氷点(下)
70件の記録
翠@mdr_332026年8月4日読み終わったページを捲るのが本当に怖くて、嘘でしょう、と思いながら、同じ行を何度も何度も読んだ。 夏枝と啓造は、作者に動かされているが、陽子は自ら動いている。三浦綾子は、陽子に近い人、と言うか陽子は理想の人間像というか、そういうのなんだろう、と思う。 夏枝たちは、反面教師のようにして、書いているよなあ、 わたしは夏枝にまったく感情移入できないから、思い切り苦しめばいい、と思う。 そして内に潜む醜さと対面し、自分の行いをちゃんと受け入れてほしい。 はあ、これで終わったって、本当ですか? 当時、これを読んでいたらわたしは、、、 徹の気持ちを考えたら、もう、心が痛くて。 ああ、 そうだよなあ。 これで生還したとしても、陽子は幸せじゃない。どうやって、自分の中の罪と向き合っていくか、の人生。 獣の奏者でも思ったけれど、続編を読もうと思えば読める時代に生まれたことに、幸せを感じます。 塩狩峠と全く逆の作品だ。
翠@mdr_332026年8月4日読み終わったていうかこの物語って、このラストから、やっと始まるのでは?自分を省みる。そして背負って生きる。全員が、この事件をきっかけに何かを感じる。 ここから始まる物語があるから。だから続編があるのか。
翠@mdr_332026年8月4日読み終わったこの最後を書くための、あの長い日々だった。 そしたら、これまでのあれは、なんだったの、?これからは、どうするの、と。 三浦綾子さん、どういうつもりでこれを書いたのですか。 最後はやっぱり、悩んだのだろうか。 死なせた方が綺麗だけど、それはあまりにも酷すぎる。
りむ@rimurimu2026年5月7日読み終わったあまり昭和時代の小説を読んだことがなかったから新鮮。 序盤から夏枝がどうしても好きになれず、上の途中で読むのやめようか迷ったけど下で陽子目線が出てくると一気に読めた 「原罪」をテーマにしていて、解説こみで読んでよかった なんとも悲しい。 登場人物それぞれにいい所と悪いところがあり、読み応えがある。 なんと続きもあるらしい。早く読みたい





- 陽子@book_y2026年4月3日読み終わった人の気持ちも何もかも変わってくけど 変わらず昔から残ってるものを大事にしたいし 私の中にも変わらず続いていくものが 何か一つでもあればなあって思う そういう大事なものを 大切に守っていきたい


茶子@yoigoshi-nooooo2026年1月2日読み終わったaudibleそれでも私の生活は続く。 誰かを傷付けたり、 誰かに傷付けられたりして。 新年一発目、 色々と考えさせられるものを読めてよかった。 人との付き合い、責めること赦すこと、 戒めをもって過ごしていきたい。


直線@hrv8k2025年7月17日読み終わった勢いのままに読み切る下巻、続編の方は本編(と言うのかはわからないけれど)ほどは読み込んでいないため、うろ覚えの箇所も多かった。ことの発端となった20年余り前の事件の関係者たちとの出会いはあまりに出来すぎた偶然とも言えるが、これもまた『大いなるものの意志』なのではないかと思わされる。 他者を罰したり責めたりする人は、その人の正しさの絶対的基準で他者を見ているという。 自分は善であるという思いが他者を低く見せる、といった意味合いの文章が心に残った。 各人物の持つ罪へのありようが実に三者三様で、それぞれの切実な苦悩の断片を受け取りながらページを捲った。
直線@hrv8k2025年7月11日読み終わった上巻に引き続き。夏枝の自己愛の強さによって正当化される行いの数々、無知で幼かった二十代と比べて年齢とともに粘度を増す執念深さや凄みのようなものが印象的ではあるが、彼女は啓造に比べ驚くほど狭い世界で自身の美貌を評価され生きてきた人物であるので、献身的で愛情深い母親という同時に存在する別の面も相まって、哀れな人物のようにも思う。 清廉潔白であった陽子は、成長するにつれて他者への嫌悪感や嫉妬、猜疑心といった激しい感情を自身にみとめ困惑する。 誰もが羨む理想的な家庭、人物においても、抗いがたい負の感情や劣情が存在し、またどのような人生であっても向き合うべき罪があるのだろうか。 読んでも読んでも、新しい気持ちでまた読んでしまう。
ずんだき@zundamochi2025年7月10日読んでるもう少しで読み終わるから一旦記録。 いつまでも自分が異性にとって1番でありたい夏枝に呆れるし、北原が送った手紙を陽子から預かってそのまま返さなかった行動に鳥肌立った。 人に平等に与えられるものの例として、時間と答えた陽子と死と考えた啓造は若者と年配者(社会人?)の対比でわかりやすい構造だった。
塚田@tsukada2025年7月6日読み終わった愛憎、嫉妬、誤解、勘違い、思い上がり、行き違い、思い込み、、 ここまで人間を描けるのか、 と思ってもう感嘆するしかない。 一番の驚きは、続編があるということ。読むしかない。
りんご食べたい@k-masahiro92025年3月20日読み終わった宮部みゆきさんのYouTubeから。 読み手からすると、大半の人物が欠点の目立つ好かない人たちという印象ではあるけれども、果たしてそれを指摘できるほど自分の人間性が褒められたものなのかと問われると「はい」とは言えない。愛情と苦悩が入り混じっている。陽子がやはりかわいそうではある。

















































