ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫 ク 2-2)

52件の記録
みどり@midori-read2026年9月17日読み終わった悪童日記の続編。双子の一人リュカがあの町でどう生きていたのかの記録。 父親との間に不具の子どもを産んだ女、身体は不完全だけれど知性と高潔さを備えた子ども、アルコール中毒の男、不眠症の男。様々な人々がリュカの周囲で織りなす人生は、それだけで一本の物語が書けそうな濃密さだった。そして問題の最終章。 一人であることとは何か。では二人であることは?現実は何を持って現実とするのか。何を見るかはきっと読者次第で、その読者ですら「ふたりの証拠」をどう扱えばいいのか迷う、そんなラストだった。本当に、このストーリーとどこまでも淡々と感情を削ぎ落とした文章がたまらなく魅力的。
静謐3146@calm31462026年8月30日読み終わった再読@ 待合室最後の最後で本当に題名通り2人がいることの証拠が提示され、大変驚きました、驚愕しました。お恥ずかしいことに再読でございます。内容がすっかり不明となっておりました。
jyue@jyue2026年8月22日読み終わった読書日記8月某日 『悪童日記』の続きが気になり、いま読んでいる本たちを全て止めて『ふたりの証拠』を読む。淡々とした空気だった1部と打って変わって、2部には人間性が現れ始める。1部でも散々な終戦前後の歴史的事実が記述されていて苦しかったけれど、主人公たちに感情がなく淡々としているものだから、なんとなくこちらも騙されてしまい麻痺していた。2部は悲惨な事件がストレートに真っ直ぐわたしの身体へ投げ込まれてきて、その度に本を置いて深呼吸する。今夜から『第三の嘘』へ。 最近は『しあわせは食べて寝て待て』の再放送を見ている。こういうゆったりとした時間の流れのなかで、美味しそうなご飯たちが次々と出てくるドラマ、本当に好き。鈴さんの名言を噛み締める。 > NHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て~早春の養生編~』 「出た!なんてなんてオバケ!麦巻さん、あなたすぐ「わたしなんて」って言うじゃない?そんなふうに言っちゃう気持ちも、分かるのよ。でも、わたしが本当にいいなあって思ったこの気持ち、そのまんま受け取ってくれないかな?どうしても気が引けるんなら、うーん、別のひとに「ありがとう」の気持ちを分けたらいいの。そうしたら、麦巻さんの気持ちが巡っていくんじゃないかな。」



jyue@jyue2026年8月20日読み始めた読んでる読書日記8月某日 初戦から引き続き見ている甲子園、ずっとドラマチック。応援していたチームがとうとう負けてしまい、ものすごく悲しい。もっと応援させてほしかった、もっと彼らのプレーを見ていたかった。ニュースを見ていると、地元へ帰った彼らが地域のひとたちへ「応援してくれていたのに、負けてしまってすみませんでした」と謝り、拍手をもらっていた。謝ってほしくない。彼らが大人になる頃には、必要のないことで謝罪しなくてもいいんだと知って欲しいと思った。 先日読み終えた『悪童日記』がとても良く、信じられない終わり方をしたから急いで第二部を、近所の本屋さんには置いてなかったけれど、図書館にはあったので借りた。わあわあ面白いと思いながら読む。ナチスなどにもふれられており、これは8月中に読み終えたいなあ。





犬派@0-02026年6月21日前作とは変わり、片割れのために残す記録という文体 急にいろんな人の名前判明していく 相変わらず歪な人間関係構築しているけど それなりに大事に思ってる様子で安心 読み始めて、突然リュカという単語がでてきて ん??何だこれ??って思って読んだたら 双子ちゃんの片割れの名前でした!! 前作名前出なかったから!! あなたリュカっていうのね!! 今回も変質者エンカウントしてらぁ 引き強過ぎ 電車の行き帰りで悪童日記読み終えて 家帰ってこんな時間(1:30)まで一気読みしてました! 明日も仕事なのに! にしても今回も最後の方で衝撃!! 続編早く買わなきゃ!!
よみ@lesen_buecher2026年6月13日読み終わった借りてきた『悪童日記』に続くストーリー。 読了後に呆然としてしまい、早く次の『第三の嘘』を読まねばと駆り立てられた。 全て読み終わった今となっても、好きな物語だ。
永久プレパラート@eikyu2026年5月31日買った読み終わったずっと続きが気になっていたけどなかなか本屋で見つけられなかった悪童日記の続編。実家に帰省した時、弟の誕生日プレゼントの本を買いに行ったついでに探したらまさかの発見! 悪童日記を読んでから日が経っていたので、悪童日記をもう一度読み直して続編へ。 悪童日記は超人的なふたごとおばあちゃんが印象的だった。今回も相変わらず面白くて読み進められるけどおばあちゃんがいないのが寂しい。あんなに凶悪なのに! ふたりの証拠は主人公も周りの人もかなり人間的な描写が多かった。Lucasも人間なのね。第三章でまたふたごは出会えるのかな?早く読みたーい。

ビーチクッパ@motunono2026年5月22日読み終わった悪童日記よりも二人の証拠と第三の嘘の展開が好き。 二人の証拠では、リュカのアンバランスさと彼自身が家族と愛を欲するのにも自分の手で壊してしまう所や運命がせせら笑うにリュカの手の内からスルスルと幸せが逃げていく話が好みであった。 リュカ、私が好きになるキャラクター像の造形を作り上げた人物像であったなと今になって思う。 多感な時期に読んで正解な小説でした。
ぴぐ@pgmn2026年5月9日読み終わった1作目とは打って変わった語り方で、これはどんな物語になるのだろうかとソワソワしながら読み始めた。 大部分は「ぼくら」から片割れの「リュカ」となった後の物語であるが、最後の第8章までくると、今までのリュカの物語はなんだったんだ?と1作目に続き再び読者を謎の中へ突き放つ終わり方をしていて戸惑っている。この戸惑いこそが、これら三部作の醍醐味かもなあと思う。 自己を証明するものは、名前でも身分証でも自ら記した記録でもないらしい。
ぼぺにゃん@bopenijan_11062026年1月9日読み終わったやっぱり一気読みしてしまう本だ。以下ネタバレ。 『悪童日記』の最後で信じられないことに別れてしまった「ぼくら」。 本書を読み進めると、ぼくらが本当に二人いたのか、それとも二人目は妄想だったのか、わからなくなる。 『悪童日記』は、子どもたちの物語でどんなに暴力的で過酷な場面でもエネルギーに満ちていた。それに比べて本書が陰鬱で沈んだ空気なのは、主人公の子供時代が終わってしまったからなのか。
ぼぺにゃん@bopenijan_11062026年1月5日かつて読んだ1991年の版で読んだ。友人たちの間で大人気で、読んでみたら寝る間も惜しいおもしろさ。三部作一気に読み終えた。 残酷で美しい傑作。
noisebox@noisebox2025年10月4日audible聴き終わった悪童日記(映画→本)から続けて書籍を読んだ時には、あんまり楽しめなかったんだけど、audibleで聴いてみてよかったわ。もう一度本を読み直したくなった。
きらた@kirata2024年10月4日読み終わったかつて読んだ再読『悪童日記』三部作の2作目 戦争が終わり故国に留まった片割れは、別れた兄弟の為に手記を書き続けていた 新たな出会いと別れを経て辿り着くラストは―― 1作目が凄くて他2冊は‥との記憶があったが、2作目も凄かった 再入手&再読して良かったと思う




























