この夏のこともどうせ忘れる
42件の記録
かえらずの本棚@Nexus_vel2025年9月11日また読みたい深沢仁を知ることとなった作品。短編集で、とある少年少女らのひと夏――どこか幻想的で、儚くも美しい思春期の物語が静謐に紡がれていく。一生涯、忘れられない読書体験ができた。

おでんち@odenchi2025年8月22日読み終わった夏休みかぁ…遥か昔だな… 高校生の夏休みは特別な1ヶ月 きっと大人になったら味わうことのできない、 じっとりとかく汗がまとわりつくような、 夏の爽快感はまったくないw 遥か遠い陽炎のような思い出たち これぞ夏って感じ




あくび@02_mo2025年8月17日読み終わった⭐︎5 本屋さんの、夏におすすめの本コーナーで手に取った1冊。 爽やかな夏の青春物語という感じではない!どちらかといえば"じっとり"といった表現が近い気がする。でもそれが良かった。短編集で、最初はやっぱり長編小説の方が好みかもなと思ってた。けど読み終わってから、色々な学生の夏を感じることができて面白かったなと思った。特に、「生き残り」が好きだった。その話で長編を読みたいくらい!でもどの話も、普通の青春物語とは違うニュアンスでとても良かった。

みずかり@mm_calling2025年7月9日読み終わった短編5つ。読んでて気持ちが高揚するたびにタイトル「この夏のこともどうせ忘れる」を思い出して、胸が締め付けられる。切なさ、愛しさ、寒気、ままならなさ。短編によってその種類が違う どの話も好き




- ばんぶー@banboo2025年4月7日読み終わった高校生の夏 2人組がテーマの短編5つ ⭐︎空と窒息 塾の夏季合宿で相部屋になった男の子2人 ⭐︎昆虫標本 クラスみんなの憧れの女の子の家に招待される女主人公。 女の子のいろんな姿に翻弄される。 ⭐︎宵闇の夜 毎年夏祭りの夜 裏山に登って花火を見る男の子2人 ⭐︎生き残り 恋に恋する女の子とどこかミステリアスな男の子 補習から芽生える恋 ⭐︎夏の直線 小説家の父親が持つ別荘に1週間勉強を理由に1人暮らしする男の子と地元の高校生との話 どれも良かったけど、個人的には生き残りが好き。







































