リバース

21件の記録
サブレとポッポの往復書簡@snowflake2026年9月27日読み終わった読書日記@ 自宅ミステリーだしさらりと。 人は、実は全く接点のない出来事に対しても、自分の心の中に何かしらの後ろめたさがあると、それがあたかもその出来事そのものなのだと、無意識のうちに共通項を探し、認識を紐付けさせようとする。そして開けてはいけなかったはずの箱を、気付けば開けてしまっていた。 絶対に誰かに言えない秘密を共有しあった当事者同士にしか分からない不安と恐怖といった心の動きを、各々の性格タイプを表すように、自然に描かれています。 それが掘り下げて描かれるのが、第二章の合宿場面、そして第三章の居酒屋での一幕です。 タイプがまるで違う谷原にしろ広沢にしろ、変に保身的で賢しい浅見や反省しない村井にしても、持って生まれた人格というのは、いくら年を重ねても根っこは変わらないというのは、良くも悪くもこの小説の中では一貫していると感じました。 ただ、主人公の深瀬だけは、単なるコーヒー好きとか豆に詳しいだけでなく、色々な飲み方を試せる柔軟さも併せて持っていて、何より、きちんと悔恨の思いを持てる人物として描かれているところが、他の当事者とは違うと感じます。 だからかな、広沢ほどとはいかなくても、私のコーヒーや喫茶店好きという点も含めて、深瀬とは仲良くなれそうな気がしました。
Unununium@Unununium_1112026年9月8日読み終わった最後の1ページで全てが覆る作品!この1ページで全身が総毛立ち、爽やかな気分から絶望の谷に突き落とされた。 最後の1ページまでは「結構予想当たったな!」とか「あれイヤミスじゃないのかな?」と思っていたが…全然想像できてなかったし素晴らしくイヤミスだった! 度々登場する珈琲の描写や学生旅行の雰囲気、食事のシーン等が丁寧で本当にその場にいるような臨場感を味わえ楽しかった。特に信州の水蕎麦は人生で一度は食べてみたいものリスト入りした! イヤミスだけど楽しく爽やかなシーンも多々あり、不思議な感覚を味わえるエンタメ作品に感じた。 どんでん返し、イヤミス、珈琲好きの方にはおすすめしたい作品。 【以下、本文中で印象に残った言葉】 誰かに対して強気な思いを抱くというのは、ぎゅっと両手を握りしめるのと同じ効果があるようだ。



ゆり@lily_109692026年5月23日読み始めた・どれだけの人たちに、出会えてよかったと思ってもらえるかで、この世に生まれてきた意味も価値も決まるんじゃないかって。 ・親父のように、本物の教師として、誰かの人生の一瞬一瞬に全力で寄り添いながら、俺が生きたっていう証拠を残したいんだ。
いね@edywa012026年3月31日読み終わった久々に湊かなえさんの本を読んだけどやっぱり読みやすい 珍しく?イヤミスではない…でもこんな終わりもいいよね…と思ったら…! 最後の最後でひっくり返った…流石イヤミスの女王!🥺 方舟と同じくらいの衝撃でした



















