ブレイクショットの軌跡

20件の記録
マリコ@reads_mariko2026年2月25日読み終わったこの壮大な話がどうやってまとまるんだろうと心配したけれど、最後には全部回収されてすごいなと思った。最後はやや説明的(そして長い、、、) カズ塾長=両学長のパロディ? 『問題はブレイクショットの打ち方だ。台の上の全てを把握しようと言うのは高慢だし、自分の打つボールが波及するという意識を持たない人間にはゲームに参加する資格は無い。だが、誰かがそれを打たなければならない」- りょう@ryozy2026年2月1日読み始めた読み終わった今年一冊目の小説。昨年該当なしだった直木賞の候補作品だったはず。 まだ途中なのでどこに落ち着くのかまったく想像できないけれど、先へ先へと読み進めてしまう展開。登場人物も場面も多いけれど、それぞれのエピソードが映像のように目の前に立ち上がる描写が秀逸。 読み終えた時にまた印象が変わるのかもしれないけれど、まずは途中の備忘録として。 〈読了後〉 最終盤で、群像で展開されていた話がすべてつながる。 最後になってそれまで点線だったものがつながり、この本自体が「ブレイクショットの軌跡」を読者に辿らせる仕掛けだったと気づかされた。 「ブレイクショット」は、ビリヤードの9ボールの最初の一打であり、本作では重要なアイテムであり仕掛けとなっている車の名前だ。 偶然とも必然とも言える世界で僕たちは生きている。 まぐれといえばまぐれだし、実力といえば実力。 その境界のグラデーションの中で、本作の登場人物たちもまた生きている。 身近な誰にでも感情移入できるわけもないのと同じように、この登場人物たちにも必ずしも共感できるわけではない。けれど、同じ世界線を生きていることは分かる。だからこそ、より生々しく感じられるのかもしれない。 本当にすべてがフィクションなのか。いや、そうでもないかもしれないことを、作者が隠そうとしていないところが数カ所感じ取れる。 読書中の疾走感といい、読後のさわやかさといい、一級のエンターテイメントだと思う。映像化は、しないでおいてほしい。





- マルタ@maruta12232025年10月8日読み終わった非常に良かった。 普段、何気なく行っている行為が、実はどこかの誰かの何かに影響しているのではないか? と周囲に意識が向くような本だった。 また、日々いろんな現象が起こるが、その背景には何かしらの理由があるのだと改めて感じた。 悪意を示す人、 とても親切な人、 嫌味な人、 など‥ 背景には何かがあるものなんだなと。 自分が何かアクションを起こす。 その結果全てを支配することはできない。 それを愉しむことが重要である。 そんなオススメの一冊。 ボリュームはあるが、一気に読める。



- keyem4251@keyem42512025年8月16日読み終わった面白かった。単純化しすぎず、世界はより複雑。 その人や物を見て考える。 ブレイクショット、すべてを把握するのは無理だが誰かがやる。影響は波及する。 自信の根拠はない。ブレイクショットにより起こる状況を楽しむ。













