不死の島へ
27件の記録
hiroka@hiroka2026年6月29日読み終わった信頼できない語り手に翻弄されながら読了。そして、ラストがわからなかった…なにこれ。 SFと思って読んだら、これ純文だな〜と思って、解説を読んだら、わたしの読みも間違いじゃなかったみたいなので良かった。 エンデの『はてしない物語』を思い起こす。でもこっちは最後たぶん出てこれない…のだと思うんだけど、ああわからない。

tsubaki_fuyunohana@tsubaki_20252026年5月16日読み終わったとても不思議な小説。小説にしかできないことをしていて、読むこと自体がとても楽しい体験になった。 最初は、主人公の情けなさに自分を見ているようでなんともいえない気持ちになったけど、物語内物語だとわかったあたりから俄然引き込まれた。主人公の情けなさは変わらないんだけど、でも、二つの世界がお互いに何度も反転していくあたりが物語に緊張感を与えていて、それを安易にホラーにせず描き続ける胆力がすごかった。 最後までいっても、安易なジャンル分けを拒否する不思議さが残っていて、それが奇妙な魅力に繋がっている。 個人的に物語内物語、作品内作品みたいな構造がすごく好きで、これはそれをさらにひねってくれるので、楽しい小説だった。主人公にあんまりヒーロー性がないのに、最後まで惹きつけるのは、さすがの筆力ですね。
mikechatoran@mikechatoran2026年4月7日読み終わった海外文学あちらの世界で書いた物語とこちらの世界で書いた物語が入れ子構造というか鏡のようになっており、さらにそれか侵食しあって... という目眩のするような読書だった。終わり方も憎い。不死、人間のアイデンティティと記憶の関わり、物語論といったテーマも興味深い。『夢幻諸島から』もおもしろかったが、それにしても夢幻諸島は魅惑的な設定だ。




















