
空尾
@0s0ra0
好きな作家:ドストエフスキー、ハン・ガン、ファン・ジョンウン、マーガレット・アトウッド、多和田葉子
- 2025年8月21日未来ナオミ・オルダーマン,安原和見読み終わった面白かった!終末SF?なのか?くらいの前知識で読み始めたら、意外とサスペンスフルでワクワク楽しめた(謎解きを過度に期待し過ぎると肩透かしをくらうかもしれませんが)。世界的テック企業の経営者たちがもしもこうなったら…というところで、色々と現実と比べて考えられるし、0か100か(作中で言えば、絶対的なITへの信仰か原始的な狩猟採集生活への回帰か)的な議論の危うさを思い知らされる。読んでよかった。
- 2025年8月18日未来ナオミ・オルダーマン,安原和見借りてきた読み始めた
- 2025年8月6日知性の罠デビッド・ロブソン,土方奈美読み終わった
- 2025年7月20日暗闇のなかの希望 増補改訂版レベッカ・ソルニット,井上利男,東辻賢治郎気になる
- 2025年7月20日
- 2025年7月9日科学の人種主義とたたかう: 人種概念の起源から最新のゲノム科学までアンジェラ・サイニー,東郷えりかおすすめかつて読んだこんな時だからこそ読みたい。「人種科学」の嘘を暴く本。読み物としても非常に面白いです。
- 2025年7月7日韓国、男子すんみ,チェ・テソプ,小山内園子,趙慶喜気になる
- 2025年7月7日創作者のための読書術エリン・M・プッシュマン,中田勝猛気になる
- 2025年7月7日責任と物語戸谷洋志読み終わった「責任を引き受けることは、決して、ただ苦痛を背負いこまされることではない。それはむしろ、『私』が自己肯定感を抱き、人生の主人公として生きることによって、他者との関係性のなかで、自分を理解することなのだ」(p190) 哲学的な話は敬遠してしまいがちなのだけれど、わかりやすく順を追って噛み砕いて書かれていた。私たちは自分の人生の作者にはなれないが、主人公にはなれる、ということ。当たり前のことのようだけれど、大事なことだと改めて気付かされた。
- 2025年6月7日らんたん柚木麻子読み終わった柚木さんの作品を読むのは4作目。うーーん、今までの中で一番ピンとこなかったな。実在の人物をモデルにすると、どうしてもエピソードが羅列されてしまう傾向が生まれて、これまで読んだ作品にあったグイグイと引き込まれるような勢いを感じられなかった。あと、3部の天皇制への疑義や戦争責任への言及は苦し紛れの感もあり…結局「ホワイトフェミニズム」に憧れているだけ、とも読めてしまうんだよな。 ただ、歴史の中であまり語られてこなかった女性たちを描き出そうというのは大事だと思うし、今までにない角度からこの時代を見られたのは面白かった。ラストも好き。あと、恵泉女学園についてついつい調べてしまった!
- 2025年5月31日知性の罠デビッド・ロブソン,土方奈美気になる
- 2025年5月23日翻訳する私ジュンパ・ラヒリ,小川高義気になる
- 2025年5月19日世界一クールな気候変動入門ジョン・クック,加納安彦,小西一也,海部健三,縣秀彦,鴈野重之気になる
- 2025年5月7日僕たちは言葉について何も知らない小野純一気になる
- 2025年4月25日らんたん柚木麻子借りてきた読み始めた
- 2025年4月25日父の革命日誌チョン・ジア,橋本智保読み終わった元パルチザンの父との関係を題材にしているけれど、軽いタッチでスルスルと読める。韓国ドラマ的なシーンがたくさんで、出てくる人たちみんなキャラが立っている。それだけ紋切り型になっているとも言えるけれど、「アカ」というレッテルの向こう側にある父の姿を、その死後に葬儀にやってきた様々な人との出会いから娘である「私」が見つけていくストーリーには、王道ながら結構グッときてしまう。「よほどの事情があるんだろ」という父の口癖、いいなあ。
- 2025年4月20日父の革命日誌チョン・ジア,橋本智保借りてきた読み始めた
- 2025年4月17日
- 2025年4月14日
- 2025年4月10日共感と距離感の練習小沼理気になる
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