現実性を賦与するのはやはり認識だよ。認識にとって美は決して慰熟ではない。女であり、妻でもあるだろうが、慰藉ではない。しかしこの決して慰藉ではないところの美的なものと、認識との結婚からは何ものかが生れる。はかない、あぶくみたいな、どうしようもないものだが、何ものかが生れる。世間で芸術と呼んでいるのはそれさ」
  • みろ
    みろ
    @konkon-
    2026年5月24日
  • ピヨ彦
    ピヨ彦
    @o-o
    2026年5月21日
  • ランボー
    ランボー
    @yuto_hum
    2026年5月20日
    初めての三島由紀夫。 私には難解な文章が多く、同じ文章を何度も読み返した。それでも理解できた部分は少ないのではないだろうか。 ある事物が頭の中で過度に美化されていく。そして、いざ「現実のそれ」と対峙した時に、己が育んできた「美しいそれ」との乖離に落胆してしまう。時には「現実のそれ」を受け入れられずに破壊してしまいたくなる。 このようなことは生きていれば多かれ少なかれある。 落胆して傷つくことを避けるために、人は期待することをやめるようになる。これを世間では「大人になる」と言うのかもしれない。なんだかさみしくないですか。 話は逸れてしまったが、また折に返して読みたい作品。
  • うっちー
    うっちー
    @orange_u
    2026年5月14日
  • 何年かぶり2周目?少しは理解できるようになってた
  • ansi
    @ansi4150
    2026年4月30日
  • まとい
    @kokone
    2026年4月30日
    本当のことだけ。こんなに美しい物語1回でいい。
  • sgm
    sgm
    @sgmsgmsgm
    2026年4月24日
  • sui.
    sui.
    @book3624
    2026年4月20日
  • 見沼
    @g2000812
    2026年4月20日
  • (^.^)
    @00abc
    2026年4月19日
  • ぺんぎん
    @penguindayo
    2026年4月12日
  • sui.
    sui.
    @book3624
    2026年4月12日
  • おばけ
    @0bake
    2026年4月10日
  • にじべこ
    @bonobono
    2026年4月5日
  • こう
    @kou85
    2026年4月5日
  • ku
    @kuku09
    2026年4月4日
  • deepend
    deepend
    @deepend
    2026年3月30日
  • @caligari0903
    2026年3月29日
  • 一番の感想は、日本語が難解かつ美しいと言うこと。それが故に、三島由紀夫の言わんとする事を咀嚼するの時間が掛かった印象です。哲学や実存などのテーマも盛り込まれており、個人的には興味深い内容でした。
  • ばかお
    ばかお
    @bakao0806
    2026年3月23日
  • ともろう
    ともろう
    @opiopiuiui
    2026年3月22日
  • @402044une
    2026年3月22日
  • みんと
    みんと
    @minmin10
    2026年3月22日
  • 亮亮
    @kiiroimegane
    2026年3月18日
    三周目、7年ぶりの読了。 圧巻の表現力。 情景描写、心情描写、一つの物事をとっても怒涛のように押し寄せてくる文章量、あらゆる観点からの解釈。 特に、主人公の溝口と悪友の柏木との議論は読み応えがある。 仏教的観念を背景として、美や悪、行為と認識等について彼らの自論が広げられる。 そして、金閣に囚われ、金閣の寺僧となり、金閣に裏切られ、金額を燃やすに至る溝口の内面の変化。 後半にかけては、金閣への異常な執着で段々とおかしくなっていく様子に、読んでいて焦りと疲労感を覚える。 美に取り憑かれた三島由紀夫の目から見る世界。到底理解はできないが、憧れてしまう。
  • 40割引
    @cheese-cake40
    2026年3月15日
  • ミヌエット
    @lulu
    2026年3月14日
  • けん
    @ken1484
    2026年3月11日
  • 西
    @no_ya_29
    2026年3月8日
    圧倒的な美であり、身近な美でもある金閣寺に魅入られた青年はどんな場面でも常に脳内をよぎる金閣寺からの自由を手に入れようとした末の行為だったのかなと思った
  • しおしお
    @bookcycle
    2026年3月6日
    むずすぎ また読み返したい
  • なつまる
    なつまる
    @jinbe1708
    2026年3月6日
    どう頑張って考えも、こんなの書けるわけないって文章の連続。捻くれて気味が悪くて美しい。 最後に出てくる禅海和尚と対話する場面がやっぱり一番好きで、何度も読みたくなる。 恩田陸さんのあとがきが素晴らしくて、これを読むと金閣寺が少しとっつきやすくなる。あとがきの効力って不思議。
  • sen
    @sen_cha
    2026年3月5日
  • こはく
    こはく
    @nqou-book
    2026年3月1日
    読了後、とりあえず靴を頭にのせました。
  • やっと半分。内容は置いておいて、日本語がずーーーっと綺麗なので読める
  • 亮亮
    @kiiroimegane
    2026年2月23日
    3周目か? 三島由紀夫の圧倒的な表現力を全身で体感する一冊。 深く、色鮮やかな一節一節の描写は、現実的であり神秘的でありグロテスクでもある。
  • けん
    @ken1484
    2026年2月16日
  • 花鶏
    花鶏
    @atori_prpr
    2026年2月16日
  • ぷーたろー
    @mao_1226
    2026年2月11日
  • ほく
    @hoope
    2026年2月7日
  • 森沢菜実
    森沢菜実
    @nami_mrsw
    2026年2月7日
    読み慣れない文体で苦労した。各場面がうっすら気持ち悪い箇所もありつつも、やはり比喩や言葉が美しいのでどんどん読み進めた。感情移入は一切出来なくても楽しい小説だった。他作品も読んでからいつからまた再読したい本。
  • らかど
    らかど
    @lakadog_111
    2026年2月4日
  • しおしお
    @bookcycle
    2026年2月4日
  • equusferus
    equusferus
    @sakaima96
    2026年1月29日
  • らかど
    らかど
    @lakadog_111
    2026年1月26日
  • 繁栄はん
    繁栄はん
    @han-ei-han
    2026年1月23日
    読み始めは、主人公の性格が捻くれており、とてもじゃないが感情移入できなかった。 他人を妬み、他人のものを傷つけたりと非常に自分勝手だなと感じていた。 読み進めるにあたり、彼の家庭環境や境遇、その時代背景が彼をそうさせたのだろうかと感じた。 この物語は実際の金閣寺放火事件からインスピレーションを受けた作品らしいのだが、 昨今ニュースになっている総理大臣殺人事件など、世間を賑わす大事件の裏側にはやはり常人には思いもしない環境や事情があるのかと考えさせられた。 が、しかし社会秩序を乱すことは決して許されない。 それ故に、テロとも捉えられる凶行の末、割腹自殺をした筆者というレッテルが、本書を読み終えた私にはとても残念なノイズに感じられて仕方がなかった。 さもなくば、この過酷な時代を慎ましくも健全に生き抜いた人々を、いかにして賞賛し得ようか。
  • しおしお
    @bookcycle
    2026年1月22日
  • もちゅ
    もちゅ
    @mmm_choko
    2026年1月22日
  • 森沢菜実
    森沢菜実
    @nami_mrsw
    2026年1月21日
    少し前に読み始めた。
  • 💡
    @19970419sH
    2026年1月20日
  • した
    @o_ohitsu
    2026年1月17日
  • 106cc
    106cc
    @106cc
    2026年1月17日
  • パサ蔵
    @pasa
    2026年1月12日
  • 4.1/5
  • 宮上
    宮上
    @chego_saize
    2026年1月8日
  • 106cc
    106cc
    @106cc
    2026年1月8日
  • した
    @o_ohitsu
    2026年1月7日
  • ランタナ
    ランタナ
    @lantana26
    2026年1月4日
    すっかり忘れていたけど、わたしが死んだ時に蒐集物を燃やしたいというのは最初にこれを読んだときに決めたようだった。特に序盤の考え方が自分とそっくり。
  • しがない
    しがない
    @ooe
    2026年1月1日
  • Schrift
    @schrift_0
    2026年1月1日
  • はすみ
    はすみ
    @hasumi_2064
    2025年12月31日
    句会・歌会の課題図書。比喩の力に引き込まれる。
  • べに
    @veve722
    2025年12月31日
  • でんがく
    でんがく
    @10rakluck
    2025年12月31日
    空前の三島由紀夫ブーム
  • こどう
    こどう
    @async1125
    2025年12月30日
    美しい文体を追っているだけでも満足できる きっと金閣という永遠の中で死ぬことはできなかったのだろう
  • きむ
    きむ
    @f2728791
    2025年12月30日
  • よよよ
    @kazuyoshi113
    2025年12月30日
  • よよよ
    @kazuyoshi113
    2025年12月30日
  • クラムボン
    クラムボン
    @Clummbon
    2025年12月25日
  • 片桐
    @suqwert
    2025年12月22日
  • ゆい
    ゆい
    @meiling_4209
    2025年12月21日
  • lily
    lily
    @lily_bookandcoffee
    2025年12月6日
  • 甘党
    @09atz
    2025年12月1日
    柏木のキャラが良かった 最後のスピード感
  • ぺんぎん
    @penguindayo
    2025年11月26日
  • まほうびん
    まほうびん
    @mzt_mkn
    2025年11月9日
  • ジクロロ
    ジクロロ
    @jirowcrew
    2025年11月6日
    「不具者も、美貌の女も、見られることに疲れて、見られる存在であることに飽き果てて、追いつめられて、存在そのものでみかえしている。見たほうが勝ちなのだ。」 否応なしに見られるということは、他者への隷属的な奉仕。 目につく者は見られる、その当たり前をひっくり返すために、見られることを解せずに見ること。 「見られることを解せず」というのが実存的な思想であり、見られることを否定せずに肯定することから、世界をしっかりと見ることが始まる。 与えてばかりではなくなってしまう。見られる意識から逃れられない者が、自らの目によって見る意志を取り戻すとき。
  • ぼこ
    ぼこ
    @boco
    2025年10月18日
  • 蔭山
    蔭山
    @kie_doors
    2025年10月12日
    地方の貧乏寺の一人息子がこんな華麗なレトリックを用いて長広舌ふるうわけない。これは金閣寺放火事件の犯人に寄り添うものではなく執筆当時ボディビルをはじめていた三島の「己の美意識を行動に出す」「体現する者になる」という意志の表明のように思われた。
  • カワウチ
    カワウチ
    @gnnglv
    2025年10月8日
  • 苔蟲太郎
    @bookbook678
    2025年10月7日
    文章綺麗だし、内容も面白い。
  • Nao
    @f12ito
    2025年10月4日
    一度では消化しきれなかった。後日また読む
  • おじさん
    おじさん
    @ojisanhappy
    2025年9月28日
  • -ゞ-
    -ゞ-
    @bunkobonsuki
    2025年9月28日
    三島由紀夫は何者か。 それは、本作における鶴川のような存在なのかもしれない。 『金閣寺』は溝口が生まれ、金閣寺を焼くに至るまでを描いた物語である。溝口の隣には鶴川と柏木という二人の男がいた。二人はそれぞれ陽と陰を象徴するような存在であり、鶴川は(溝口の視点では)一貫して太陽のような存在であった。 鶴川は溝口の陰惨な心を世間へ伝わるように翻訳してくれる。その翻訳はしばしば誤訳に陥るが、だからこそ溝口も彼の陽気を愛していた。 三島由紀夫は、類稀なる筆力と頭脳で現実に起きた金閣寺放火事件を「翻訳」した。それは必ずしも現実を正確に写したものではないけれども、だからこそ我々はこの作品を愛するのであろう。
  • itoori
    @itoori
    2025年9月27日
  • さんつみ
    さんつみ
    @santsumi
    2025年9月16日
  • toki
    toki
    @fuwa-tokiroku
    2025年9月9日
  • ぱちか
    ぱちか
    @pachica
    2025年9月7日
    M、鑑賞前の予習として。
  • 2025年プレミアムカバー版
  • @ren_26
    2025年9月3日
  • NIINOMI
    @r21nomi
    2025年8月31日
  • ori
    ori
    @agyo_
    2025年8月27日
  • ももんが
    ももんが
    @Persona4
    2025年8月21日
  • らかど
    らかど
    @lakadog_111
    2025年8月20日
  • ももんが
    ももんが
    @Persona4
    2025年8月16日
  • りな
    りな
    @yuiquartz
    2025年8月15日
  • 後藤
    @wombat_cute
    2025年8月13日
    借りパクされてる本を購入。
  • りな
    りな
    @yuiquartz
    2025年8月12日
    今年の夏に読みたかった作品。 読んでる最中に挫折しませんように!
  • まさ
    まさ
    @aktmyb1206
    2025年8月11日
  • @3kan_love
    2025年8月7日
  • なべお
    @naveo
    2025年7月20日
  • hokke
    hokke
    @konkonkon
    2025年7月18日
  • 現代の「無敵の人」を彷彿とさせるが、無敵の人にすらなりきれない小心者。どこまでも滑稽。 吃音ゆえに卑屈で自意識過剰で捻じ曲がった自己愛と破滅願望で独りよがりの傍迷惑な振る舞いをする男が、幼い頃より金閣寺に歪な美の憧憬と理想を抱き、初見で公式(実物)と解釈違いを起こすわ何かにつけて金閣寺金閣寺と執着し人生の大体の不都合は金閣寺が己を狂わせているからであると自己完結する。そして金閣寺を燃やす。 老師が自分のことをどう思ってるのか、叱りつけにくるのか、あの振る舞いは敢えて自分に対してやっているのか、などと自意識過剰ぶりを暴走させる描写が生々しくて嫌な共感を呼ぶのがかなり最悪で卑屈人間の思考パターンの理解が深い。最悪! 老師は面倒だなぐらいしか思ってなさそう。君が期待するほど世間は君のことなんて気にかけないし構いもしないよ。 頻繁に分からん単語を引く羽目になっているがちょっと古い表現ってかっこいいよね。厨二病から逃れられない。 日本語って…美しいよね…!わかる。 "その人生には自然さも欠けていれば、金閣のような構造の美しさも欠けており、いわば痛ましい痙攣の一種に他ならなかった。" "そのとき金閣が現れたのである。威厳にみちた、憂鬱な繊細な建築。禿げた金箔をそこかしこに残した豪奢な亡骸のような建築。近いと思えば遠く、親しくもあり隔たってもいる不可解な距離に、いつも澄明に浮かんでいるあの金閣が現れたのである。" こんな文章を学生の頃に浴びたら100%影響される。間違いない。こういうかっこつけを絶対真似してしまう。
  • 単独派
    単独派
    @VvV0699
    2025年6月28日
    プレミアムカバーを
  • ヨル
    ヨル
    @yoru_no_hon
    2025年6月23日
    第六章を読み終わる。溝口や柏木にのみ込まれ少しずつしか読み進められない。破滅的な方へ着実に進んで行ってるのがわかるからこそ、ここはゆっくりと読みたい。
  • mnt
    mnt
    @mnt1983
    2025年6月13日
    本屋B&Bイベント
  • 読本獣
    読本獣
    @GODZILLA2001
    2025年6月7日
    表現力と文章力、そして個性の持たせ方。彼の文学に他が見えなくなるほど虜になった。 YouTuberに確か「三島由紀夫の金閣寺を100回写経して小説家になる」的な人がいて、今の今までお笑い芸人かと思っていたけれど、なるほどなぁ。 すごいんだもんなぁ… 「おしなべて生あるものは、金閣のように厳密な1回性を持っていなかった。人間は自然のもろもろの属性の1部を受け持ち、かけがえのきく方法でそれを伝播し、繁殖するにすぎなかった。殺人が対象の一回性を滅ぼす為ならば、殺人とは永遠の誤算である」 「安心するがいい。こういう男の行為は1つの書式に署名するようなもので、童貞を失っても、彼は決して「ちがう人間」などになりはしない」 起承転結でなく、精緻な内面の移ろいに、その描写に熱中した。そしてうっとりした。 次は三島初の書き下ろし長編「仮面の告白」
  • 遠亜
    遠亜
    @toa_bookworm
    2025年6月3日
  • まみ
    @mami2025
    2025年5月20日
  • ヨル
    ヨル
    @yoru_no_hon
    2025年5月20日
    「五月の夕方など、学校からかえって、叔父の家の二階の勉強部屋から、むこうの小山を見る。若葉の山腹が西日を受けて、野の只中に、金屛風を建てたように見える。それを見ると私は、金閣を想像した。」(p5~6より引用) 「吃りは、いうまでもなく、私と外界とのあいだに一つの障碍を置いた。最初の音がうまく出ない。その最初の音が、私の内界と外界との間の扉の鍵のようなものであるのに、鍵がうまくあいたためしがない。一般の人は、自由に言葉をあやつることによって、内界と外界との間の戸をあけっぱなしにして、風とおしをよくしておくことができるのに、私にはそれがどうしてもできない。鍵が錆びついてしまっているのである。」(p7より引用) ちょうど五月に読みはじめている。「若葉の山腹が西日を受けて、野の只中に、金屛風を建てたように見える。」や「その最初の音が、私の内界と外界との間の扉の鍵のようなものであるのに、鍵がうまくあいたためしがない。」など、文章の美しさや比喩表現にぐんっと引き込まれる。わたし三島由紀夫けっこうすきかも!!となっている。まだまだ序盤。
    金閣寺
  • ヨル
    ヨル
    @yoru_no_hon
    2025年5月18日
    田植え。昨日は雨降りで天気に振り回されながらの作業だったけど、今日は曇りの予報だから大丈夫そう。むしろ快晴なぐらいで、風が心地よい。無事に終わるといいな。 朝になんとなく『金閣寺』を開く。まだ冒頭。 三体Ⅱ、ハウルと共に読むつもり。
    金閣寺
  • いぷしろん
    いぷしろん
    @ypsilon
    2025年5月18日
    【三島由紀夫生誕100周年•著作権切れまで待ちきれない】 三島の1番有名作品かなって。 『あの本、読みました?』に感化されて再チャレンジ。
  • のん
    のん
    @norie1010saran
    2025年4月19日
    難しい、、、1ヶ月くらい頑張って読んでる、、、
  • つぐみ
    つぐみ
    @hatsumikage
    2025年3月27日
  • あんこ
    あんこ
    @165
    2025年3月26日
  • pamo
    pamo
    @pamo
    2025年3月17日
    文章があまりに美しすぎる。直接描写せずに読者に理解させる、表現力に脱帽。 誰かに愛されたいという渇望とどうせ愛されないという諦めの同居する心。聡明な大人ならば不器用な自分の内面を理解して可愛がってくれるはずだという幼稚な期待。明るく照らしてくれる友人よりも、沼へと引きずりこむ悪友に惹かれてしまう無防備さ。 全てが青春期に思い当たりすぎてつらい。 結末に向けて、確実に訪れる破滅へと向かっていくのが感じられてどんどんつらい。
  • chiyuki
    @-chiyuki-
    2025年1月1日
  • 村崎
    @mrskntk
    2024年1月8日
    むかし一度読んだきりでしたがなんか急に「そうだ、金閣寺を読もう!」となった。 文章がやっぱりかっこいいんですけど、主人公の溝口の金閣寺に対する病的なまでの愛がところどころでおもしろい。ことあるごとに金閣の幻を見てしまうのですが、ときには女性の乳房も金閣に変貌してしまう、それはさすがに難儀じゃない?
  • FFF
    FFF
    @fujimrock
    2022年10月30日
  • のし
    のし
    @readsnoshi
    2022年2月11日
    苦しい
  • nya
    nya
    @nya-
    2021年8月22日
  • わくい
    @wakuihideaki
    2020年12月28日
  • さくた
    さくた
    @sakuta
    2016年2月14日
  • 三島の文体が難解なものに変化する前に書かれたものなのでまだ読みやすいと思います。文章のリズムも良い。
  • にじべこ
    @bonobono
    1900年1月1日
  • まくら
    まくら
    @-pillow-
    1900年1月1日
  • 央河純
    央河純
    @qxll05
    1900年1月1日
  • たきな
    たきな
    @lilium_o23
    1900年1月1日
  • プレモル
    プレモル
    @prmr54
    1900年1月1日
  • @as129750
    1900年1月1日
  • @as129750
    1900年1月1日
  • @as129750
    1900年1月1日
  • @as129750
    1900年1月1日
  • 初音
    初音
    @____o82__
    1900年1月1日
  • @rc11zw9
    1900年1月1日
  • daisuke
    daisuke
    @daisuke31415
    1900年1月1日
  • 林檎
    林檎
    @godalin49
    1900年1月1日
  • Aoneko
    @__snowlady
    1900年1月1日
  • 落ち着け!とは思ったけど本人からしたらそうするしかないと納得
  • 巴投げ
    @tomoenage
    1900年1月1日
  • @a_a_books
    1900年1月1日
  • vega
    vega
    @vega_77
    1900年1月1日
  • hokke
    hokke
    @konkonkon
    1900年1月1日
  • はる🌻
    はる🌻
    @harugaga
    1900年1月1日
  • 湯浮太郎
    湯浮太郎
    @bathtub
    1900年1月1日
  • おもおも
    @oooos
    1900年1月1日
  • @rererence
    1900年1月1日
  • 受験生♡
    受験生♡
    @gogra_mag
    1900年1月1日
  • まみ
    @mami2025
    1900年1月1日
  • @KiRi
    1900年1月1日
  • しおみ
    しおみ
    @siomi
    1900年1月1日
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    はちや
    @hachiya83
    1900年1月1日
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