カウンセラーはこんなセルフケアをやってきた
14件の記録
だるま@daruma_01062025年11月9日読み終わった最後まで読んだらなぜか大号泣してしまった。 筆者の自己開示部分が結構衝撃的で、心が揺れたのかもしれない。 ちょうど自分の性格(不確定性への不安と焦り)を観察し、ちょっとずつ慣れようと思っていたときなので、行動認知療法やスキーマ療法の紹介や本の紹介があって良かった。


木埜真尋@stilllifeppap2025年9月12日読み終わったaudible自動思考との付き合い方の話のくだりで出てくる著者の自動思考がかなり行儀が悪いのが良かった。 「重要なのは出てきた自動思考をジャッジしないと言うことです。どんなにえげつない自動思考でも出てきたからにはそのまま受け止めるのが重要です。 死ねばいいのにと思ったこと自体を否定する必要はないのです。だって思っちゃったんだから。自動思考に罪はありません。自動思考を抱いた自分にも罪はありません。死ねばいいのにと思うことと死ねばいいのにと誰かに言うこと(これは認知ではなく行動です。行動には責任が伴います)は全く異なることなのです。」 この仕事を志した理由や、母親から夫の代わりとみなされてきたという話など、ここまで自己開示してもらってもいいんだろうかという内容だった。
おぐゆう@yu_spica22552025年8月14日読み終わった「自動思考」と「助ける思考」に興味を持った。 自動的にわき上がる思考を責めることはせず、「助ける思考」に問いかけさせる。 それはまるで、2人の自分の脳内会議。 2つの思考が対話を続けるうちに、ザワザワ音を立てていた「自動思考」の波が少しずつ引いていくのが分かった。 このあいだ自分でもちょっと試してみて、うん、よかったかも。 ーー紆余曲折ありながらも私は私自身をどうにか助けながら生きてきたし、今もそうやって生きている…… 決してシンプルではなかった伊藤さんのバックグラウンド。 そんな伊藤さんがカウンセラーという職業に出会ったことこそが、最大のセルフケアだったのかもしれない。
なみなみ@naminami_coffee2025年4月30日かつて読んだ心理について知っていく中で出会った伊藤絵美先生。日本におけるスキーマ療法の第一人者で、ケアされる側に対しても分かりやすい本が多く、2025年伊藤絵美先生の著書に出会えたことは自分にとって大きな支えとなった。 そんな伊藤先生がご自身の抱える問題について赤裸々に語り、療育に携わるきっかけやセルフケアについて語られているのがこの本。「やべぇな」と思わせてしまう描写もあり、心理の世界に寄与する人物であっても自分と同じ目線にあるのだなと思うと少し安心するし、だからこそ著者の静かに燃える心を著作から感じるのだなと思った一冊。
みやも@miyamo2025年4月24日読み終わったこれまたとてもとても良かった。特に終盤、ご両親とのお話が衝撃的でした。専門家の方ですらご自分のことを客観視されるには時間やらいろいろリソースを要するのかと…













