日月潭の朱い花
16件の記録
酸菜魚@suancaiyu2026年3月29日読み終わった@ 自宅Readsで知って図書館へ。 あまり前情報を得ずに開いてみたらミステリーで、面白く読み進めた。 最終章とエピローグは目が潤んだ。 日月潭には行ったことがあり、雰囲気がわかってより楽しめた気がする。淡水も、迪化街も、自分にとってはすっかりお馴染みの景色で、そこを歩むサチとジュリがありありと見えた。 そしてやっぱり台湾料理は美味しそう。 時代、政治、暴力に虐げられて傷付いてきた女性の話である。 傷付いて、これ以上もう傷を負えないくらいに傷付いているけど、自分のことをわかってくれる誰かに伝えたい。でも、これ以上傷つけられるのには耐えられないから、どうせわかってくれない、と伝えることを拒んでしまう。この傷を簡単に癒すことはできないだろうけど、優しく包み込んで、じんわりと体温を分け与えたら、心に届くだろうか。 写真は日月潭。


読書日和@miou-books2026年3月15日読み終わった『花咲く街の少女たち』で青波杏さんを知り、最新作も読んでみようと思って図書館で借りてきた。それに「日月潭」というキーワードも気になって。 物語は、偶然見つけた日本統治時代の少女の日記から始まるミステリー。 現代の台北や台中と、日本統治時代の台湾を行き来しながら物語が進んでいく。 そしてミステリーの結末にはかなり驚かされた。(ネタバレになるのでここまでで) 日本統治時代を舞台にした小説をつい読んでしまうのは、 あの時代のことをもっと知りたいと思うからだろうか。 そして日本人としてどう向き合えばいいのか、台湾の人たちはどう感じているのか。 日本人の視点だけで考えてしまっている気もするけれど、きっと私たち以上に複雑な思いがあるのだろうな、とも思う。 答えは出ないけれど、ずっと気になっているテーマ。 台湾で小説を買うときも、気づけばこういうテーマのものを選んでいる気がする。 繁体字の縦書きを読むのは私にとってかなり大変だけれど、それでも好奇心のほうが勝って最後まで読んでしまう。 表紙に描かれている鳳凰木(ホウオウボク)の赤い花もとても印象的。 舞台となる 日月潭 は、以前 玉山 登山の帰りにバスの乗り換えで少し立ち寄っただけで、山頂から遠く眺めたくらい。 いつかこの湖のほとりで、ゆっくり過ごしてみたいと思っている場所。


高橋典幸@takahashinoriyuki2025年11月30日買った@ 丸善 日本橋店先日オンライン聴講した公開シンポジウムで講演された先生が、作家としてのペンネームで執筆の長編小説作品 第二作目。丸善 日本橋店にて。








