女の国会
127件の記録
- 綾鷹@ayataka2026年2月19日選挙に弱い政治家は、 誰かの言いなりになるしかない。 だからーー。強くなりたい。 国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。 敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探りはじめる。 議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治 大逆転ミステリ! ミステリーとしても、登場人物が権力に打ち勝つ物語としても、とても面白かった。 ミソジニーにも皮肉で返す、理不尽に見舞われても力強く乗り越える高月の姿はかっこよくて憧れる。 女性だったら大体の人はこの物語に出てくるような苦しみを味わっているのだろうか。 沢村が世の中全体を憎んでしまうシーン、間橋が自然に押さえ込んでいた苦しみ・無念さに気付くシーンは特に共感した。 今を生きている私たちの言動で世の中はもっとよくできると、理不尽なことがあっても諦めたくないという気持ちにさせてくれる物語だった。 そして、自分の想像が及ばないところで別の苦しみを抱えている人も必ずいるということを忘れないようにしたい。 ・「また、変な記事を書かれますよ。今日のうちにオンライン記事の一本や二本、出ちゃいま す」 沢村が声をひそめて言うと、高月はなぜか得意げな笑みを浮かべた。 「見出しはきっと、『憤慨おばさんVSウソ泣きお嬢女同士の対決の行方は?』とか、そういうのだよ。どうせ」 参議院議員のうち女性は二十五%程度、議院になると十%未満だ。女同士の対決というだけでニュースになる。 うんざりしながら沢村は言った。「女、女って、キワモノ扱いして、何かあればすぐに揚げ足をとってやろうと待ち構えている。減点法で、こきおろしてばっかり」 「仕方ないよ」 と、高月は屈託なく、白い歯を見せて笑った。 「それが民主主義だからさ」 高月は事務所に戻って荷物をつかむと、椅子に腰かける間もなく出ていった。 ・「あのおやじ、何度晩酌に付き合ってやったことか」足を放り出しながら高月が言った。「普段とれだけお愛想したって意味ないね。何かあると、情け容赦なく責任を押しつけてくるんだ から」 沢村はぼそりと言った。「ジェンダー的な見栄えって、一体何なのでしょう」「知らないよ。国民感情ってやつでしょ。世論調査するわけでもないのに。オッサン連中のメンツを、国民におっかぶせて代弁させているんだよ」 朝沼と高月、女同士の喧嘩として片づけられるのは、党として幸運なのだろうか。男が女をいじめるのはシャレにならないが、女が女をいじめるのはまだマシなのか。 胸のうちにもやもやとした感情が広がったが、それ以上口にすることはできなかった。高月は事態をより深刻にとらえているだろう。言っても仕方ないことを言って、ことさらに気分を害したくない。 ・それから二週間のうちに、事態はどんどん悪化した。 週刊誌は「十五年にわたる女の闘い嫉妬、陰口、裏切り」などと題して、高月と朝沼の間の確執を盛んに報じた。たいていは口論をしたとか悪口を言ったとか、その程度のものだ。 記事に嘘は含まれていなかったが、編集に悪意があった。 高月は相手を選ばず口論したし、他人について辛辣な意見を口にした。誰とでも喧嘩していたのである。朝沼との仲が特に悪かったわけではない。 「別にいいじゃん」 事務所で欠伸しながら、高月はあっけらかんと言った。 「もともと攻撃的な女、気の強い女ってイメージで悪く書かれていたんだし。でも考えてごらんよ。国会議員、特に議院議員なんて、男も女も、みんな気が強いよ。そうでなくちゃ、小選挙区選に勝てるわけないじゃん」 沢村は、せりあがる不満に蓋をすることができなかった。 「でも男の場合は扱いが違います。攻撃的でも気が強くても、リーダーシップがあるとか、いさというときに戦える男だとか、好意的に語られるわけでしょう」 「まあそうだけどさ。最近はこれでも、だいぶ良くなってきたんだよ。私が初当選したときの記事なんてひどかったよ。少し喧嘩しただけで、『黄色い声を張りあげて、紅い気炎を吐く」なんて書かれたもん。ヒステリックな女が男を焼き尽くすって印象を植えつけたいんだよ」 「印象操作ですか」 高月はにやりと笑った。「言論の自由だよ」 ・「こんな状況だからさ。県連を説得して、女性が公認を勝ちとるためには、党本部からの強いプッシュが必要なの。だけど党には通常、女性候補者を増やすインセンティブがない。女性はあくまでピンチヒッターなの。困ったときだけ、目新しい印象を与えたいときだけ、女性を入れればいい。残酷だけど、彼らの率直な感覚はそんなものよ」野党であれば、与党にはない新鮮さを印象づけるために女性候補者擁立をもくろむことがある。与党であれば、野党に惨敗したあとの選挙のときに、イメージ刷新目的で大量の女性候補者を擁立することがある。いずれにしても、ピンチヒッターにすぎない。 「私たち女性は、味変調味料ってことですか」沢村が言うと、高月はきょとんとした顔をした。 「味変調味料?」 「のり塩とか、ラー油とか、七味唐辛子とか。定番の味にちょっと加えて、目新しい印象をもたらすだけの存在。丼ぶりの具は何も変わらないのに」 ・「沢村ちゃんのお父さんは何をしている人?」 福森が訊いた。 「中学校の教師をしています。もうすぐ定年ですが」 「そうか。お堅いおうちなんだね。だから沢村ちゃんはしっかりしているのかな」 北海道の両親を思い浮かべた。 母親も中学校の教師をしていた。姉さん女房で、何をやらせてもしっかりこなす人だ。その世代では珍しく、産休育休を挟んですぐに復帰し、定年まで勤めあげた。だが福森は、沢村の母の職業を訊くことはなかった。 ・高月に生贄にされたのだ。 ちょうど若い女の子が秘書に入ったから、エロジジイにあてようと思ったに違いない。 県連からの推薦のため、党の公認のため、票のため。すべては高月が政治家であり続けるためだ。そのために沢村は差し出された。普段の仕事ぶりやロースクールで学んだことは関係ない。大事なのは、若い女性であるということだけ。 腹が立った。 だがその怒りは不思議と高月へ向かなかった。高月の着物姿が視界の端に入るたび、むしろ悲しくなった。 普段からパンツスーツと丸眼鏡で、女性性を感じさせない。国民からは「女を捨てたおばさん」とか「おじさんかと思った(笑)」といった言葉を浴びせられることもある。 そんな高月ですら、選挙がからむと女性性を前面に出して媚を売る。そこまでしないと勝てないからだ。 ーー秘書の仕事は、先生を選挙に勝たせることだ。 出柄が言っていたことの重みが深く胸に落ちてきた。 身体を差し出してまで、先生に勝たせるのが秘書の仕事だというのか。 やはりどうしようもなく腹が立った。高月に対してでもなく、福森に対してでもなく、世の中全体が憎いような気がした。 ・高月はどういう気持ちであの着物を選んだのだろう。どちらかといえば夏の模様だから、季節に合わせて選んだわけではないはずだ。 無愛想にしていれば女らしくないと言われ、女性らしくすれば女を使っていると言われる。 障害だらけの環境で、それでも負けじと泳いでいこうとする高月の決意があらわれている気が した。 議院の片隅でこっそりと泳ぐ鯉たち。 そこに自分を重ね、袖を通しているのではないか。 今はこうして愛想笑いを浮かべ、媚を売っている。だが自分は政治家なのだ、政治家であり続けるのだという決意表明である。決意をかたちにしておかないと、心が折れてしまう瞬間があるのかもしれない。 自分を奮い立たせながら、高月は戦ってきた。 一人でやってきたんだから、今回も一人でやってほしかった。同じ女だからって、沢村までまき込まないでほしい。そう思わないでもなかった。 だが高月は追い込まれていた。そういうときに頼れる人がいなかったらどうなっていただろう。 ・新聞社、通信社に占める女性の割合は二割強にすぎない。「記者」とは呼ばれない。いつも「女性記者」だ。女であるだけで目立つ。特オチなんてしてしまった日には男性記者の何倍も冷たい視線が向けられてしまう。 特ダネをとってやろうという意気込みはわいてこない。目立たぬように、波風を立てず、つつがなく仕事をこなすのに精いっぱいだった。 ・たしなめるように言いながらも、脳裏には、口元を歪めて笑う顕造の顔が浮かんでいた。戦後日本の政治のと真ん中を歩いてきた、典型的な男性政治家だ。権力を振りかざし、我を通して、仲間内で利権を分け合う。自分たちが何を踏みつけているのか、意識をすることもない。 打ち倒さなくてはならない、と唐突に思った。 踏みつけられるのはもう嫌だった。 ・「あなた、なんでそんなに自分の実力を否定するの?」高月はじっと目を見つめてきた。その眼力の強さにたじろと。 「なんでか分かるよ。あててやろうか。戦うのが怖いからでしょ。圧倒的に不利な男社会で前に出たところで、濃されるに決まっている。本当は実力があるのに性差別のせいでそれが発算できない。そんな理不尽を目の前にしたら苦しい。だから、実力を下方修正する。自分はもともと栄光に触しない人間なんだと思い込むことで、自分の心を守っている。そうでしょう」 ・テーブルの上に視線を落とした。何と答えていいか分からなかった。 嫌われるのが怖くて、選挙カーを避けているわけではない。自分がされて嫌だったことを、他人にしたくないだけだ。 だけど、嫌だったことは他にもたくさんある。男性と比べても、女性アナウンサーばかり外見に言及されて、「テレビの顔」「職場の華」という扱いを受けていたこと。どんなにまっとうなことを言っても、「主婦が言っている」というだけで軽んじられ、誰にも聞いてもらえないこと。議員になってなお、下働きは当然のように女性にまわってきて、目立つ部分は男性議員がかっさらっていくこと。女だって働いていいけど、家庭のこともきちんとしてよね、という風潮。 自分を取り囲むピースが、自分のかたちを決めてしまっている。世間の扱いが先にきて、わずかに残ったすき間に、身体を無理やり合わせておさまっている。間橋は柔らかかった。周りに合わせることが苦痛ではなかった。少なくとも自分ではそう思っていた。だけど本当は、苦しかったのかもしれない。 ・首相になんてなれるわけないでしょ、と言いそうになったが、やめた。きっと夫は、みゆきなら大丈夫だよ、と返してくる。 自分は首相になれないって、どうして思ったんだろう。女だから?政治家の家系じゃないから?人生はあと何十年もあるのに。どうして最初からあきらめていたんだろう。 日本で女性首相が生まれたことはない。 百年以上前から、百回以上組閣されているのに。女性首相はゼロだ。ネットで内閣総理大臣と検索すると、おじさんたちの写真がずらりと並ぶ。男、男、男、男・•・・・・スクロールしても、しても、男の写真しか出てこない。 これがどれだけ異様なことか、気持ちの悪いことか、どうして今まで気づかなかったのだろう。 女は怒っていい。こんなのおかしいと言っていい。 百年後の女の子たちには、「そんなひどい時代があったのか」と驚いてほしい。その頃にはきっと、今よりマシな現実があるはずだから。 ・勢いづいたように、兵頭首相は続けた。 「どうか加賀美君を、皆さんの力で、国会に送ってやってください。加賀美君を、男にしてやってください」 四人の女たちは、茫然と立ち尽くしていた。 しかし誰からともなく顔を見合わせた。 「男にしてやってください、だってさ」高月はニヤッと笑った。「女の国会議員は何なんだって話だよ」 間橋は苦笑いしながら言った。 「ほんとですよね。今の加賀美さんは男じゃないのかって感じですし」 選挙カーの脇では、「妻です」「娘です」と太字のタスキをかけた女性たちがしきりに頭をさげていた。 兵頭首相は、がなるように演説を続けている。 「・・・・・・・私は、加賀美君に尋ねました。男子一生の仕事に身をささげる覚悟はあるか、と。加賀美君は答えた。この身が朽ち果てようとも、日本の堆肥となるのであれば本懐です、と。ここまで言いきる男はあっぱれだ。是が非でも勝たせてやらなければ、私の男の沽券にも関わる。 しかしね、外ではこれほど堂々としている加賀美君も、一旦家に入ると奥様に頭があがらず、靴下一つ買うにも決裁が必要なんだそうです。考えてみてください。三百円も自分で使えない。これほど金に綺麗な男がおりますでしょうか」 群衆から笑いがもれた。 「こんな演説でも、刺さる人には刺さるんだもんな」高月がしみじみと言った。「男になったとか、男子一生の仕事だとか、男の沽券とか、本懐とか。何でもいいけど。男の人って結構、スピリチュアルが好きだよね」 ハンディカメラを持っていた和田山がくすりと笑った。 ・「大丈夫なの?」 「はい」表情は引きしまり、顔に生気が戻っている。「生卵にはびっくりしたけど、こんな記事まで拡散されちゃうと、逆にやってやるぞという気になってきました。私が梅命にしたことは、ただの親切、手助けです。それをこんなふうに書かれて。政治家として議席を争う場面で、女というだけで足を引っ張られる。女が政治の場に出ていくのが我慢ならない人たちが、どういうわけか、いるようですね。そういう人たちを利用して、加賀美さんが私を叩きのめそうとしている。このまま負けたら相手の思うつぼって感じで、悔しくってたまらないですよ」支援者によりそわれながら、間橋は事務所を出ていった。 ・「あなたには分からないでしょうね。どうしてこんなに面倒なことをするのか。でもね、答えはこのノートにそのまま書いてある。僕は首相になりたかった。だけど、この国で、トランスジェンダーは首相になれない。これは誰が何と言おうと、動かぬ現実です。人口の半分を占める女性の首相すら、一人も生まれていないんですよ。いわんや、性的マイノリティが首相なんて、まず無理です。そういうトップが誕生する未来がありえるとしても、何十年先になるんでしょうか。性同一性障害を公表したら、選挙に通るのも難しくなる。仮に、数限りない誹謗中傷を乗りこえて、票をかき集め、なんとか当選したとしても、シスヘテロ男性が支配する永田町で勝ちあがることはできません。普通の男だったら気にすることもない障害が次々と降りかかる。つまりそういうことです。差別というのは」 ・何と言っていいか、分からなかった。 顕太郎が感じている痛みは、想像できた。高月のような女性も、同じように感じることが多いからだ。「普通の男」なら経験しないような障害が、毎日毎日、何十年も降りかかる。それにめげてしまうと「女の人は長続きしない」「出世する気がない」「意欲がない」「適性がない」と、個人の資質のせいにされる。女であるだけで、有権者に嫌われることもある。 だが軽々に「あなたの気持ちが分かる」と言うこともできなかった。 直面する障害の重さも、数も、顕太郎の場合は、比べ物にならないだろうから。 「僕が愚かだったんですよ」 唐突に、顕太郎が言った。 「朝沼さんが、彼女が分かってくれたから。期待してしまったんだ。他の人も分かってくれるかもしれないと。自分がマイノリティであることを公表したくなった。気持ちの整理をつけるためにその手記を書いた」
- まほちん@mh_7972026年2月11日読み終わった2026/02/11 読了。 ミステリー要素も大きいけど、それよりも日本のジェンダー感と政治の関わりについて深く考えさせられた。 政治の世界って自分から遠い場所に置きがちだけど、この作品を通してこの国の実情や裏で起きているであろう出来事なんかにも触れられた気分。 定期的に読み返したい作品。 新川帆立さん、お気に入り作家さんになるな。
yokackyの図書録@yokacky2026年2月9日読み終わった衆院選後の静けさの中で読む一冊。 女性議員の死を発端に、秘書・国体副委員長・地方議員・記者の女性4人が交錯する政治ミステリー。権力と良心のせめぎ合いが刺さる。

夏しい子@natusiiko2026年2月8日読み終わったジェンダーに関する法案が通らなかった直後にそれに関わっていた女性議員が亡くなったことから始まるミステリー。 ミステリーだと知らずに読み始めたので、期待していた内容と違い途中からミステリーだと気づいて少し引いた目線で読んだ。 答えが分かれば、あの時やあの時のヒントは考える要素になったのにとミステリー慣れしてないからこそ思った。 まぁ女性陣たちの頑張りは読んでいて心地よかったかな。 2時間サスペンスやミステリー好きな方にはいいかも。



喜多一馬@ktkzm2026年1月18日読み終わっためちゃおもしろかったな。BUTTERから連続して読んだことでなんだか被るような登場人物もいたりして、それもまた良かった。感想、書く必要あらへんわ、これは。
あかり@AKI718102026年1月15日読み終わった登場する女達の覚悟がすごい。 日本で女性が政治に関わるのは本当に大変な事だとよくわかる。 もちろんフィクションなんだけれど、似たような話は永田町にたくさん転がっているんだろう。 謎が散りばめられた物語のラストで、一気に全てのピースがハマって爽快な読後感。
- がぶりえら@nohooon_hon2025年12月18日読み終わった借りてきたおすすめここに出てくる政治家さんの名前が高月さんで名前が似てるっていうこともあって、高市総理大丈夫かな、とか、女性閣僚の方たちも高月さんと同じ気持ちになったことあるんだろうなとか考えてしまう。きっとわたしの心配も杞憂なのだろうけど。 あと、働いていて思う。地方自治体にとって、地方議員の権力大きすぎる。良くも悪くも。 結論として、政治って難しいし自分とは遠い気がしちゃうからこそ、本を通してハラハラ自分事みたいに捉えられたことが楽しかった。


汐見@siomi2509272025年12月8日読み終わった「女性と政治」という題材を中心に、国会議員、議員秘書、市議会議員、記者、いずれも女性の、4人の視点で書かれた小説。ミステリー要素もあり。 新川帆立さんは『ひまわり』に続いて2冊目。 以前にも思ったけど、とても読みやすい。会話も地の文もするすると頭に入ってくる。 現在の情勢的に、今のタイミングで読むのは結構おすすめかも。




ふくとみー@fukutommie_books2025年11月16日読み終わったマドンナ議員の突然の死。敵対していた議員の高月は死の真相を探る。お仕事小説であり、ミステリー。 国会議員、議員秘書、政治記者、市議会議員。章によって視点が切り替わるので飽きない。 議員の仕事が詳しく描かれていて興味深く読んだ。 腹立たしい描写もあるが、それぞれのやり方で戦う女達がかっこいい。









wakka@marui2025年11月1日読み終わった面白くて一気に読んでしまった。 女性というだけで受ける仕打ちに本当に腹が立つ。これがフィクションの中だけの話だったら良いのに!この感覚に共感できず生きてる人が羨ましい。どの業界でも早く女性の割合が増えますように😢🙏 朝沼さんの台詞で、民主主義ではマイノリティは勝てないんだから、マジョリティがマイノリティのことを考えないと駄目だというような内容があったのが刺さった。(探したけど何ページ目にあったか分からなくなった😭)



とーひろ@kajihirorz13162025年10月10日読み終わった読んで良かっためちゃくちゃ面白い。 一般人には分からない政治の世界や政治家の姿がありありと感じられて、内容も予想がつかない展開で、すごい小説だった。ページ構成も考えられていて読みやすかった。


青甲羅@ao_coke2025年10月6日読み終わったTBSのPodcast「セイジドウラク」での紹介を聞いて、読んでみました。 すごく面白かったし、ハイキャリア女性が背負わざるを得ないものの数々にしんどくなった。一方で、「良き上司」「良きメンター」的な人が登場人分のそばにいることには救われた。 しっかりミステリしてるのも良い。


- 2co@2co_ari2025年9月29日読み終わったPodcastセイジドウラクで紹介されていたので読んでみた。久しぶりのフィクションで面白くて2日で一気読み。 仕事上、地方議会を身近に見てるから 国会の描写もきっとリアルなんだろうと勉強になった。 ジェンダーについてもリアルすぎて、女性議員なんてスーパーウーマンしかなれないのではと絶望もする。 辻元清美と野田聖子の「女性議員は「変な女」なのか」を思い出した(まだ読んでないけど笑)




- 薫風堂@viola_6666662025年9月25日読み終わった作者には申し訳ないけど、ミステリー部分よりも、選挙や国会議員の仕事の部分がおもしろかった。国政に打って出ることに、迷う市会議員に「市会議員は、身近にいる人たちの困りごとに対応する。その範囲を広げる、と考えればいい」とかける言葉に、本当にそうだなーと思う。

亜希@marooji2025年8月26日読み終わった正直私は今まで生きてきて女性としての生きづらさを感じたことはほとんどないけれど、国の歴代トップにおじさんばかりが並ぶ異常さについて改めて考えさせられる。 顕太郎が小○進○郎で脳内再生されるのは私だけじゃないですよね……? 2025.8.16-26
奈落の底@niku_tabetai2025年8月4日読み終わった女の???国会?????ってワケワカメと思いながら読み始めたけど面白かった!!!!! 腹の読み合いというか壮絶な心理戦…この緊張感、(・∀・)イイネ!!(何?てか誰?💦) 政治家がジジイしかいない理由もよく分かった! 政治家なんて自分と全然関わりない人達のことが書かれてるのも新鮮だった。是非是非女に頑張って欲しい! そして政治に興味無いクソカス人間だった時じゃなく自分で興味持ってちょくちょく調べてる今読んだ方が面白い!あ、この党は実在するあの党がモデルやな…とか色々思いながら読める😇

morun@morun2025年7月22日読み終わった@ 自宅特別な読書になった 三連休で政治のこと、生まれのこと、人生や愛着のことで母と口論になって和解して対話が始まった でもすぐ終わってしまった 自分より辛そうな人と一緒にいるときに泣くことはできない。だから帰ってきて1日経ってこの本を読んでいるときに、やっと1人になれて、泣くこともできたのかもしれない 特別な読書になったなあ 本:都城の図書館でサイン本を読み始め、天神の蔦屋書店で購入した物理の本。
- うたまる@utamaru2025年7月5日買った読み始めた読み終わった7/5読了 あらゆる職業と同じように、女性が社会で職を得て働くことがいかにハードルがあるのか、男性とは違う壁があるのかについて、ただ主張するのではなく物語の中で上手く描かれていた。 最後のオチの箇所は、一読しただけでは理解できなかったが、再読するのがミステリの楽しみでもあるので、いつか読み直そうと思う。 ただ、この物語のなかで最もバランスが取れている男性のようにみえる間橋の夫が何をどう考えているのかについて、少し考えてみたいなと思った。


トオル@to_ru2025年7月3日読み終わった借りてきた面白かったー!!時間が許すならば一気読みできたわこれってくらいページが進む。あらすじだと女性国会議員と自殺した女性の婚約者である政界のプリンスが共に死の真相調べるとあるからバディものっぽいけどそうではなく各章によって主人公が異なる。秘書、記者、地方議員、国会議員とそれぞれの立場から協力しつつ真相に近づいていく感じ。割と早い段階で謎については予想ついたけど、面白さが損なわれたとは思わなかった。図らずも参議院選挙の前に読んだのはタイムリーでよかった。百年以上国のトップがずっと男であることに改めて重い気持ちに。投票に行こう。



🍻@far_away_2025年5月8日読み終わった社会で生きる女ならみんな頷きながら読むしかないページがたくさんで、ギリギリ心臓が痛くなりながら読んだ。 最後のどんでん返しというか驚きの展開にビックリしたし全くその予兆にも気づかなかった! ✍ 自分は首相になれないって、どうして思ったんだろう。女だから?政治家の家系じゃないから?人生はあと何十年もあるのに。どうして最初からあきらめていたんだろう。 日本で女性首相が生まれたことはない。 百年以上前から、百回以上組閣されているのに。女性首相はゼロだ。ネットで内閣総理大臣と検索すると、おじさんたちの写真がずらりと並ぶ。男、男、男、男•••・・スクロールしても、しても、男の写真しか出てこない。 これがどれだけ異様なことか、気持ちの悪いことか、どうして今まで気づかなかったのだろう。 女は怒っていい。こんなのおかしいと言っていい。 百年後の女の子たちには、「そんなひどい時代があったのか」と驚いてほしい。その頃にはきっと、今よりマシな現実があるはずだから。 p.317




オソノ@3535KM22025年5月8日読み終わった一気読みで読了。 くっそーーー!と思ったり、うわ...と胸クソじいさんにドン引いたり、シスターフッドに胸が熱くなったり、いろんな感情を味わった。 ページをめくるのを止めたくなかった。 とりあえず今夜は牛丼食べる。


はぐらうり@hagurauri-books2024年7月31日読み終わったサクサクと読める女性政治家の奮闘ミステリー。面白かった! 男性政治家がステレオタイプに感じられるのは、まさにステレオタイプだからなのだと思う。なんとなく、まだ小話が残っているような世界。それだけにドラマチックでもある。 最後は投票率どのくらいだったんだろう。ネタバレしたくないけれど、謎は溶けたが登場人物の政治活動はこれからな気がする。 このまま終わりだと尻切れな感じがするから、何年後かの続編構想があるんじゃなかろうか。政治が焦点ではないとは思うものの、単純に読みたい。













































































