この夏のこともどうせ忘れる
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サヤ@sayaemon2026年7月10日読み終わった高校生の夏休みをテーマにした短編集 十代の瑞々しくも揺らぎやすい体と心を、読みやすい筆致で描いている タイトルの投げやりさ、ある種の諦観は、読了後に効いてくる仕掛け これは十代当事者の「どうせ」であって、若さ故の切ない捨て鉢さに溢れている でも、大人になった読者は「そんなことない」と知っている 十代の傷跡は、忘れたくても忘れられない 読者の年齢によって手触りが変わる、良いタイトルだと思った 全5編のうち、『生き残り』が一番好きだった キャラクターが魅力的 初読みの作家さんだったので、話の締め方(体言止めの多用、改行で結末をぼかす)の個性にやや戸惑った 『夏の直線』など、結末を読者に委ねる作りは嫌いではないのだけど、「語りすぎない」が「語らない」になってしまうと、折角の物語への没入感がそこでブツンと断ち切られてしまう (自分の読解力の乏しさも重々承知していますが) 終始丁寧な心情描写がされているだけに、なぜラストだけ…?と首を捻ってしまったのも正直なところ それが作者の個性なのか、それとも本書が若い読者向け故の意図的なものだったのか、他作品も読んで確かめてみたい


- いわし@asahimari2026年7月9日読み終わった大人になってしまえばどうしても高校生時代のことは美化してしまうもんやけど、この小説ではすっかり忘れてた学生時代特有の微妙に嫌な人間関係を思い出させてくれた。私の高校生の夏はどんなんやったかな。宵闇の山が好きで生き残りも大好き。みんな幸せになってくれと祈ってしまう。夏の直線、いいなー。海の聞こえるアパート。

汐見@siomi2509272026年6月29日読み終わった深沢仁さんということで入手。短編集。 秘密を抱えた高校生たち。青春と呼ぶには少し仄暗いかもしれない。 書籍としてのタイトルが秀逸。一瞬を切り取れば確かに物語なのだけど、刹那の心理的冒険というのはきっと大人になるにつれ忘れて去ってしまうのだろう。淋しいけれど健全かもしれない。



- ちゃ@chachacha2026年6月12日読み終わった夏を刹那的に捉える青春小説 この夏だけの思い出、出会いが閉じ込められている。 ブロマンス、ロマンシスの要素もあり、ドキドキしながらページをめくりました。 今まで読んだ短編集の中で一番思い入れのある作品です。
かえらずの本棚@Nexus_vel2025年9月11日また読みたい深沢仁を知ることとなった作品。短編集で、とある少年少女らのひと夏――どこか幻想的で、儚くも美しい思春期の物語が静謐に紡がれていく。一生涯、忘れられない読書体験ができた。

おでんち@odenchi2025年8月22日読み終わった夏休みかぁ…遥か昔だな… 高校生の夏休みは特別な1ヶ月 きっと大人になったら味わうことのできない、 じっとりとかく汗がまとわりつくような、 夏の爽快感はまったくないw 遥か遠い陽炎のような思い出たち これぞ夏って感じ




あくび@02_mo2025年8月17日読み終わった⭐︎5 本屋さんの、夏におすすめの本コーナーで手に取った1冊。 爽やかな夏の青春物語という感じではない!どちらかといえば"じっとり"といった表現が近い気がする。でもそれが良かった。短編集で、最初はやっぱり長編小説の方が好みかもなと思ってた。けど読み終わってから、色々な学生の夏を感じることができて面白かったなと思った。特に、「生き残り」が好きだった。その話で長編を読みたいくらい!でもどの話も、普通の青春物語とは違うニュアンスでとても良かった。

みずかり@mm_calling2025年7月9日読み終わった短編5つ。読んでて気持ちが高揚するたびにタイトル「この夏のこともどうせ忘れる」を思い出して、胸が締め付けられる。切なさ、愛しさ、寒気、ままならなさ。短編によってその種類が違う どの話も好き




- ばんぶー@banboo2025年4月7日読み終わった高校生の夏 2人組がテーマの短編5つ ⭐︎空と窒息 塾の夏季合宿で相部屋になった男の子2人 ⭐︎昆虫標本 クラスみんなの憧れの女の子の家に招待される女主人公。 女の子のいろんな姿に翻弄される。 ⭐︎宵闇の夜 毎年夏祭りの夜 裏山に登って花火を見る男の子2人 ⭐︎生き残り 恋に恋する女の子とどこかミステリアスな男の子 補習から芽生える恋 ⭐︎夏の直線 小説家の父親が持つ別荘に1週間勉強を理由に1人暮らしする男の子と地元の高校生との話 どれも良かったけど、個人的には生き残りが好き。
ony@reads_6181900年1月1日かつて読んだ小説にハマり始めた最初の本。 ほんとに大好き。どの話も好きだけど「夏の直線」が好き。次に「昆虫標本」かな。 この作品の雰囲気とか景色の感じ大好き。 これ読んだ人と語りたい。










































































