クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

16件の記録
- mal@K__mal2025年9月1日読み終わった感想西尾維新は『少女不十分』しか読んだことのない平成1桁ガチババアメフィスト賞作品をゆるやかに漁る本読みオタク、やっとこ手をつけました。なんでそれで西尾維新ろくに読んでないんだよ!と言われがちな経歴。なんでだろうな。普通に面白かったです。物語の芯と表面の塗装はしっかりミステリー、でも通常ミステリーならもう少し明確に書くところを敢えてぼやかしているような色づけ。キャラものではあるけどそこまでの嫌味は感じなくて読みやすい印象。他はミステリー色が減るって聞いたけど、ミステリーにもの凄い拘りがあるわけでもないので、もうちょっと読んでみたいな。
- sugimoto@babyiheaven2025年3月20日読み終わった発表から23年経って、初めて読んだ。めちゃくちゃ面白かった。 当時10代だった自分には、「ラノベにしては格式ばっているし、文芸にしてはチャラい」ように思える文章が鼻について、どうにも読み進める気が起きなかったのだけれど。そんな要らない自意識がようやく薄れて、めちゃくちゃ楽しんで読めた。 最後に描かれる犯人の姿が、妙に良い。
- カナツキ@kanatsuki51900年1月1日読み終わったネタバレブチギレそうなヤバすぎる少年少女時代に読んだ代物。ラノベ(と括っていいのかは分からないが)の入口だったのかも。 ネタバレ的な事を言うと、このキャラいいな〜と思っているとバッタバタ死んでいくしんどい物語。