手の言語学
36件の記録
jaguchi@jaguchi872026年7月22日買った読み終わった外国語を学んでいるときに母語である日本語の特性に気づく、ということが今までもあったけれど、この本は日本手話と日本語の言語学的な比較により、両者を俯瞰して見ながら日本語についても新たな視点を得られるという構成になっていた。本当にいろいろと目から鱗。 (そういえば日本手話は私にとって『外国』語ではない。母語でも外国語でもない言語を表す何か適切な言葉ってあるのだろうか?) ・身体動作で身体動作を表すゆえに「殺す」を表現するには刺殺なのか絞殺なのか(分からなくても)選ぶ必要がある。 ・「鬼滅の刃」の主人公炭治郎のひとりごと「頑張れ炭治郎頑張れ!! 」を日本手話でどう訳すか。 ・日本手話には漫画のようなルビがある。 ・「私は息子を戦争で死なせた」を日本手話で直訳することはできない。









はぴ@happy-reads2026年5月27日読み終わった専門用語を使わずに、日本手話や言語学を知らない人でも楽しめる、それでいてもっと深く知るための入り口になる!なんて面白い本…!! マンガの表現技法やコマ割りと日本手話との関連も面白かった!たしかに、マンガ的なコトバなのかも。 ますますハマるなぁ、手話!まだ全然、YouTubeで紹介されてる基本挨拶しかできないけど。







はぴ@happy-reads2026年5月27日読み始めたさっき読んでた本で思い浮かべた「言語起源説」が、ここで登場!! 次男🐥が体調不良でまだお布団から出てこないから、その隙に2冊目も読める素晴らしい朝(🐥はかわいそうだけど)🌞 日本語と日本手話を比較して見えてくる、コトバそのものの不思議。日本語の、そして日本手話のそれぞれの言語のおもしろさ!✨

- 糸太@itota-tboyt52026年4月25日読み終わった数年前からフラを習っている。先生からはハンドモーションをよく注意されるのだが、何度言われても直らない。フラの手の動きは、よく手話に例えられる。花、海、風…。自分ではやっているつもりでも、微妙に何かが違っているのだろう。なかなか褒めてはもらえない。 本書を読んでいて気付いたことがある。なるほど、フラのハンドモーションもまさしく「シネクドキ」である。 手話は媒体が体であるがために、話し手自らの判断で情報を補う場面が多々あるという。たとえば「どうやって」とか「どんな風に」という部分。つまり、上位概念を伝えようとするときに、相手に違和感を持たれない下位概念を自然と選んで使っているというのだ。 当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。むしろ日本語の方が不親切にすぎる、と言えなくもない。ただ私が膝を打ったのは、コミュニケーションのルールが違うことに今更ながら気がつけたからだ。 シネクドキが前提の世界では、言っていることを理解するための最低条件として聞き手はその情報を求めるだろう。一方で日本語話者の感覚では、受け手の想像力に委ねることを無自覚に求めている部分がないだろうか。だから、たとえば私がフラで風を伝えようとしても、場のルールが変わっていることに自覚的でなければ、「いやいや、それじゃ分かんないよ」となるのは当然かもしれない。 分かりきったことをくどくど書いているようではあるが、私には大きな気づきであった。私のフラの先生は「表現が甘い」とか高いレベルの指摘をしているのではなく、単純に「なに言ってるか全然分かんないんだけど」と首を傾げているだけなのだ。 異なる世界を覗き見るのは楽しい。幸い私にはフラが身近にある。遠くから見るだけでなく、もう一歩踏み込めそうなのは、何より嬉しい。


































