83歳、もふもふのネズミを拾う。そして人生が変わる。
83歳、もふもふのネズミを拾う。そして人生が変わる。
サイモン・ヴァン・ブーイ
寺尾まち子
KADOKAWA
2025年12月25日
31件の記録
うみのひつじ@prayfor_k2026年4月1日読み終わったネタバレを含む「いいじゃない。なぜためらうの?人生で慎み深くいるべき時期なんて、とっくに過ぎたのに。」 わたしは二十代後半くらいの頃から、心がおばあちゃんなので、これを思ったこともあるし、他にもたくさん、共感することがありました。 そしてほんとうに泣き虫なので、涙がポロポロと溢れて、孤独というのは、こういうことだよなあ、などと静かに思いながら読み終えました。 素敵な本でした。
ekmiico@ek-wine19722026年3月28日買った@ 東京堂書店 神田神保町店山崎まどか先生印だったので。私はネズミがとてもとても苦手なので買うか迷いましたが、とてもいい小説のようなのでせめてブックカバーをして読みます。
和月@wanotsuki2026年3月4日読み終わった面白かった! 前半結構ゆったりとした進み具合なので少しずつ読み進めていたけど、後半からはグイグイ加速度が増していってとても良かった。 現代日本で生活しているとハツカネズミってなかなかお目にかかれないので、正直読み始めた時に「素手で触れたりして菌とか大丈夫なのかな……?」みたいな邪推ばかりが先行してしまった。だけど段々ともふもふの賢いネズミに愛着がわいてくる🐁 ネズミとの出会いをきっかけに、モノクロで単調だったヘレンの人生が色づいていく描写も素敵。本人が単調と語っているとはいえ、紅茶、べイクウェルタルト、テレビ、お風呂などを楽しみに日々を過ごしているヘレンの姿も読んでいて良いな、と思う。べイクウェルタルトが食べてみたくなった! 時折孤独の影が忍び込んでくる所は胸がキュッとなる。心に残った一文を引用。 「最後まで残されたことの唯一の救いは、誰よりも愛したひとたちが、そのひとがいないせいで自分がいま味わっている苦しみを経験することはないとわかっていることよ」 なんて苦しく、哀しく、愛に溢れた言葉なんだろう。このバックボーンがあるからこそ、別れの苦しみを痛いほど知っているヘレンがシップスワースとの繋がりを経て外の人々と関わりを持ち始める描写に深みが出る。 そして、次第に元の自分を取り戻していく様子が読者に勇気や希望を与えてくれるのだと思う。 登場人物もみな心の優しい人間が多くて、ネズミと人間の友情を尊重してくれるのも素敵。映像でも見てみたいなと思っていたら、あとがきで映画化の話が出ていた。いつか日本でも観られたら良いなあ。



- つばき みぞれ@mizore042026年1月1日読みたいタイトルとあらすじをツイッターで見かけてとても読みたいと思いました。「もふもふのねずみ」って表現が可愛らしいですね。そのねずみが切っ掛けでおばあさんの人生がどんなふうに変わったのか、見てみたいです。孤独に慣れると、いろいろなことがどうでもいい、大したことではないことのように思えてきます。きっとおばあさんもそんな状態から変化していったんだと思います。読んで見習いたいと思えることを期待しています。あとできれば、癒されたいです。






















