白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記

41件の記録
- こまち@komachi03192025年8月26日読み終わった再読中8/25読了。 『白銀の墟 玄の月』再読の前に、ミュージカルのチケット確保でテンションが上がって「月の影 影の梅』3回目を経てしまったため、『黄昏の岸 暁の天』から間が空いてしまいましたが、リアタイした人は18年待ったんですもんね。 『白銀の墟 玄の月』1巻、2巻は初読時すごく時間が掛かったのですが、再読でもこれまでの作品と比べるとこれは同じでした。 まず、登場人物が多い。白銀は王や麒麟がメインではなく、いわゆる民草を一つの軸としてまるで希望がない王不在の戴国を語るので必然ではあるのですが。これは一度読んでいると「あー、この人はこの後……」となったり、後の展開を知って読むと解析度が上がることもあるので、むしろ読んでいて楽しかったです。 今回、時間が掛かると感じる要因はむしろ描写が緻密な点なのかなと感じました。地形や地理、建物など初読時はさらっと読み流したけど、今回は色々想像して読んだし、地理の話が出ると冒頭の地図を確認しながら読みました。戴国は気候の厳しさも追い討ちをかけているので、この辺りは作者の強い意図を感じます。イメージとしてはロシア文学に近い印象を受けました。 一度全部読んでから再読したこの1巻、私は面白く感じました。情報量が初読だと全容を理解するのが難しいのかも。 1巻では驍宗麾下の話も出てくるけど、圧倒的に私は英章が好きですね。阿選謀反の報で即座に軍の解散を決める判断、敵に降れば首を取ると言い放つところ、麾下の項梁から「気難しいところがある」とやんわり評されているあたり私が大好きなタイプです。
- バンブーイン・ブルー@_____tk_2025年6月6日読み終わった2025年6月6日、読了。 毎回テイストが変わっておもしろい。 今回は推理小説のような雰囲気もある。 自分の理解力もあるかと思うが、 とにかく阿選という人物がわからなくなる…。
- こまち@komachi03192025年4月19日4/19読了。3日かけて読み切ったけど、登場人物が多いし、地理がイマイチわからないせいかすんなり読み進められず。 『黄昏〜』から18年ぶりの続編。あそこから18年待ってこれを読んだリアタイ勢の皆さん、本当にお疲れ様でした。 ストーリーとしては序盤も序盤という感じで、1冊読んでもまだ全然話が展開しないけど、あの稚い泰麒が、魔性の子を経て強かになって白圭宮に正面から乗り込んだのはびっくりだし、これから楽しみ。 とりあえず、登場人物を忘れずに続きを読みたいです。
- Nada_Reads@Nada_Masa2025年4月5日読み始めた発売直後に買い、せっかくなので十二国記を通しで読もう!と、とっておいたらその後色々忙しくて時間が経ちすぎていました。最近落ち着いて本が読める時間ができたので今から初読みです。
- リョウテンテン@ryotenten2025年3月22日かつて読んだ2月に読んだ本。 十二国記の最新エピソード。戴国で王が失踪した前巻の続きにあたり、李斎や泰麒らが集まり王の行方を追う。戴国が荒廃している事はよく伝わるが、必要なのかどうか分からない描写が長々と続き、かつあまり話が動かず、正直かなり退屈な巻だった。十二国記シリーズ自体はとても好きなので、次巻以降に期待したい。
- ともか@QHsOPcUu568rfgN1900年1月1日読み終わった十二国記ファンなのに積ん読になってた。よむ。 5/10 これは困った。大変面白い。どうしよう。 さすが四冊のうちの一冊だけあって、まだ序章ってとこで2巻へ……続き気になる……