人類学のつくり方
14件の記録
euy@euy2026年8月10日読み終わったなんか人類学って大変そうやなあ。ちゃんとした論文を書けるかどうかも見通しが立たないまま、フィールドに身を投げ打つっていう。 本のなかでちょいちょい自分の本のことを「分かりやすい文体」「本書はビルディングス・ロマンでもある」とか自分で書いてあって、すごい自信やなとおもたけど、まあそれくらいのメンタリティがないと人類学なんてやれんのかもしれんな。 挿し絵が良い雰囲気を醸し出してて良かった。



あずき(小豆書房)@azukishobo2026年7月14日人類学は、私のイメージでは哲学と社会学の間という感じ。この本を読めばある程度、体系的に人類学の考え方を整理できるのかな?と思い読み始めてみた。 すると、思った以上にこの著者の個人的経験がずーっと書かれている笑 いやいやいや…と思ったけど、そうか、これこそが人類学のつくり方なのか、と途中から読み方が変わった。 いわく研究者自身の身体や感覚が観測装置であるのだという。科学者が顕微鏡を使って真理を明らかにするように、人類学者は自身の身体をうまく運用することで、経験から知識を編んでいく。なるほど。 続きを読むのが楽しみ。
ジクロロ@jirowcrew2026年7月2日読んでる興味深いことに、私のフィールドであるマライタ島北部の言語で「本当さ、真実さ」を意味する「ママナ」という言葉には、「ファー・ママナ」、文字通り訳せば「真実にする」という表現があります。マライタ島の人々にとっての真実さとは、重力の法則のようにどこでもあらかじめ存在しているものではなく、そのつど慎重に試し、つくりあげなければならないものなのです。 (p.30) 特に「生存」に関わることに関しては、「真実をつくる」が赦される、または罷り通るのではないか。 「真実をつくる」、それは何でもありのようでいて、また勇気の要ることでもある。 意識が真実を求めてしまう、その俯瞰は恐ろしさでいっぱい。 手段と目的の体系がオリジナルなもの(選ばれしもの)となることの、不安と恍惚と。







