父の革命日誌
20件の記録
青青柳色@robai_7012025年11月20日読み終わった過去の歴史にそれぞれ痛ましい傷を負いながらもイデオロギーを超えて共同して生きてきた、生きざるえなかった余礼の人々 人間がそれぞれの信念思想を持ち生きていくことは決して互いを永遠に無視し離合することを意味しない。むしろ理解できないからこそ理解しようとして、それでもやっぱり解らないからその違いを噛み締めて向きあう、そのような人間のかたちが存在しえるのだと希望がみえた
みん@meemee_03132025年10月12日読み終わった父と娘の話ってあまり読んだ記憶がないが、登場人物や日本と異なる葬儀のしきたりなど、とても面白かった。 家父長制、イデオロギーの先に一人の男性の人生にたどり着く。人は何に心を動かされるのか。 日本と朝鮮の関係をもっと知りたい、学びたいと改めて思った。
空尾@0s0ra02025年4月25日読み終わった元パルチザンの父との関係を題材にしているけれど、軽いタッチでスルスルと読める。韓国ドラマ的なシーンがたくさんで、出てくる人たちみんなキャラが立っている。それだけ紋切り型になっているとも言えるけれど、「アカ」というレッテルの向こう側にある父の姿を、その死後に葬儀にやってきた様々な人との出会いから娘である「私」が見つけていくストーリーには、王道ながら結構グッときてしまう。「よほどの事情があるんだろ」という父の口癖、いいなあ。





















