台湾文学の中心にあるもの

17件の記録
- マヤ@mayaya_20252025年6月28日読み終わった近いようで実はよく知らなかった台湾。 文学について知るということは、言葉や歴史、文化について知ることでもあり、この本はその点でとても充実した一冊だった。 まだ台湾の文学作品は少ししか読んでいないけど、それらのバックグラウンドを補足してくれた感じ。 特に白色テロや二二八事件について作品内で触れることの意味は『南光』を読んだだけでは汲み取れなかったのでとても助かった。 LGBTQ+を書いた文学の過去とこれからみたいな話もとてもよかった。 李琴峰さんの作品も読みたいな。
- TOMOCK@To_mock2025年5月29日買った読んでるこちらも本屋さんで見つけて買わずにいられなかった本。 台湾は近い国でありながら、実はよく知らない。 日本は良い部分だけをいまも搾取しているように感じてしまう。 自分の無知を埋めるために購入しました。
- ヒナタ@hinata6251412025年4月19日読み終わった『牯嶺街少年殺人事件』を見た後に発作的に買って読んだ。 やっぱり台湾の歴史についてぼんやりとしか知らななったなぁと思う。とくに国語の問題。日本による台湾統治は朝鮮より長く50年もあって、現地の言葉による文学を断絶させてるっていうのがほんとうに罪深いなと… 小説だけじゃなく映画やドラマまでいろんな台湾エンタメが実際の市民運動と結びついて実際に社会を変えることができた(同性婚や#MeTooなど)のは希望だなーと思う。読みたい見たい作品が一気に増えた! とりあえず今はネトフリで『WAVE MAKERS〜選挙の人々〜』見てます!