

よみみ
@yomir
色々読んで 好き勝手に呟くのだ へけっ
通勤時間は読書時間なのだ〜〜
- 2025年11月21日
ポールとヴィルジニージャック=アンリ・ベルナルダン・ド・サン=ピエール,Jacques‐Henri Bernardin de Saint‐Pierre,鈴木雅生読み始めたナポレモンも愛読したフランス文学!悲恋! 楽しみ以外の感情がないぜ〜〜!!! - 2025年11月20日
- 2025年11月19日
読み終わった感想友達に勧められて借りてきた! 梨木香歩作品は2作読了で高評価だったので期待でかめだったけどよかったな〜〜。2時間あれば読めるくらいの本なんだけど満足感ある!! おばあちゃんのトイレの世話をしますよってお母さんにつげて、そこからお世話し始めるコウコちゃんが主人公のお話。 主に2つの時間の流れが順番に繰り返される形でお話は進むんだけど、詳しくはほぁ〜〜ってなるのでぜひ読んで感じ取ってください。 天使は悪魔だったりするし、逆に悪魔でも天使だったりするんだなぁ。完全にどちらかではないのだと思わされたし、実際そう。白黒どちらか100なんてことはないのでしょう。 そして神様のごめんねのくだりも本当そうだ〜、そう言われるだけでどれだけの人がどれだけゆるしを得られるだろう、どれだけ報われるだろうね。 あと引き出しのアレ!ぐぉぉ〜!ってなったよん… やっぱ梨木香歩作品はいいですね、他のもよみますからね〜!! 【お気に入りメモ】 外に向けて放つはずの矢が、結局いつも自分に向かう。 本心というものが、それを言った当初はそう思えなくても、だんだんそれに近づいていくこともあるのだと思った。 (神様が)私が、悪かったねえって。おまえたちを、こんなふうに創ってしまってって(言ってくれたらいいのに) - 2025年11月18日
- 2025年11月17日
幸福な王子/柘榴の家ワイルド,小尾芙佐読み終わった感想そこにあったから借りてきた作品! ワイルドはサロメしか読んだことがないので2作目な感じでした。 おぉ〜めちゃ寓話な感じ〜!!そしてほぼラストで誰か死ぬ!!!死によって締めくくられるお話が多かったというか、みんな死によって完成してるのかな。祝福もらってるもんな。 報われたり報われなかったり、改心したりいろいろ。幸福な王子に収録されているお話よりも、柘榴の家に収録されているお話の方が難しかった! 他の作品も読んでみたいなーと思ったー。 【以下ネタバレ含む感想とお気に入り】 ・幸福な王子 王子、生前はサンスーシで過ごして外の世界を知らなかったのに死後象になってから色々知り、なした行いが偉すぎー!それに結局最後まで付き合う燕もなんでいいやつなんだろう…。見方によっては王子のわがままに付き合わされただけかもしれないけど、こんなに優しい燕なら王子を放って旅に出たら後悔してしまっていたかもしれないよなとおもったり。最後神様に見つかってたから2人であたたかいところで幸せに過ごしてほしい。 ・小夜啼き鳥と薔薇 いい女すぎる…!!!!ただ最後は可哀想。報われないというか、見る目がないというか。バラも学生も見る目なかったね。 私の行く先はエジプトではありません。死の館にまいります。死は眠りの兄弟、そうですよね? ↑幸福な王子の一文!!!かっけー!!!私も死ぬ時、私の館に参りますって言って死にたいかもってちょっと思ったー!!!!笑 - 2025年11月14日
- 2025年11月13日
- 2025年11月12日
アルケミストパウロ・コエーリョ,アラン・R.クラーク読み終わった感想友達にこれ読んでよー(ちなみにその友達はこの作品を読んでいるわけではない)と言われで興味があったので読んだ!読みやすい!面白い!! 羊飼いの少年サンチャゴ!お宝がピラミッドにあるらしいからそこに行くんだぜー!な話 かなり寓話な感じでかなり好きなタイプだった〜。 途中で夢を諦めたおじさんら様々な人物出てくるんだけど、みんなも読んでいると登場人物の気持ちがすごくわかると思う。 夢を諦めるな!じゃなくても、今からでもどんな年齢の人にもできるのは小さなことでも思ったら自分のその心に従おうということ。私も何か思ったらその通りやろうと思う!例えば誰かに会うとかね、先延ばしにしないことが大切なんだな〜。 いい作品だったー!! - 2025年11月6日
ポルターガイストの囚人上條一輝読み終わった感想友達からおすすめされた作品の続篇 読みやすくサクッといけるので読書のリハビリに最適だと思う!そんなに怖くない!! 家で怪奇現象が起きるから調査してくれ〜からのその家主が失踪しちゃって探す話。 今回もラストは前作同様わりとトンデモ展開なので夜に読んでて怖いーとかは個人的になかったかな。 次作で終わりとの噂ですがここまできたら次も読んで晴子さんの過去を知ってスッキリしたいわね〜。 勘違いさせられていたアレはびっくりした!! 【以下ネタバレ含む感想】 途中までが一番面白いと感じるのは前作同様〜。最後の方はいきなりなんでもアリ感があってほーというかんじでした。 あと途中で出てきた犬連れてた人はなんでもなかったのかな、てかその人も警察に連絡してからこいよー。こんな感じでただのアホなモブが出てくるとちょっと萎えます。 叙述トリックに感してはとても良かったと思いました〜。 - 2025年11月5日
- 2025年11月4日
自分の小さな「箱」から脱出する方法アービンジャー・インスティチュート,冨永星読み終わった感想readsでフレンドさんの投稿を見て、箱ってなんやー!となり図書館で借りてきた!!! 箱の中に入っているっていうのは自己欺瞞で 箱の中にいると全くいいことがないどころか周りにも悪影響を撒き散らすというね…!! 面白かったし非常にそう!箱、わかった!って感じなんだけど、こういうタイプの本にありがちなのか翻訳の難しさを感じる。 結局は自分に正直に周りに気をかけて過ごせば自他共にhappyなんだなー。と思いました。 こじらせないためにも正直に素直に優しく生きたいものだね〜。 【以下長めの学び:ネタバレ】 箱の中に入っている=自己欺瞞 箱の中にいると自己正当化されるから楽なんだけど、それは問題に向き合っておらず逃げているなけにすぎない!! 自分への裏切り ①自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背くこと。思ったけどやらなかったとき、それは自分への裏切りになる。 ②一度自分を裏切ると、周りの世界を自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる! ③その視点から見るようになると、現実を見る目が歪められてしまい、箱に入ってしまう (自分を裏切った時箱に入る) ④時が経つに連れ、いくつかの箱を自分の性格とみなすようになる ⑤自分が箱の中に入っていると、他の人たちもそれぞれを箱の中に入れてしまう。 例:①妻と自分は寝ており、子供が泣き出した!自分が起きてあやせば妻は眠り続けられる!と、考えたけどやらなかった!→自分への裏切り(思ったけどやらなかった)→②子供が泣いてるのに起きないなんてなんて怠惰な妻!③眠れない可哀想な自分!明日も大事な仕事があるのに…!と、歪んだ他責と自己憐憫! ④↑1から3のサイクルが繰り返されるうちに、相手を非難…自分は家を支えているのに…妻を思いやるいい夫なのに… ⑤自分は正しい人間だと思い込んでいるので、他の人を箱を通してみてしまう。=攻撃みたいなもの うーんよくないね! しかし、自分を裏切らなくても箱に入っている場合は多々あり、裏切ってないのに裏切ったあとの歪んだ見方をしている場合、深く箱に入っている場合が多い。 箱の中にいる時にしても無駄なこと ・相手を変えようとすること ・相手と張り合うこと ・その状況から離れること ・コミュニケーションを取ろうとすること ・新しいテクニックを使おうとすること ・自分の行動を変えようとすること !!相手を1人の人間として尊重しようとした時に箱からでられる!! 知ったことに即していきろ〜はちょっと謎い。 でも、知らないことを考えたりするのではなく、目の前の相手を思い遣って今の相手と自分に向き合え!集中!ってことなのかな〜。 - 2025年10月31日
大人の友情河合隼雄読み終わった感想とても良かった〜〜!!! ユング派の第一人者、河合隼雄先生が晩年に書かれた本。優しい語り口でとても読みやすくわかりやすい!! 大人の友情に関してさまざまなトピック(友人の出世を喜べるか・友人の死・贈り物・同性愛等)からなっており、ちょこちょこ読むのにも適していると思う!! 全体的にとても良く、借りてきた本だけど手元に置いておきたいなーという感じ。 河合先生の他の本も読みたいと思った、てか絶対読むからねー!! 【全部よかったけど特に心にきたとこメモ】 81 友達の死 友人が亡くなってから、自分が今していることについて、その友人に「再会」したとき、「お前、どうしてあんなことをしたのだ」と言われた時に、どう説明しようかなと考える。そして、彼に申し開きのできないようなことはやめようと決心する。 死んだ友人たちが、自分を見ている、あるいは、見てくれている、と考えることは生きてゆく上で大切なことと思う。 - 2025年10月27日
- 2025年10月25日
友情を哲学する戸谷洋志読み終わった感想図書館で借りてきた本!!読み終えてから少し経ってしまったので新鮮な感想ではない…ぐぬぬ〜。 古代ローマから現代までの哲学者7人による友情感を学べちゃうよ!読みやすいしお得感がどっさり!! 最近の漫画のキャラクターを例にあげながら解説してくれているのでとてもわかりやすいです。 アリストテレスはわかる〜って感じだし、この前借りようかと思って手に取ったけど難しそうでやめた「重力と恩寵」のヴェイユの章があるのが個人的に良かった!! 全体的にどの章も良かったんだけど、あまりメモらずさらさら〜っと読んでしまったのでいつかまた再読したいと思う!! 【まなびメモ】 43:善良さを発揮できる人は、まるで友達にたいして接するように、自分自身にたいして配慮し自分の善を願える人。 そうした人だけが自分の善良さを発揮でき、そういう者同士が善良さに基づく友情を交わすことができる。 そうだとすると、善良さに基づく友情は、まず先行して自分自身との友情が前提にあり、他者を愛する前に自分を愛さなければならない。 自分を愛さなければ善良さを発揮することは不可能だからだ。(善良さに基づく友情=もっとも崩れにくい、あるべき形の友情) - 2025年10月24日
謎は花に埋もれて宇佐美まこと読み終わった感想お花割と好きなのでタイトル気になって図書館で借りてきた!さらりと読めるので読書のリハビリとかにいいかも〜って感じ。 お花と謎や事件が組み合わさってる感じの短編集。人は結構死にます!けど軽く読めたかな〜って感じ! 偶然で幸せにもなるし不幸にもなるし、そういうお話が二つ入ってるのがよかった!!偶然って素晴らしくもあるし、怖くもあるな〜。 最後の話でおじいちゃんが救われたのは本当に本当によくて、この話読むまでちょっと飽きてたけど最後こんな気持ちにさせてくれてありがとうと思った!その後のことにはあえて触れません笑 - 2025年10月20日
- 2025年10月20日
友情を哲学する戸谷洋志読んでるニーチェの、友達のために嘘をついていいかがまさかのNGでびっくり!! 友達が追われていて、自分の家に匿ってくれると逃げてきた!匿う私のところに追っ手が訪ねてくるが、「来てない」「見てない」は嘘になるからNGらしい!! えー!どうするの?!答えは何と!「来てるけどあんたのことはうちに入れないよん!」で戦うしかないらしい…えー!!肉体派!玄関に金属バットとかないと無理なやつだ〜〜笑 - 2025年10月18日
- 2025年10月17日
- 2025年10月17日
海に住む少女 (光文社古典新訳文庫)シュペルヴィエル,ジュール・シュペルヴィエル,永田千奈読み終わった感想図書館うろついてたらそこにあったから借りてきた!シュペルヴィエルは7年前にシュペルヴィエル抄を読んだな〜って感じ。 7年前の私もなんと秣槽の牡牛と驢馬が好き〜と記録していて、今の私も好きだから人間変わらないなぁと思ったり!! 全体的にちょっと悲しくて綺麗な感じ。あと不条理とか聖書がちらほら。短編集で読みやすいのであんまり明るい話も嫌だわ〜、静かで落ち着いている話の気分だわ〜な時におすすめかもしれない。 以下今回の話の中で印象深かったもの(ネタバレ) ・セーヌ川の名なし娘 安寧の地はどこにあったんだろう。生前、なぜ彼女が亡くなってしまったのかはわからないけど死してなお苦労を強いられていて可哀想だった。でも最後は彼女を大切にしてくれていた魚たちと一緒に本当の眠りにつけたからよかったな〜。 ・空の2人 泣きそうになった、沁みます 最初はなぁにこの人だったのにね?!よかったよ… ・競馬の続き まさかの展開に驚き!!そして受け入れる! 最後はやったれー!と思ったらそうなった!読んでいてちょっとスッキリしたのでよかったです!
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