ブレイクショットの軌跡

31件の記録
タコスおいしいね@takosu0141ne2026年5月7日読み終わった全てが繋がっているんだなぁ。某女性は外連味が効いていて、同志少女を彷彿とさせていた。 まあ、なんにしても作中の何人かが幸せになったのならそれでよしという。終わりよければなんとやら。







とりまよ@torimayo2026年5月2日読み終わったまず、群像劇最高。 群像劇とはかくあるべし。 人物をただ並べればいいわけではない。 人物を同じところに集める必要は必ずしもない。 別々に描写したものをどこで繋げるか。ここがとにかく重要である。 繋げ方にも色々あるが、実は繋がりのある人たちでした。という繋がり方より、繋がりがないのに(出来事が)繋がってました。これが私の好みです。この作品です。 ある事件をきっかけにばらばらの人が一堂に会する系ではなく、彼ら自身に起きた出来事を少しずつ共有しながら薄く繋がっているというのがいいんですよ。 かつて伊坂幸太郎にハマった時の気持ちを思い出させてもらった。 と同時に逢坂先生の半端ない知識の物量で、群像の「別々感」を際立たせたのは見事としか言いようがない。伊坂幸太郎を読んでる時より別々感がすごかった。 中身の話で言うと、自分が後藤家好きすぎ問題。まず子どもができてから友彦みたいなキャラはもう泣けて仕方ない。子どもへ向けるその心情を理解できるようになった自分は、過去の自分とは明らかに違う自分になったと思わされる。そして晴斗はこの物語の中心すぎる。薄く繋がってると書いたが流石に今回の登場人物の中では圧倒的にほぼ全てに影響を及ぼしているスーパーキャラ。でもそれに説得力を持たせられるキャラ設定でもあった。その根っこに両親の愛を一身に受けたという事実が横たわってるのはでかい。 昴、ボルト言えてよかった。昴のせいで友彦が…ってわけじゃなかったのは本当に救い。だし、安易に、あの事件が全ての引き金で…みたいな話にもならなかったのも印象が良かった。 セレナ=亜子ってみんな気づいてた?俺はエピローグが始まっても、「もうエピローグかよ!何も片付いてないじゃねーか!もっと読ませろ!昴はあの不思議な女性とどうなるんだ!」などと、セレナの名前も忘れかけている始末。よく考えたら、タカノマキやアセクシャル繋がりで気づかなきゃいけなかった。 冬至はもうちょい最後の方いいキャラにしてあげても良かったような…。結局宮苑には勝てんし親としての器量もないしみたいなちょっと残念めな描かれ方になってしまったかな。 アフリカ編、なぜかあまりすきではなかった。なかなか繋がってこない、というか、割と早い段階で繋がりはわかったわけだが、なぜ来たのかとかそう言う話が気になって、2人の若者の方にあまり興味が向かない状況になってしまっていて、その真相がエピローグでザクっと明らかにされたので、ここはもうちょいあったかもなと思った。 他にも色々あるとは思うが、ざっとこんなものですかね。ずっと面白かった…こういう体験をまたしたい。あとKindle版で読んでてどこでも読めて良かったけど書籍買って布教しようかな。

とりまよ@torimayo2026年4月23日読んでるまだまだ読んでるけど、ずっと面白い。 十村編1(?)がなぜかめちゃくちゃ没入感があって面白かった。晴斗の年齢いくつやねんと混乱したがその後の晴斗編でわかった。十村はまだこのさきでてくるのか気になる。 というか逢坂さんは何者?なんでこんないろんな分野に詳しく面白く話が書けるのか。

とりまよ@torimayo2026年4月20日読んでるKindleで読んでるが、めちゃくちゃ面白い本だから紙も欲しくなってくる。紙か電子か…永遠の課題。ハードカバーならなんとなく装丁目当てと言い訳がたつが、このソフトカバーなのがなんとも難しい…。家に置いておいても妻は読まないだろうしなあ。

- りょう@ryozy2026年2月1日読み始めた読み終わった今年一冊目の小説。昨年該当なしだった直木賞の候補作品だったはず。 まだ途中なのでどこに落ち着くのかまったく想像できないけれど、先へ先へと読み進めてしまう展開。登場人物も場面も多いけれど、それぞれのエピソードが映像のように目の前に立ち上がる描写が秀逸。 読み終えた時にまた印象が変わるのかもしれないけれど、まずは途中の備忘録として。 〈読了後〉 最終盤で、群像で展開されていた話がすべてつながる。 最後になってそれまで点線だったものがつながり、この本自体が「ブレイクショットの軌跡」を読者に辿らせる仕掛けだったと気づかされた。 「ブレイクショット」は、ビリヤードの9ボールの最初の一打であり、本作では重要なアイテムであり仕掛けとなっている車の名前だ。 偶然とも必然とも言える世界で僕たちは生きている。 まぐれといえばまぐれだし、実力といえば実力。 その境界のグラデーションの中で、本作の登場人物たちもまた生きている。 身近な誰にでも感情移入できるわけもないのと同じように、この登場人物たちにも必ずしも共感できるわけではない。けれど、同じ世界線を生きていることは分かる。だからこそ、より生々しく感じられるのかもしれない。 本当にすべてがフィクションなのか。いや、そうでもないかもしれないことを、作者が隠そうとしていないところが数カ所感じ取れる。 読書中の疾走感といい、読後のさわやかさといい、一級のエンターテイメントだと思う。映像化は、しないでおいてほしい。





- マルタ@maruta12232025年10月8日読み終わった非常に良かった。 普段、何気なく行っている行為が、実はどこかの誰かの何かに影響しているのではないか? と周囲に意識が向くような本だった。 また、日々いろんな現象が起こるが、その背景には何かしらの理由があるのだと改めて感じた。 悪意を示す人、 とても親切な人、 嫌味な人、 など‥ 背景には何かがあるものなんだなと。 自分が何かアクションを起こす。 その結果全てを支配することはできない。 それを愉しむことが重要である。 そんなオススメの一冊。 ボリュームはあるが、一気に読める。



- keyem4251@keyem42512025年8月16日読み終わった面白かった。単純化しすぎず、世界はより複雑。 その人や物を見て考える。 ブレイクショット、すべてを把握するのは無理だが誰かがやる。影響は波及する。 自信の根拠はない。ブレイクショットにより起こる状況を楽しむ。

















