奔馬

奔馬
奔馬
三島由紀夫
新潮社
2002年12月1日
17件の記録
  • Raskolnikov
    @Raskolnikov
    2026年1月10日
    主人公が、かつて若くして他界した友の生まれ変わった人物に出会う物語。輪廻転生がテーマ。
  • 糸太
    @itota-tboyt5
    2025年12月26日
    若者の内にある「純粋」は美しく、これ以上なく強く人を惹きつける。 でも、いざ誰かと分かち合おうとすると、簡単に穢されてしまう。瞬く間に強さは失われ、世の中に均されてしまう。 だから「純粋」をそのままの姿で捉えるには、本人からの働きかけが為されるより前に、周りにいる人間が自らのうちに見出してやる必要がある。 勲の同志たちもしかり。だから決起へと向かう際には、リーダーの掛け声よりも人智を超えた神の言葉が必要だった。 でも「宇気比」はおりてこず、結果的に心の「純粋」には蓋がされ、各々が持っていた悪か蒐められて「裏切り」を招くことになった。 いや、むしろ血盟こそが悪の本質なのでは、と勲は疑う。血盟とは「もう少しで真理に手を届かせようとしては死によって挫折して、又あらためて羊水の中の眠りからはじめなければならぬ、あの賽の河原のような人類的営為に対する、晴れやかな侮蔑だったのだ」 であれば、「純粋」は世の中にどう存在しうるのだろうか。 松枝清顕は死んだ。そして飯沼勲に転生し、「純粋」は本多の心の中に見出された。ここまではいいのだ。他人さえ巻き込まなければ。 さて、物語の次なる舞台はどこだろう。20年後と考えれば、サンフランシスコ平和条約あたり。そして第四巻は高度成長期になろうか。 そう単純に、転生ストーリーが続くとも限らないか。 面白すぎる。はやく第三巻に進もう。
  • Aquaporin
    @aquaporinase
    2025年12月13日
    終わりは夢が現実に打ち勝ったのか、夢が現実として打ち勝ったのか、夢が現実になって打ち勝ったのか。 天と地をつなぐ純粋性 矛盾を閉じる物語と 罪に罪をぶつけることは、 矛盾を矛盾にぶつけること? 「女なら幻など追わんで生きて生きられるでしょう。」490はもう少し考えたい 基本的に歳を取ることが醜悪な世界観で、ただ裁判のあたりの本多はそんなに醜悪じゃなかったと思う。 416の純粋なんて知っていたら世間は愛することはできないというところも好きだった。 467から始まる勲の供述により、勲が考え、かつ、直感も働く青年として描かれている。三島は本多の立場から勲をある種の考えなしの青年としても描いていたようにも思うが、それでもこれだけ賢い人だったのかと、今の私たちは本当にもう何も考えていないのではないかと、ありきたりな感情ながらも思い知らされた。 攻殻機動隊もそうだけれど、歴史観を持って日本のことをよく考えている。現在にも尾を引くものばかりだから私も考えたいところ。
  • ##どい
    ##どい
    @didi_25
    2025年10月23日
  • mikanz
    mikanz
    @mikanz
    2025年9月17日
    勢いのまま4巻までいくわよ
  • 結城
    結城
    @aori
    2025年8月24日
  • 1日1ページくらいの速度で読んでる、久しぶりの三島。 本多はすでに三十八歳。法の高みに立っている男…
  • サカモト
    サカモト
    @sakmoto
    2025年6月6日
  • アニー
    アニー
    @anniesyard
    2025年5月25日
  • bocca books
    bocca books
    @boccabooks
    2025年4月22日
    『春の雪』から一気読みして今ここ。「豊饒の海」の半ばに達した。圧倒される。そして比喩があまりに美しく、鋭い。
  • Fufu
    @Fumico
    2025年3月18日
  • ロク
    @6a1100n
    2025年3月1日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年2月24日
    本田主観の時にはそこまで入り込めなかったけれど 勲主観になってからは面白かった。 個人的には清顕より勲の方が好きだな。 終わり方もこっちの方が良かった。 神風連の話より、貧農出の兵卒の親孝行の戦死話の方が強く心に残った。
  • にこ
    にこ
    @lalecture823
    1900年1月1日
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