ロシア宇宙主義全史 神化思想からトランスヒューマニズム・人新世へ
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佐々木春子@ssk_2026年3月2日読み始めたロシア宇宙主義がなぜロシアでなくてはならなかったか。かなり面白いかつ軽く読めて良い。他の方も指摘されているが2026年出版とは思えない程に渋い表紙。良い。
ジクロロ@jirowcrew2026年2月27日読んでるゴーゴリの突然の転調も同様に捉えることができる。遅れているからこそ逆によいというのと同じ論理で、ロシアの空間はなにもないからこそ逆によいのではないか。先の一節に続いてゴーゴリはいう。「この無限の広袤(こうぼう)は果たして何を予言しているのだろう?おまえが無限である限り、ここにこそ、おまえの裡にこそ永劫の思想が生まれるべきなのではなかろうか?」。なにもない空間は限界もまたもたない。この引用の後半を直訳すると、「おまえに終わりがないのであれば、ここでこそ、おまえのうちでこそ、果てのない思想が生まれるべきなのではなかろうか」となる。ロシアの無の空間が、無限の空間へと読みかえられるのである。 (p.26) ゴーゴリからはじまるロシアの宇宙史観、わくわくする。 いわゆる「宇宙」の母体はどこにあるのかを考えながら読み進める。 生が死から始まるように、極大は極小から始まる。 無限も無も、いずれも「スケール」から外れた概念であるからこそ、ここに書かれた議論は荒唐無稽でありつつ崇高であるという予感。








