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はるのななくさ
はるのななくさ
はるのななくさ
@nanakusa_87
  • 2026年6月28日
    意識の正体
    「私はどこまで私なのか」という命題に昔から興味があり、哲学の本を読んで最近は量子力学に辿り着いた。 この本は神経科学の観点から「意識」を捉えたものである。 所々叙情的な表現が挟まれつつ、眠りや冬眠など身近な現象を糸口に「わたし」の連続性のふしぎを語る。 面白かった!
  • 2026年6月10日
    八日目の蝉 (中公文庫 か 61-3)
    それはゆがんでいるが、でも愛ではないと、どうして言い切れるだろう。 ずっとこころが痛くて、物語は終わってしまうのはわかりきっているのに、おわらないでと願った。 終盤のおそらくこれがこの作品での一撃必殺だろうという台詞で、堰を切ったように泣いた。
  • 2026年6月8日
    人はなぜ言葉を話すのか?
    人はなぜ言葉を話すのか?
  • 2026年6月7日
    ノルウェイの森(下)
    寝込むほどではないが体調を崩し、初見の本を読む気力もないので『ノルウェイの森』を何年かぶりに読み返していた。 感傷的で、美しくて、ちいさくて温かい文章を楽しめる作品。 いまになって初めて、永沢さんに対して好意的な気持ちが芽生えた。彼の発言にそのとおりだ、と思う。永沢さんは正直な人間だ。
  • 2026年6月7日
    ノルウェイの森(上)
  • 2026年5月31日
    なぜ重力は存在するのか 世界の「解像度」を上げる物理学超入門(マガジンハウス新書)
    YouTubeの動画をもとに編集された書籍。 おもしろかった〜!ネットで用語を検索したり、関連動画をふらふら寄り道しながら読みました。 またリハック見返そうっと。
  • 2026年5月11日
    悪の教典(下) (文春文庫)
    上巻は何日かかけて読み終わって、そのまま下巻は一気に読み切った、心臓がずっとドキドキしていて、喉が渇いたけど水も飲まず、トイレも我慢して(行きなさいよ)。 怖いけど、読むのを止められなかった。止まったら何かに捕らわれてしまいそうで。
  • 2026年5月10日
    悪の教典(上) (文春文庫)
  • 2026年4月27日
    羊と鋼の森
    羊と鋼の森
    デリケートで、美しい文章でした。 文学や音楽が、あまねく存在する美しさに輪郭を与え目の前に示す道具であることを、端的に表してみせたのが素晴らしかった。 私も何かあれば引用させてもらおう。
  • 2026年4月6日
    昭和の名短篇
    昭和の名短篇
    深沢七郎『おくま嘘歌』、竹西寛子『神馬』、田中小実昌『ポロポロ』がとても好きでした。 自分からは探しても出会えない小説ばかり、編者に感謝します。
  • 2026年3月31日
    扉のかたちをした闇
    扉のかたちをした闇
    面白かったあ。良い読書体験でした。
  • 2026年3月27日
    漂流
    漂流
    生き抜くこと、信じ抜くこと。 人の生とは、こんなにももろく、過酷で、絶高の美しい糸。 『漂流』、この現代の技術と俳優で再度映画化してほしいな。 もうさあ、こんなの読んだら私なんて「生きて生きて生きて、生きて参ります!!!!!」って感じよね。 淡々とした筆致で描く壮絶な物語。どんどん読めました。
  • 2026年3月24日
    漂流
    漂流
  • 2026年3月23日
    猫を拾いに
    猫を拾いに
    あの「修三ちゃん」のおかあさんの話があるう〜! 泣けちゃう。『そんなにいい子じゃなくていいのに』なんて。 修三ちゃんみたいな良い男いないかな、修三ちゃんみたいに良い男で、いっしんに私だけ愛してくれる男。 …再読のはずなんですけどね。うーっすらとしか覚えてなかったです(いつもおなじこと言ってる)。 解説は壇蜜さん。壇蜜さんて、文章こんなに上手いんだなあ。嫉妬。
  • 2026年3月21日
    なんとなくな日々
    エッセイの勉強をしたくて、再読。 川上弘美の小説みたいなエピソードも出てくるなあ。
  • 2026年3月18日
    なめらかで熱くて甘苦しくて
    これも再読。 ほんとに全然覚えてなくて、展開にちゃんと驚いた(一度目に読んだとき、本当に私は何をしてたんだ?)。 『aer』の、赤んぼうを◯してしまうかもしれない、のくだりは完全に同意ですね。私もおなじことを思っておびえていた時期があった。 いまはだいぶうすくなりましたが、◯す、までいかなくても、「損なってしまうかもしれない」は、ときおり思います。 解説にある「物語という単語は漢語にはない」、との一節も好きです。
  • 2026年3月17日
    螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)
    数年ぶりに、何度目かの再読。 村上春樹はその設定の突飛さが目立つけれど、ふいに顔を出す比喩表現があたたかく、うつくしいのです。 外は冬の冷たい風が吹くなか、暖かい部屋で親しい人が食べ慣れた美味しいシチューを用意してくれる、みたいな、幸福とも呼べる表現を味わうことができます。
  • 2026年3月12日
    パスタマシーンの幽霊
    どっしりとした本が続いていたので、すこしのんびりしたいと思って家の本棚から取り出した。こういう時は川上弘美先生の短編ですよ。 一度読んだはずなのに、ほとんど内容を覚えていなかった。あーあ、言ってしまった。「読書好き」と公言してたって、しょせんそんなもん。 最初に収録されている『海石』は、川上さん得意のふしぎなもの。ファンタジックなもの。ではもちろん済まされない、強く澄んだ輝きの名作と思います。 わたしとあなた、の、境界さえ持たない「好き」。わたしたちからは遠く離れた「好き」。 陸に生きてあえぐように息をして恋や恋の真似事をするわたしたちを、「あたしたち」はほほえんで見ているような気がします。 やっぱりわたしは陸のいきものだから、「好き」に翻弄される。 読んでいて、なんどか、ぐ、と息が止まるような瞬間があった。 わたしは、だれかに「かわいいね」なんて言われてみたいのだ。いとおしさと、呆れと苛立ちが交じった、それでもいとおしさが勝った声で。 だれかの可愛いひとになりたい。痛切に思う。 でもいま目の前に恋はないので、少し痛んだ。 「家の本棚」なんて書いたけれど、うちには本棚らしい本棚がない。 クローゼットの収納ケース、ちょっとした棚の上、ダイニングテーブルのすみ。はては、段ボール。 丁寧に仕舞ってあげられないことに対して、本たち、ごめん。と心で謝りながら、私はまた本を買ってしまう。 自分の小さい頃とちがい、今はネットですいすい本が買えるんだもの。かんたんすぎる。もう少し複雑だったなら、面倒くさがりの私は我慢がきいただろうに。 山の木の根元に生えるきのこみたいに、本はひっそりと、家のそこここに殖えていく。
  • 2026年3月10日
  • 2026年3月8日
    正欲
    正欲
    そのニュースは、臨月の腹を抱えて入った、とんかつ屋のカウンターで見たテレビで映し出された。私はこの瞬間をずっと覚えているだろうな、と思った。 その後数か月して、人の佳さそうな夫婦がやっていたその店は、別の店に変わってしまっていた。 「気をつけて、元気な赤ちゃん産んでくださいね。」 そう言って見送ってくれた女性の姿を、ぼんやりと思い出す。 オウム真理教元幹部ら13人の死刑執行。平成最後の夏のこと。 「裁けない」。 その時私が、おそらくは多くの人が感じたのは無力感と仄暗い不安感だったろう。 私たちの法では裁けなかったもの。私たちの言語は何らの力も行使出来なかったもの。 それはつまり、「終わっていない」のだ。続いている。 正しさとは何だ。正義は、安全はどこにある。 正欲、 それをぶつけ合い殴り合い愛し合って、私達はこの社会にひしめき合っている。 ※自身のnoteにも同じ文章を掲載しています https://note.com/donotwantto_0226/n/ne2cce6fdcbc7?sub_rt=share_pb 吉田修一の『悪者』を思い出した。 わたしも「いなくならないから」って誓い合えるような繋がりが欲しいね。
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