新潮 2026年 1月号

新潮 2026年 1月号
新潮 2026年 1月号
新潮社
2025年12月5日
8件の記録
  • ちー
    @chip_86
    2025年12月11日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2025年12月11日
    『新潮』に掲載されてきた滝口悠生さんの連作短編、今号に掲載の「ビバノンノン」で完結だった(ご本人がTwitterで仰っていた)。タイトルからも想像できる「全員集合」感もたしかに完結編ぽかった。この連作短編、全部素晴らしかったな。単行本で読めるのも楽しみ。
    新潮 2026年 1月号
  • nessie
    nessie
    @nessieayako
    2025年12月7日
    高瀬隼子さんの随筆『友達の捨て方』を読んだ。私もこの1年、この関係をこのまま続けていいのか迷いながら結局継続している関係があるのだが、友達を捨てるのって、むしろ恋人や婚姻関係のような決定的な線引きがないぶん逆に難しいなと感じる。 そこまで潔癖になりすぎないほうがいいのかな〜と考えてしまうことも、難しさに繋がっている気がする。 とはいえなんにせよ、ブックオフの話はないなと思った。小説を真剣に書いてる人に堂々と伝えていい話じゃない。整形の話もだけれども。これが仮に悪気のない無知ゆえの発言だとしても、それはそれで相手との距離を感じで悩んでしまいそう。 タイトル、友達を『辞める』ではなく『捨てる』なところに意思を感じた。
  • 田苗見知理
    田苗見知理
    @t_tanami
    2025年12月6日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2025年12月6日
    思い立って徒歩で向かった図書館で読んだ今月の『新潮』に掲載された滝口悠生さんの短編が今回も素晴らしかった、というよりも嬉しかったと言ってみたい、読み終わった後にため息の代わりに微笑みが浮かんでいるような、微笑みの端にはいつも少しの哀しみがあるように、少し泣きたいような気もしてくる、そんな風に感動した、作中に出てくるうどんみたいに「柔らかくて優しい」「たとえばケアとかホスピタリティ」のような読後感、と本文を引いてよくわからいままにも言ってしまいたい文章、小説だった。帰り道の足取りはとても軽くて、今日も一日OKになったな、ともう一度微笑んでみた。 読んでいる間はイアホンからEVISBEATSとNagipanのアルバム『萃点』をリピートで流していて。このアルバムも耳に「柔らかくて優し」くて、とてもしっくりきていたのだった。帰り道でそういえば、とこのアルバムのタイトルの由来「南方熊楠が遺した造語『萃点(すいてん)』に由来し、『さまざまな物や事柄が集まり、影響し合う場所』を意味する」を思い出して、ああ、これは、家族や友人、未だ知らない人に死んでいない者がバラバラに温泉に集まる、かれらの記憶や思索、今までに書かれたエピソードが影響しあい重なり溶け合っていくような小説の内容とも合っていたのだな、と納得してまた嬉しくなってきた。 そして今は「ふにゃふにゃと柔らかく滑らかな肌理を持つ」うどんがとても食べたくなっている。
    新潮 2026年 1月号
  • ni
    ni
    @nininice
    2025年12月6日
    髙村薫「マキノ」 第三回 今読んでいる本三冊、期せずしてどれも海に対する深い愛情が描かれている。その中でも今回の「マキノ」は晩秋森林で伐採をしている主人公の描写と、そこから想起された海辺の描写の対比が素晴らしかった。 そうした海の生きものたちの脅威の生態が誘うのは、けっして沈黙の世界ではない海の生命の豊かさへの感応というより、むしろ人間のいない世界で繰り広げられる生命の、言葉の及ばない圧倒的な質感のようなものではないか。 この、「人間のいない世界」というものを、そのままに受け止め立ち入らず、想像するのみに留められるか、それとも、「人間あってこその世界」として立ち入るかの違いを考えながら、他の二冊も読みたい。
  • 熊ぐらたん
    熊ぐらたん
    @kumagura
    2025年12月5日
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