ここはこどものいない国
34件の記録
あかね@AKANE2026年7月10日読み終わった借りてきた子ども、出産、母親、がテーマに深く関わってくるのですが、これだけこの3つについて考えながら本を読んだのは初めてかも。 作中で、出産が古典的行為でなんなら「虐待だ!」っていう思想があるのは、未来の世界ならではの描き方だなと思った。 現代でも、科学が発展していて野生でいた頃よりもずっと便利な暮らしを実現できているのに、出産は相変わらず命懸けのもので、現実はこれにどのような対抗策を練っていくのかなと考えたりもした。 工場生産、作中でも描写されていたけど、流石に倫理観の問題が壁になってきそう。

なかしまみさ@misa_k_s2026年7月8日読み終わった特に気になっても無かったんですけど、図書館で新刊なのに全く予約が入ってなかったので、なんとなしに借りてみた本です。 図らずも、殺人出産→ここはこどもの~という順番で読んだけど、どちらも遠い未来に子供が産まれなくなった世の中を描いている物語で、どうにかして人口を増やそうとするわけです。 設定的にはありえやんと思うんやけど、今確実に出生率は下がってきていて、社会の価値観も揺らいできてるという状況から考えれば、遠い未来ではなく、近い将来になっちゃうのかな。 やり方は違えど、どちらの作品も、現代における倫理観から考えると、有り得ないんだけど、逆にその倫理観さえ崩れ去ってしまえば、案外いい考えですね!って世の中になりそうで怖い…。 だって、ひと昔前にはアセクシャルとかそういった言葉?考え方?とかも聞かんかったもんね。 このような世界にならないのは、とりあえず倫理観がストッパーになってるよね。 ここはこどもの~は、構成的にはしっかりしてるし、ありえなくない世界なので、そこそこ感情移入もできました。 親子問題とかね。 ラスト…!! これはどっちなんですか!? これは読み手によって答え変わるよね!? 色んな方の意見や感想が聞きたーい!
しき@shikishaa2026年7月8日読み終わった「こどもが工場で生産されるようになったらどうなる?」という思考実験をし続けるような読書だった。な、なるほど……!そうなるのか!という新鮮さもたくさんあった。(親や親族がそもそもいないので結婚式に参列するのは友人だけになるとか) 韓国文学で「SF面白い!」って思ったから日本でもSFもっと増えてほしい。そういう意味ですごく嬉しかった一冊!
chilly@chirirurirariru2026年7月8日読み終わったディストピアだけど、まだ現代の香りが残っていて淘汰されていく歴史が廃れていく様子がよく見える作品だった。 人間としての本能は遺伝子に組み込まれているものなのか、幼い頃から刷り込まれたものなのか。従う事が正義なのか争う事が悪なのか。とても考えさせられる場面が多かった。 でも雨の匂いとか、素足の気持ちよさとか、温かいご飯の多幸感とかは作られたものな気がしないんだよなあ。

桂木@akkokappa2026年6月22日読み終わった借りてきたBPというペットになった赤子たち。 こどもの責任をとらなくなってよい世界。 こどものいない国で、こどもを愛せる? 自分の中で「じゃあ、こどものいる国で、こどもを愛せる?」ってといがずーっとまとわりついた。 美奈子ちゃんのようにはなれないだろうなあ。

煩雑@reading-1172026年6月12日読み終わった人間が工場で生産され、赤ちゃんは愛玩用のペットになった近未来を舞台にした作品。ありえそうな世界観の構築が素晴らしく、これからの社会について考えさせられた。


福子@fuku_s11202026年6月6日読み終わった200年後、人間は工場で生産される。 愛玩赤ちゃん「PB(ペットベイビー)」が犬や猫をおさえて人気となる。 人類は三大欲求を克服し、工場出産児に血縁という概念はない。親や家族の概念を古典で知る。 200年後の未来はどうなっているのだろう。 『愛って、温度ですよ』という言葉がグッときた。


































