
ゆーき
@yuuuuuki
- 2026年7月3日
- 2026年7月3日
- 2026年6月26日
隆明だものハルノ宵子p27「何か良いことをしているときは、ちょっと悪いことをしている、と思うくらいがちょうどいいんだぜ」(中略)どんなに“善いこと”でもたとえNPOでも、集団で行った場合それは“悪いこと”に転じてしまうのだ。 p28父に刷り込まれたのは、「群れるな。ひとりが一番強い」なのだ。 p29家を継ぐのは長兄ではなくていいーという風習が、南方の海洋民族の血を引く天草の人々には、なんとなく残っているからかもしれない。なぜなら早くに海に出る長兄の方が、海難事故などで先に死ぬ確率が高かったからなのだろう。 p45私や妹だって、父の著作には何度も傷つけられた。事実誤認はもちろん、やはり家族のことに触れると、どうしたって父親目線・夫目線という“バイアス”がかかるのだ。 p160私も妄想がひどかった頃に父に、ナイショで(信頼している)精神科の先生に相談に行き、薬を処方してもらったことがある。しかしそれ以上踏み込んだことは決して書くことはない。これは家族として、墓場まで持って行く問題なのだ。あなたの家にだって、あるはずだ。本当に死ぬまで抱えていかねばならない“闇”が。 妹は本当に文章が自在なので、読ませたいところにめっちゃ力を入れて、目をそっちに引かせて、書けない部分は書かないー真実を書いているのにフィクションという手を使う。さすが年季入っているなぁーと、感心する。 (中略) ーってな訳で、この話はフィクションです。 p200でも、物を書こうとか絵を書こうとかって、本当に楽しい家庭に育った人は思うはずないだろうから。当然だと思います、母が怖いくらい。 p215その頃友達とテニスに行く約束をしていたのですが、お母さんのことがあるからやめるねと話したら、お父さんが「いやいや、こういうつらいときは楽しいことやめちゃダメだ」って言ってくれたのが印象的でした。 - 2026年6月20日
シャドウ・ワークイリイチ,栗原彬,玉野井芳郎気になる読みたい「現代の家事は、性別を明確にする仕方で〔差別的に〕女たちに強制されていて、賃金労働者を再生産し、休養させ、賃労働にかりたてる原動力となる役割に彼女たちを押し込めている。」 こういう、ハッとさせられる視点大好き。 - 2026年6月20日
海軍めしたき総決算高橋孟気になる読みたい「海軍の著名軍人の伝記や、大海戦の戦記はいままでずいぶん世に出ていた。しかし戦う巨艦の底でめしたきをしている水兵がいようとは、ほとんどの人が思いめぐらせ得なかったことだ」 え、気になる😳 - 2026年6月13日
開店休業吉本隆明,ハルノ宵子借りてきた読み終わった御本人の書いたエッセイに、娘さんのハルノさんが補完エッセイを紡いでいく。たくさん収録されていて嬉しい。 p15 何の心配もなく楽しくて、まだ未来に向けて開けていると感じる黄金のひと時に食べた味こそが、きっと生涯忘れがたい味になるのだろう。(ハルノさん) p131 もっとも私の味覚には、いつも心的な付着物がともなっていて食べもの自体のほんとうの味がどうかは、あてにならない。(隆明さん) p138 いい時代だったんだなあーー―とうらやましく思う。子供は小鬼(精霊)扱いだから、お供えものが盗まれるのは、むしろ縁起が良いという感覚だったのだろう。(ハルノさん) p149 モノはすべて未来をもっている。食べ物だけが未来を持たないはずがない。(中略)驚いたことに、「グミ」にはまだ「未来」があった。かたい外皮とやわらかい外皮のものが存在するのである。(隆明さん) - 2026年6月11日
- 2026年6月9日
- 2026年6月8日
廃用身久坂部羊借りてきた読み終わったデビュー作!!?? 久坂部羊先生、新人でこれ書いたの凄すぎる。 介護業界や医師業界の内部の話も盛りだくさんで面白い。夢中で読んだ。 藪の中みたいで、色んな人の色んな視点があって読み応えがすごい。 文庫になってるみたいだから、ちょっと買ってくる。 - 2026年6月7日
- 2026年6月7日
- 2026年6月7日
猫だましいハルノ宵子借りてきた読み終わった初めて著者の作品を読んだ。妹さんのnoteがバズっていたので、それをきっかけに。 ガンのことをユーモラスに書き上げる筆力。ばななさんとは異なる才能。 ガンの話、猫の話、両親の介護の話も織り交ぜられ、姉側から見た世界が紡がれる。 - 2026年6月1日
TRIP TRAP トリップ・トラップ角川書店装丁室鈴木久美,金原ひとみ借りてきた読み終わった15歳で家を出て、同棲して、作家になって、結婚して子どもを生み育てている女性の話…と書いてみると平坦だけど、文章に織り交ぜられた感性がすばらしい。 機能不全家庭にいたときの、母親業がしんどいときの、あのモヤモヤとした閉塞感を、著者は言葉にしてくれている。 上記の期間、息が詰まるようだった私にとっては、本書を読むことで深く息のできるようになった感覚がある。 - 2026年5月28日
- 2026年5月28日
リカバリー・カバヒコ青山美智子読み終わった買った永久保存版好きだなあと思った。疲れたこころへの、薬箱のような本。自分だけが苦しいのではなくて、みんなそれぞれに悩みがあって。そして気づかぬうちに誰かを助けたり助けられたりしていて。人との繋がりと関わり。いい本。 - 2026年5月27日
生かさず、殺さず久坂部羊借りてきた読み終わった医療ミステリー。ラスト手前でタイトル回収。認知症の患者さんに対する医療のあり方。著者がお医者さんなので、医療の普段見えない部分が説明されていて、自分の視野がぱっと奥に開く。 - 2026年5月25日
- 2026年5月25日
- 2026年5月25日
老父よ、帰れ久坂部羊借りてきた読み終わった久坂部羊作品ふたつめ。会話のテンポがいい。コントっぽくてサクサク読める。ブラックユーモア小説? 読み始めの展開には不安しかなかったけど、意外にもハッピーエンド。 - 2026年5月24日
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