抽象の力
27件の記録
John9zaku@exzaku2026年5月1日読んでるずっと積読していた。やっと1章を読み終える。 なぜここまで寝かせたのか(約8年)。仕事がひと段落して、穏やかな連休を過ごす今こそがそのタイミングだったのかもしれない。 冒頭の抽象画の出現を予言したかのような、夏目漱石『草枕』の一節にはじまり、いわゆるピカソのキュビズムに代表されるような、抽象表現が何なのかを、明解に記してる名著。 芸術とは、主観的に感覚される現象を、抽象作用という認識プロセスによって作動させる動的な装置である。 しびれる、、、 膨大な図版と解説が豊富なこの本、実は一時期、ウェブで公開されていて、カラーで引用された作品がそのページで、またはハイパーリンクで観ることができたのは贅沢な体験だった。 豊田市美術館での展覧会に行けたら、さらに豊かな体験だったことだろう。 417ページの長旅はまだまだ続く。




















