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ゆけまる
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@yukemar_14
あまり長くない読書歴¦怖いの以外色々読みます¦スピノザ哲学¦ファンタジー¦脳科学¦進化生物学¦古典にも手を出したい¦楽しいだけの読書にしたい¦なぜ子育てをしていると本が読めなくなるのか¦18 Aug 2025~
  • 2025年8月26日
    スピノザ 読む人の肖像
    別で読んでる『デカルトの哲学原理』のガイドとして、第一章まで。 デカルトが「我思う故に我あり」としたのを、スピノザは「私は思惟しつつ存在する」と書き直したところ。原典のみだと、デカルトの定理における論理的な欠陥だけにフォーカスが当たってしまうのだけど、國分先生は、懐疑の泥沼に陥ったデカルトが自身を「説得」するためにコギト命題を証明の形式にしたのではないかって言ってて。第三者たるスピノザの指摘は尤もなところではあるんだけど、デカルトの切実さみたいなのもわかるような気がして、なんだか視点を相対化できた気分。 國分先生のガイドなしにはたどり着けない観点だった。ガイド本と原典を併読する醍醐味。
  • 2025年8月24日
    デカルトの哲学原理
    デカルトの哲学原理
    第一部まで 『エチカ』同様、備考にこそスピノザの本音というか、「味わい」みたいなものを見るような気がする。 「この定理を証明するために、デカルトは次の二つの公理を利用している。…しかし彼がこれらによって何を示そうとしているのか私にはわからない。」 (第一部 定理七 備考より)
  • 2025年8月23日
    アリストテレス入門
  • 2025年8月21日
    あなたの人生の物語
    あなたの人生の物語
    よかった。とてもよかった。特に表題作の「あなたの人生の物語」は読了後少しして段々意味がわかってきて不覚ながら涙が溢れた。ネタバレしないようにするとあんまり書けないのだけど、家族に接するときの気持ちがちょっと変わるような気がする。この先何度でも読み返すんだろうし、人生ナンバーワン小説に挙げる人も結構いるって話も頷ける。 あと、「顔の美醜について」も「72文字」もおもしろかったなぁ。よくできてるなぁと。フィクションなんだけど、ありそう。話の枠組みとしての世界観もおもしろいし、その枠組みの中を埋めるdetailの緻密さみたいなのも、完成度高い。 もっと教養がほしい。國分先生が『暇と退屈の倫理学』で言ってた勉強の効用がこういうときに身に染みる。もっと教養があったり、頭良かったりしたらこの本もっともっと楽しめるんだろうな…。結構読書負荷は高めでした。精進あるのみです。
  • 2025年8月20日
    アンドロイドは電気羊の夢を見るか?〔Deluxe Edition〕
    もうほんとに装丁がどストライク 外箱つきとかロマンがありあまる
  • 2025年8月19日
    新しい法律ができた
    新しい法律ができた
    ふぁーーーーおもしろかったー!一気に読んでしまった。同じ書き出しでも、人によって全然構成が違うのがよい。例えば「法律」という、いわば本書のテーマにどこまで重きを置くかとか、どこまで現実っぽくするか、それともフィクションっぽくするかとか、一作一作違っていて「次は次は?」ってどんどん読んでしまった。 気になるのはハロー効果にバッチリやられてしまってるのかもしれないってこと。すでに好きな作家さん、名前は聞いたことがあるなって作家さんの作品がやっぱり「いいなぁ」って思ってしまうような気がする。それがほんとにその作品がいいなぁって思ったと当然私は思いたいのだけど、もしかするとそれはなんかのバイアスなのかもしれないなぁとも思った。まぁでも、理屈は一旦置いておいて、好きなものは好きでいいよね。それに、どれもおもしろかったしさ。
  • 2025年8月17日
    やさしいがつづかない
    めーっちゃよかった。 「やさしい」は気持ちとか感情とかそういう柔らかい話ではなくて、「コントロールと責任の話」。そうやって分解されるとやさしいってことの見え方が全然違ってくる。 直近のモヤモヤ・イライラも、コントロールの問題だったのかもしれないって、自分を振り返ってよりよく知るための特大のヒントをもらったような気がする。
  • 1900年1月1日
    李陵・山月記
    国語の教科書で読んだ中でダントツに好きなのがこの山月記。文章のテンポと美しい対句表現が忘れられない。「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」ほんとに自分の表現力のなさを恥じるばかりだけど、天才すぎるよこんな表現。「格調高雅、意趣卓逸、一読して作者の才の非凡を思わせるものばかりである」これも声に出して読みたい日本語。なんか声での朗読を聞きたい笑 李陵もいい。読ませる。
  • 1900年1月1日
    現実入門
    現実入門
  • 1900年1月1日
    月は無慈悲な夜の女王
    月は無慈悲な夜の女王
  • 1900年1月1日
    小説
    小説
  • 1900年1月1日
    利己的な遺伝子 <増補新装版>
    利己的な遺伝子 <増補新装版>
    進化生物学に興味を持ったきっかけの本。 歯ごたえがすごい本で、やさしく読める本ではない。けれども、目的を持たない自然の仕組みが世界を創って来たんだっていうことがわかる。 読む前と後では世界の見え方が変わってしまう…
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