奔馬
48件の記録
- 高橋@takaryo2026年8月15日読み終わった神風連 勲 男と女 清顕と勲 純粋とその不可能さ 美しさと、濁り 不可能さについて ロマンチックにもはやなり得ない、擬似神風連でしかありえないということ、今の僕から見れば、すべてが厨二病でセカイ系のイタいコスプレ、そこにもはや切なさも感じられない、情熱が、純粋が為しえないことになんの喪失もなく、心は粟立たず、時折、いや頁を繰っているあいだ絶えず、自分の後ろから聞こえてくる冷笑の波音、寄せては返しながら、、、 本多の手紙での諭しにもっとも正しさを感じ、その上で、そこからの逸脱を同時に熱望しても、いない、!!! い、な、い、!! 恋のような忠、というのが真に理解できてないんだろう、想像で、それこそ擬似的に、追体験するのは容易い、でも肉の重みがない、縋れるほどの信仰に開かれた身体じゃない、僕の身体は!! 若さを失っている、失ってしまった(まだ24なのに!!!)僕からの、嫉妬でしかないんだろう、完璧じゃない、無理なくせに、という考えすぎることの行き着く先、そんな高尚でなく、ただ生きてきてしまえたことからのだな、まだ若さへ憧れのかっこ付けた若さ演技へと駆動されるほどの憧憬はあるみたいだね、笑える、笑えない、笑いたい? 女として生きている、女の生き方を内面化しているはずなのに、より男であろうとよじ登る、山頂の白雪は、まだ見えているんだ、その白さを知っている、白さに焦がれることを、そして同時に下らないとも思ってる、しかし、ただ登れる人間への侮蔑は嫉妬だよ、俺の方が、本当は!!、よく登れるってね
スゥ@oneSue2026年7月16日読み終わった日本史とか日本の思想史とかに詳しくないけれどなんとか読了。 勲の主張そのものには共感が及ばないものの、「思想をやわらげればそれは別物になってしまう」という信念は非常に好ましい。当初の計画こそ頓挫したものの、最終的には本懐を遂げるれらたことを喜ばしく思う。 同時に、「時の流れは、崇高なものを滑稽なものに変えていく」のだとしたら物悲しい。

小魚小骨@KoboneKozakana2026年6月7日読んでる先月末から読み始めた。 巻1の「春の雪」と同じようにゆっくりゆっくり読む予定。 あっという間に20年経って、本多38歳からスタート。その間のことが!知りたい!! 波の描写など相変わらず絶品。


butter cup🌿@lo3o-v-peony2026年3月22日読み終わった感想前作 春の雪 は繊細で壊れていく美って感じだったけど、 奔馬は振り返らず真っ直ぐ突き抜けていく美しさだった🐎 とにかく最後の最後のラストの一文がすごい。 この一文のための物語って感じ。 クライマックスに向けて盛り上がっていく小説は沢山あるけど、ここまでラストをズバッと燃え尽きて終わる小説は無かったかも‥。 次の 暁の寺 も楽しみ! 一旦何冊か積読挟みます〜

butter cup🌿@lo3o-v-peony2026年3月14日豊饒の海シリーズ第二作目。 2日間くらい神風連史話に没入してて、終わった時に現実に引き戻された感じがすごく不思議だった。 かなりのめり込んでたな。 私も30代だから、本田と同じく俯瞰で読めて血生臭くて男臭い純粋な魂が素直にしびれた。 現在150ページ。この場所はあの場所じゃないか‥!!すでに前作からの伏線が大量でアハ体験みたいになってる。 春の雪とは全然雰囲気違うけど、確実に繋がってる物語で面白いな〜

- Raskolnikov@Raskolnikov2026年1月20日読み終わった豊饒の海全4巻中の第2巻 第1巻『春の雪』で無念の死を遂げたある青年が生まれ変わり、1回目とは対極的な人生を歩む物語。極右翼の秘密結社を立ち上げた主人公の大学生らは、昭和の財界の腐敗を終らせ健全な日本を築くべく財界重鎮の暗殺を企てるが... 輪廻転生の思想が根底にある。果して輪廻転生は存在するのだろうか?

- 糸太@itota-tboyt52025年12月26日読み終わった若者の内にある「純粋」は美しく、これ以上なく強く人を惹きつける。 でも、いざ誰かと分かち合おうとすると、簡単に穢されてしまう。瞬く間に強さは失われ、世の中に均されてしまう。 だから「純粋」をそのままの姿で捉えるには、本人からの働きかけが為されるより前に、周りにいる人間が自らのうちに見出してやる必要がある。 勲の同志たちもしかり。だから決起へと向かう際には、リーダーの掛け声よりも人智を超えた神の言葉が必要だった。 でも「宇気比」はおりてこず、結果的に心の「純粋」には蓋がされ、各々が持っていた悪か蒐められて「裏切り」を招くことになった。 いや、むしろ血盟こそが悪の本質なのでは、と勲は疑う。血盟とは「もう少しで真理に手を届かせようとしては死によって挫折して、又あらためて羊水の中の眠りからはじめなければならぬ、あの賽の河原のような人類的営為に対する、晴れやかな侮蔑だったのだ」 であれば、「純粋」は世の中にどう存在しうるのだろうか。 松枝清顕は死んだ。そして飯沼勲に転生し、「純粋」は本多の心の中に見出された。ここまではいいのだ。他人さえ巻き込まなければ。 さて、物語の次なる舞台はどこだろう。20年後と考えれば、サンフランシスコ平和条約あたり。そして第四巻は高度成長期になろうか。 そう単純に、転生ストーリーが続くとも限らないか。 面白すぎる。はやく第三巻に進もう。

Aquaporin@aquaporinase2025年12月13日読み終わった終わりは夢が現実に打ち勝ったのか、夢が現実として打ち勝ったのか、夢が現実になって打ち勝ったのか。 天と地をつなぐ純粋性 矛盾を閉じる物語と 罪に罪をぶつけることは、 矛盾を矛盾にぶつけること? 「女なら幻など追わんで生きて生きられるでしょう。」490はもう少し考えたい 基本的に歳を取ることが醜悪な世界観で、ただ裁判のあたりの本多はそんなに醜悪じゃなかったと思う。 416の純粋なんて知っていたら世間は愛することはできないというところも好きだった。 467から始まる勲の供述により、勲が考え、かつ、直感も働く青年として描かれている。三島は本多の立場から勲をある種の考えなしの青年としても描いていたようにも思うが、それでもこれだけ賢い人だったのかと、今の私たちは本当にもう何も考えていないのではないかと、ありきたりな感情ながらも思い知らされた。 攻殻機動隊もそうだけれど、歴史観を持って日本のことをよく考えている。現在にも尾を引くものばかりだから私も考えたいところ。
夏しい子@natusiiko2025年2月24日読み終わった本田主観の時にはそこまで入り込めなかったけれど 勲主観になってからは面白かった。 個人的には清顕より勲の方が好きだな。 終わり方もこっちの方が良かった。 神風連の話より、貧農出の兵卒の親孝行の戦死話の方が強く心に残った。












































