漂流
25件の記録
余白@ruisui2026年5月5日読み終わった航海中に難破し、24で無人島に流れ着いた主人公が37で故郷に戻るまでのドキュメンタリードラマ。 最初4人で無人島に流れ着き、その後仲間を次々と失い孤独に過ごす年月、島に来る渡り鳥の背に乗って帰ろうとする姿は滑稽を軽々と通り越して痛くて哀しい。 その後大坂船、薩摩船メンバーが漂着し、「船を作って帰ろう」と決意し、帰ってくるまでが描かれている。 「帰れない」という絶望感が本編のほとんどを覆っていて、息詰まる読書だった。





はるのななくさ@nanakusa_872026年3月27日読み終わった生き抜くこと、信じ抜くこと。 人の生とは、こんなにももろく、過酷で、絶高の美しい糸。 『漂流』、この現代の技術と俳優で再度映画化してほしいな。 もうさあ、こんなの読んだら私なんて「生きて生きて生きて、生きて参ります!!!!!」って感じよね。 淡々とした筆致で描く壮絶な物語。どんどん読めました。

いち@INTJ_GEMINI2026年3月22日読み終わった吉村昭「漂流」 絶望的な無人島で、人はどう「神」を生み出すのか。 舟材の漂着を天に乞い、偶然に命を託す。拾い集めた七福神の像を、混沌とした島の中に祀る。それは単なる神頼みじゃない。壊れそうな精神を繋ぎ止めるための「秩序」の再構築。 仲間の骨を拾い、形なき存在に語りかけ続ける12年。 その淡々とした積み重ねの中に、宗教が生まれる根源的な瞬間を見た。「信じる」ことは、生き抜くための技術。
村雨菊@carameltomato1900年1月1日かつて読んだなんの前情報もなく夫に勧められるままに読んで、なんかすごく奇妙な物語を読まされてしまったと笑った。アホウドリのシーンとか、色々なシーンがめちゃくちゃ印象的で、鮮明で、どうしても忘れることができない。



















