猫語の教科書

29件の記録
- えび@robi_xiaoEB2025年6月25日読み終わった『猫語の教科書』(ホール・ギャリコ著/灰島かり訳) 猫による猫語で書かれた猫のための本」という設定の本なんだけど、内容が邪悪すぎておもしろい。 基本的に(猫の立場で)人間をどう操作してその家を支配するかという内容で、ひたすらに猫が傲慢すぎるのがゲラゲラ笑える。だけど、時折胸に鋭い気持ちを当てられる部分もある。 ——最後に、人間の愛情に対しては用心深くしていなくてはなりません。なぜなら時として、ムチで打たれるより痛い思いをさせられることがあるからです。人間の愛はときには冷めてしまい、猫はとり残されます。そんなこと、猫ならけっしてしないのに——(162pより) だから、猫はいつもどこか冷めているように見えるのかもしれない。愛情という名のぬくもりに寄り添いながらも、最後には一人でいる覚悟がある生き物。人間よりずっとシニカルで、ずっと賢い。猫に支配されるくらいが、人間にはちょうどいいのかもね🫠 #読了
- Rika@ri_books_2025年6月3日読んでる「寝ているときのポーズも、起きているときと同じぐらい大切です。つまり私たちって、寝ているときでさえ、人を魅惑し続けるという仕事を休むわけにはいかないのね。ま、本当のところ猫の寝姿は、丸まろうが、四角くなろうが、ダラリと横になろうが、またはあおむけになっても、人の気持ちをなごませるものなんですけどね。」
- いんとん@Going-kyo2025年5月6日読み終わった著者近影が秀逸 我が家のネコに読んで学習していただきたい。原題であるthe silent miaowなんてしたことない。ニャーも言わないし。 それでも我が家を乗っ取られているのは、なぜ。
- 美甘樹々@jujuMikamo2025年4月17日ちょっと開いた@ 自宅カレーを温めている間に少しだけ。猫はどんな姿で寝ていても可愛いというところで、うんうん。うちの子は手をばってんにして顔を覆って寝るときがいっとう可愛い。
- よしかわ@yoshikawa2025年4月16日読み終わった猫が書いた、猫による猫の為の「人間のしつけ方」の教科書 家の女子猫達は絶対にもう読んでる。書かれてるとこを実践してる。 猫語のノートもあるらしい。読みたい。
- きみ@kimimi2025年4月11日読み終わった著者近影に惹かれて手に取りました。 猫による、猫のための、猫が心地よく暮らすための手引書です。著者(ねこ)から幼気な若い猫へ、人間の家の乗っ取り方から人間のしつけ方まで。猫の魅力がめいっぱい描かれていて、こんなに気まぐれなのに愛おしくてたまらないから、ねこってすごい。 愛についての章で胸がぎゅっとなりました。 生き物に教えてもらうことがたくさんあるなぁ。