亡命ロシア料理新装版
16件の記録
jaguchi@jaguchi872025年11月16日読み終わった「ここで、民主主義に関する新たな発見。どうやら、チーズも公民権も同じ発酵菌からできているらしい。どうりでロシアには、両方ともなかなか生まれなかったわけだ。」(P153) ソ連からアメリカに亡命した批評家が、アメリカ国内の亡命ロシア人コミュニティ向けにロシア語で書いていた、ロシア料理に関するコラム集。全編にわたってピリッと皮肉がきいていて、読んでいて楽しかった。





jaguchi@jaguchi872025年11月5日読み始めた@ 丸善 丸の内本店「ソ連から亡命してアメリカにやってきたロシア人の文芸批評家が、アメリカの不味いジャンクフードを罵倒しながら、故郷の味を懐かしみ、本物のロシア料理の作り方を読者に伝授するのと同時に、ロシアとアメリカの両者を視野に入れた文明批評を行った本」(訳者あとがきより) と、あるように初っ端からアイロニカルな文章が楽しい。これは期待できる。 それにしても2章のタイトル「お茶はウォッカじゃない、たくさんは飲めない」については「逆だろ?」と突っ込まざるをえない。

SUIREN@erugus2025年10月21日読み終わったシチー、ウハー、ハルチョー、オクローシカ ロシアのスープがぜんぶ美味しそう 『犬が星見た』に出てくる「ニセモノのビール」はクワス(ロシア伝統の微アルコール麦飲料)のことだったのかも


ヨムコ@yom_co2025年3月31日欲しい今日ジュンク堂でパラっと読んでみたらめちゃくちゃ面白かった。レシピ+エッセイといった内容なのだけど、書き手の個性が強めで笑える文章。そして、あまり親切なレシピじゃないんだけどフツフツと料理欲が湧いてくる。















