私という病(新潮文庫)

私という病(新潮文庫)
私という病(新潮文庫)
中村うさぎ
新潮社
2008年9月1日
8件の記録
  • Yuki
    @yuki0325
    2025年9月23日
    著者が「男性への怒りと憎悪」について書いたという通りずっと男性に怒っている、それもとても激烈な活火山のように。 近年になってやっと多様性とか女性の立場が向上してきたような気がするけど、私も偉そうな男についてはすごく腹が立っていて、舐めんな!と言う気持ちが人一倍強い人間なことを自覚している。 私は正直男が偉そうなのはそれを認めてきた女にも少しは責任がある、偉そうに言われても反論しなかった女が男の偉そうさを助長したところはあるんじゃないかと思ってたけど、こんなに激烈に怒って声を上げている人がいたんだと思って安心した。 Z世代以下は偉そうな男に出会う数がかなり減っているだろうから、読むとまた視点が違うのか気になる。 中村うさぎさんはテレビでも何度か見たことがあるけど、そこでも怒っていた記憶がある。口が悪いのと喋る勢いがすごいから苦手な人も多いとは思うがその時の言葉が今でも響いてる。 現代はこんな激烈火山タイプの方をメディアでもあまり見なくなってしまったのが寂しい。
  • 私の中の男性嫌悪は中村うさぎと金原ひとみが全部言語化してくれる
  • は〜〜〜痺れる!!! 人間として過ごす中で、人間である以前に女なんだなって思わされることが数多あるし、きっとこれからもたくさん女であり続けてしまうんだろうね 何度も何度も、「女である以前に人間」という言葉が刻まれていて泣きそうになっちゃった 記号ばかりにとらわれない、これは私宛の自戒
  • 💯
    💯
    @dang03ky0da1
    2025年6月13日
  • じゅら
    じゅら
    @jura_mizu
    2025年6月10日
  • 離乳食
    離乳食
    @munimuni
    2025年5月14日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年3月20日
    私の許可なしに体に触るのも 性的対象として見るのもしてほしくないが 私の許可があれば体に触るのも 性的対象として見るのも構わないという感覚 とても同感だった。 男性は女性に対して ある種のファンタジーを持っているのではないかと 考えることがある。 それが、作中でも語られてた デリヘル体験を書いたことによって 批判した男性と、からかいを含めて面白がった男性たち にもあって だからこそ、そういう反応になったのではないかと 感じた。
  • Ropa
    Ropa
    @Ropa_28
    2025年3月2日
    #読了 私という病/中村うさぎ 東電OLの事件について考える機会がありこの本に出会いました。 自分のほじくり返されたくない過去の記憶と向き合わされるような文章に終始眩暈を覚えるような感覚でなんとか読み切りました。 男性嫌悪と男からチヤホヤされたい欲求。これらが矛盾しながらも同時に心の奥底に在り続ける女性は多いのだろう。
    私という病(新潮文庫)
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