影に対して
27件の記録
ゆずりは@setsu03122026年3月25日読み終わった図書館で借りた表題作「影に対して」は2020年に発見された未発表作。2025年度の共通テストに出題された部分を読んだのがきっかけ。 試験問題の部分だけでは味わえなかった、言葉にしなかった思い、あの時こうしていたら…の後悔の連続のようなやりきれなさ。「母」にまつわる六つの短編に登場する父、母、自分、伯母、叔父…どの人物もそれぞれに自分勝手で哀れでもあり、それがリアルだった。 読んでいて爽快になる小説ではないけれど、自分の内の方へ思いが向かう読書体験になった。読んでよかった。


かぷ@kapp2026年3月14日読んでる今年の共通テストで読んで気になっていたので、とうとう買っちゃった ものすごくしんどいお話だ……… 遠藤周作は純粋に言葉に出来ないこのしんどさを書くのが上手い…
うねうね@73uneune2026年3月8日読み終わった🥟🥟🥟🥟🥟 共通テストで出題された「影に対して」、全貌が気になり買ってみた。めちゃくちゃよかったです。母に対する複雑な気持ちがじっとりしたトーンで何作にも渡って書かれている。家族への思いって愛憎入り混じり一言では表現できないものだと改めて思う。

manaetta@adesso80fame2026年2月1日買った読んだ共通テストに出題されていたのをきっかけに気になって読んだ。 遠藤周作はあまり読まずに来たけれど、読後が重いからだと思い出した。 でも今なら、作家の人への観察力のなせる技だと分かる。このタイトル作品も、登場する人たちがもれなく断罪されるような書きっぷりだけど、結果を露骨に責めるわけではなく、悲しみの背景や心情を描く結果となっている。 裁判などで人を裁く立場にある人たちや、そのような職業をめざす人は読んでほしい作家だと思った。 子どもによると、共通テストで出題された箇所の他に2箇所、昨年の模試で出題されていたと、通読して気がついたらしい。心情を問うにはもってこいの作家なのかな。
















