回樹
21件の記録
mayu.@mayu_2026年2月6日読み終わった愛と死を感じさせるSF短編集。 骨や宇宙や映画と発想がとても面白かった!! 死を感じさせるのに重たくなりすぎないから読みやすい。 人が亡くなった後にどうするかについては物語の中だけではなくリアルにもありそう。 表題作の中に出てくる回樹は読み終えた後も私の中に強烈なインパクトが残った。この先も思い出してしまうかも。
あとの まつり@gokigen2026年1月23日読み終わった全篇良かったが、 不滅、奈辺、回祭が特に良かった。 科学が進んだ未来の社会と、その社会が抱える問題と、そこで生きる人々。 どこかひんやりと空気感の中に確かにある温もりを感じた。 2026年2冊目
うどん@ezm4sy2026年1月3日読み終わったSF短編集。秀逸だった。斜線堂有紀は過小評価だなと、読むたび思う。以下細かい感想、ネタバレ有。 ・回樹 微妙に感想が書きにくいな…。よくある愛の物語と、よくはないファンタジックな「回樹」。 ・骨刻 これは…かなりクるな。骨に文字を刻むというテーマから前座で大きく話を広げる想像力と、世界観の説明とともに流れ込んでくるひと組のカップルの物語が最後にゆっくりと広げられる構成の快感。 ・BTTF葬送 ああ、なんだか、すごく名作なんだろうな、という感想だけ残ってしまった。これはきっと、というか間違いなく僕が映画に明るくないせい。 ・不滅 死体が不滅となった世界。そこから宇宙葬へと発想を飛ばし、そこにも留まらず葬送船を打ち上げる宇宙港に死体を使うところまでフルスロットル。この発想をまとめ上げる構成力が一番凄いという話もある。 ・奈辺 黒人差別、というか差別より手前の奴隷社会において、白でも黒でもない肌の宇宙人が訪れて…?という少しコメディチックな一編。結末含めて気持ちのいい物語だったわね。 ・回祭 回樹というトピックが新鮮でなくなったなかで語られるストーリーとしては、回樹を愛の判定装置としか使用していないという意味で少々退屈とも言える。一方で味の濃すぎた6篇の最後としてはしんみりとしてていいんじゃないかと思う。



よしい@Yoshe2072025年12月28日読み終わったSF作品集だけど、全体的にホワイダニット的なミステリの要素も感じられてバラエティ豊か。それぞれの物語が特殊な設定下で、それにより斜線堂さんの描く愛(及び「愛」だとは一言で形容できないような複雑な感情が入り混じった関係性)もさらに多種多様な形を帯びていて、全作エッジの効きっぷりがすごい。あとこの本を読んでいる途中にたまたまちょうど名探偵津田4話を見たので、改めてBTTFという作品が世の中に与えた影響力の大きさを感じたりもした。

五月晴@satsukibare2025年12月22日読み終わった表題作の「回樹」と、地続きになっている「回祭」がとても好きでした! 亡くしてしまった人に対して、それぞれの主人公が抱いた感情が、対になっているよう。 まだ愛していたのか、愛はなくなっていたのか。 憎んでいたのか、愛していたのか。 その答えを「回樹」によって確かめることになる彼女たちを見て、胸が苦しくなりました。 そして百合というところかまた良いです。












