救出の距離
11件の記録
翠@noctambulist2025年8月22日読み終わった死に瀕したひとりの母親が、傍にたたずむ謎の少年との対話を通して、記憶への潜行をこころみる。構成からして平明ではないのに、どこか整然とした記録映像のような秩序を保っていて、それが現実をも侵食しかねない異質な迫力に繋がっているように感じた。

ieica@ieica2025年7月4日気になる見かけた装丁がすてき書店で別の本を探していたら目に飛び込んできた。 今どき函入りなのもそそられるけど、表紙の手触りが!これは初めての手触りなんですが! 内容も確かめずに買おうとして、帯の言葉にちょっと我に返って棚に戻す。 「虫が体に入り込む」 昔読んだトラウママンガを思い出す…















