パンとペンの事件簿
22件の記録
菜穂@mblaq_08252026年6月24日読み終わった本のある暮らし積読家Audible十作目 明治時代に実在した社会主義者たちをモデルに描かれた物語。軽快な文章と心地よい朗読で、最後まで楽しく聴くことができました。 思想や政治について詳しくない私にも、当時が生きづらい時代だったことは伝わってきます。そんな中で誰もが生きやすい社会を目指して奮闘する売文社の面々は個性的で魅力的でした。 本作を聴きながら、現代の私たちは本当に自由に生きられているのだろうかと考えました。答えは出ませんが、社会や自分自身について思いを巡らせる時間になりました。終盤には胸が熱くなり、思わず涙。物書きという仕事の魅力も改めて感じた一冊です。




ななと@Nana-to10172026年5月18日読み終わった『ペンを以てパンを求める』 『定価一部金三銭、惜しむに足るほどの金額にあらず』 とにかく語呂が気持ちいい。 【心に残った言葉】 「誰にでも『冬の時代』というものがあってね」(p59) 春三月 縊り残され花に舞う(p74) ”言論と結社の自由“こそがデモクラシーの基本なのであります。信じ難いことに、ある種のばかばかしさこそがデモクラシーの本義なのであります。(p210) ほかの道楽をしても、命を落とす人はいくらでもある。死ぬときに”自分はよく生きた“と思えるなら、その人生は道楽のしがいがあったということだ。(p227)
オーカド珈琲@K77772025年4月17日読み終わった時は大正、社会主義者たちが集まる「売文社」に舞い込んだ4つの事件を描く。時代的に、いつ官憲が踏み込んでくるかとドキドキしながら、でも、登場人物たちに鬱屈したところがなく、明るく楽しめた。続編書いていただけるならぜひ読みたい






















