きことわ
20件の記録
Wi-HEi@Wi-HEi2025年4月4日読み終わった@ 自宅タイヤは高速回転すると、ゆっくり逆回転するように見える。時も疾く疾く動いているようで、遅延しているようにも見え、それどころか、逆流し死者すら目前で動き出す。 タイヤは一筋の轍を残す。轍のどこが削り取られるかは人それぞれで、時には消えた箇所に、別の轍をとってつけ、補完することもある。 つまり、轍はそれぞれの人の中で分岐する。一つの現実は、個人個人それぞれの真実に作り変えられ、その人の歩んだ道のりとなる。それらが幾層にも折り重なったものが、一連なりの人類の轍となる。

ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年3月23日読み終わった葉山の別荘を舞台に、今と昔、夢と現がからまりあう2人の女性の物語。ごく私的なエピソードの積み重ねの合間に、天文学や地質学という億単位の壮大な歴史が挟み込まれてクラクラする奥行きが生まれている。平易なのに美しい言葉えらびにもうっとり。


夏しい子@natusiiko2025年3月8日かつて読んだ鴨せいろを食べたくなる。 25年経っていようと、会ったら2人は姉妹のように戻れるところが心地良い。 遮断機前で永遠個の頭髪を引っ張ったのは貴子?
逢田ぞろん@zoronoota2022年2月14日読み終わったかつて読んだ20代でこんないい文章を書く人がいるのか・・・衝撃的。とても気持ちの良い読書体験。時間と記憶の物語か。言葉の選び方(特に仮名づかい)も、文体もとてもいい。良く読む人・良く観察する人でも書ける人と書けない人がいるのは不思議。これがセンスとか、才能というやつか。あと、食べたくなる文章の書き手は巧い人が多いというのがまた証明されたような。味や調理法の描写はほぼないのに。なんだろうね。
















