デッドエンドで宝探し

デッドエンドで宝探し
デッドエンドで宝探し
能町みね子
hayaoki books
2026年1月30日
16件の記録
  • 天紅袍
    @tencha
    2026年4月13日
  • 能町みね子さんは、エッセイを昔よく呼んだし、『雑誌の人格』は大好きなコラムでした。さてそんな能町みね子さんは夏の間だけ、青森に住んでいるのでした。そこで何かとネガティブな印象の多い青森を紹介します。この本トランスビュー経由で入ってまして、置いてる本屋限られてます。何よりインディペンデントな出版社名が、hayaoki booksと言うのが洒落てます。似たような事は都築響一さんもやってますが、その青森限定バージョンと思って貰っても良いと思います。写真満載で、海と森と建物(主に小屋)の風情が堪らん。12箇所を巡りますが一番インパクトがあったのは、波岡・本郷集落にある『東京』という地名です。「東京線三叉路」バス停目指してバスに乗るも、出てるのは1日二本のみで第1、3、5土曜日と日曜日は運休。そこには東京線橋という橋まで有った。その謎を追及する、民族学的興味溢れる推理劇というか、住民達の言及によりあっさり解明と思いきや、おおよそは合ってるが細かい所が微妙に違っており、それこそが面白い、地元で「東京」と呼ばれる家があり、その家に住んでる嫁さんに突撃すると、「そう、うん東京と呼ばれてますね、あんま実感無いんだけど、私が五代目と呼ばれてますから二代目位の人なのかな、私どこの娘やってば、「東京」てば、通じる。昔はそれで通用してました。」そして、始まりはその二代目のお父つぁんの嘘だったとは!他にも誰も入った事のない、秘境にはいり傾きかけた薬師堂を探検したり、地元民以外は誰も知らない五人カンというトランプゲームに熱中したり、灯台を尋ねたり、そしてここに紹介された建物やバス路線も今では跡形も無く消えたものも多く実に貴重な記録となってます。赤瀬川原平さんなら喜びそうな辺境地リポートでした。読めて楽しくて良かったですです。
    デッドエンドで宝探し
  • 水玉
    水玉
    @miz_tma
    2026年3月9日
    表紙からして好きすぎる
  • 平日朝、仕事前に少しずつ読んで、前半くらいまで楽しんでたけど、ここのところ忙しくて読めてなかった。今日はお休みで、ようやくまとめて後半を読めた。 青森が好きになり、一年の3分の1くらいを青森で暮らしている著者が、地元の人でもあまり行かない青森の“デッドエンド=はしっこ”へ旅して、宝物のような場所・風景を見出していく紀行エッセイで、受け身で何かをあてがわれるのではなく、自分で“見出す”という行為の楽しさが伝わってきて、そういう旅を自分でもしたくなる。 加えて、目時の薬師堂とか、小泊の漁師小屋とか、枯木平とか、著者が訪ねた場所にも実際に行きたくなったし、野辺地町役場の昔の建物やドライブインサンシャインの天井など、もう存在しなくなったものがあるという事実もなんだか胸に迫ってくるものがある。 時折入る、地元の方たちの話も良かった。特に、「味よし」「ねぶた漬」のヤマモト食品の若社長の「なるべく働きたくないっていう気持ちを形にしてくださいってみんなには言ってるんで」という言葉が素晴らしかった。トランプゲーム「五人カン」も気になる。
  • ひるね
    @m_of
    2026年2月14日
  • 15年くらい前に、「うっかり鉄道」を読んだときのようなワクワク感でした!
  • ギブソソ
    @gibsoso
    2026年2月11日
  • すぱこ
    すぱこ
    @supako_28
    2026年2月9日
    能町みね子さんの地図と青森にまつわるエッセイは本当に面白い。今回も本当に読んでていて楽しいし、装丁とか作りも本当に楽しい。紙の本の良さがあふれてた
  • 高橋
    高橋
    @tk84yuki
    2026年2月7日
  • おざき
    おざき
    @flowingsky
    1900年1月1日
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