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@far_away_
  • 2025年7月7日
  • 2025年7月7日
    信仰
    信仰
    表題の「信仰」が気になって手に取ったけど、多様性について触れている「気持ちいいという罪」が特に印象的。 「笑われて、キャラクター化されて、ラベリングされること。奇妙な人を奇妙なまま愛し、多様性を認めること。この二つは、ものすごく相反することのはずなのに、馬鹿な私には区別がつかないときがあった。」 すごいスピードで多様性を認めるべきという考えが広がる世の中で、多様性を認めるとはつまり自分にとって都合の悪い性質だってこの世に普通に存在していることを認めなければならないという当たり前を、ほんとにみんな理解しているのだろうか?
  • 2025年7月4日
    ババヤガの夜
  • 2025年7月4日
  • 2025年7月1日
    スロウハイツの神様(上)
  • 2025年6月12日
    川のほとりに立つ者は
  • 2025年6月10日
    ラストインタビュー
  • 2025年6月3日
  • 2025年5月28日
    死んだら永遠に休めます
  • 2025年5月28日
    信仰
    信仰
  • 2025年5月27日
  • 2025年5月26日
    名前探しの放課後(下) (講談社文庫)
    青春小説だと思って読んでいたので叙述トリックの巧みさに「そういえばミステリーだった!」と唸った。「ぼくのメジャースプーン」を読んだ時、巻末の解説で「この本を読んだなら読んだ方がいい」と書かれていて手に取ったのだけど、「ぼくのメジャースプーン」の2人が正しい形を取るための努力の末に今の性格を得ていることが、苦しいけれど嬉しくも思った。辻村さんの描く人々の、信念を持って正しい方へ進む力が眩しい
  • 2025年5月20日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    正直解説がなければ難しいくらい、特に2章の難解さや小説というよりは詩集のような構成に翻弄された。
  • 2025年5月15日
    おめでたい人
    おめでたい人
  • 2025年5月15日
    眠れない夜のために
  • 2025年5月15日
  • 2025年5月15日
    あなたとなら食べてもいい
    あなたとなら食べてもいい
    食べ物が出てくる文章が好きで期待して読んだけどそんなに好みではなかった。千早茜さんの文章はめちゃくちゃ好きなのに結局男女の関係性の話で「どうでもいいな」と思ってしまう、悪い癖!この中では柚木麻子さんのところが好きでした 🔖 こうやって暮らしていく延長に、突然幕がすとんと落ちるように死が待っているとしたら、それはそれでとても楽なことのような気がする。誰にも会わずにレビューを方々に送信するだけの日々には、うずくまって泣き出したいような瞬間が何度も訪れる。誰かが私を見つけてくれないか、どんなにくだらない用事でもいいから、訪ねてきてくれないか、と祈るように思う。でも一方で、あらゆる人間関係やわずらわしさから離れてたゆたう毎日は穏やかといってもいい。職場が消滅する寸前、たまりにたまった組織の膿みが吹き出すかのような、永久に思い出したくない場面に何度も遭遇した。この人こそはと思っていた相手が、私のことを替えのきく装置の一つとしか見なしていなかったことも発覚した。情けないことに私はひどく傷ついて、もう誰からも傷つけられたくなくて、社会人になってからは忌み嫌っていたはずのこのマンションに、仕方なく逃げ込んだのだと思う。自分の意志で選び取った暮らしの延長にあるかもしれない終わりの形を、おおざっぱに悲劇とくくられることには抵抗がある。今一人で死んだら私の人生は失敗なわけ?じゃあ、どんな死に方をしたら勝者なわけ? p.205
  • 2025年5月8日
    女の国会
    女の国会
    社会で生きる女ならみんな頷きながら読むしかないページがたくさんで、ギリギリ心臓が痛くなりながら読んだ。 最後のどんでん返しというか驚きの展開にビックリしたし全くその予兆にも気づかなかった! ✍ 自分は首相になれないって、どうして思ったんだろう。女だから?政治家の家系じゃないから?人生はあと何十年もあるのに。どうして最初からあきらめていたんだろう。 日本で女性首相が生まれたことはない。 百年以上前から、百回以上組閣されているのに。女性首相はゼロだ。ネットで内閣総理大臣と検索すると、おじさんたちの写真がずらりと並ぶ。男、男、男、男•••・・スクロールしても、しても、男の写真しか出てこない。 これがどれだけ異様なことか、気持ちの悪いことか、どうして今まで気づかなかったのだろう。 女は怒っていい。こんなのおかしいと言っていい。 百年後の女の子たちには、「そんなひどい時代があったのか」と驚いてほしい。その頃にはきっと、今よりマシな現実があるはずだから。 p.317
  • 2025年4月25日
    spring
    spring
    恩田陸の小説を読んでると自分の中でガッチリリズムが合う瞬間があって、後半の「春の祝祭」のシーンはトランス状態のような気分で読んだ。この人の勢いのあるシーンの表現力が本当に好きだし、春のような天才的なキャラクターの魅力を描く才能も唯一無二だなと思う。個人的な趣向としては春から性的なエピソードが一切出てこないほうが好きだけど蜘蛛女のキスとかに繋がってくるし……(なやましい)恩田作品の無自覚な天才たちの中では「麦の海に沈む果実」の理瀬が一番好きだけど春もかなり魅力的だった
  • 2025年4月22日
    spring
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